大八車のように
日頃、私は軽トラックを愛用しているのですが、これがほんとうに、とてもよく働いてくれます。
去年、会社を始めるにあたり、今まで乗っていた乗用車を下取りして買ったので、家族で出かける場合はもっぱら、嫁さんの軽自動車がファミリーカーということになりました。
仕事を始めるにあたり、昔でいえば、大八車でさぁ仕事をするぞ。という気持ちを込めてのスタートだったんです。
ちなみに大八車(だいはちぐるま)というのは、荷物を運ぶ2輪の台車のことですが、8人分の仕事をするという意味が込められています。
ですから、この軽トラックとともに一生懸命働いて、皆さんのお役に立てる会社を作っていこうと思ったんですね。
ほんとうによく働いてくれて、先日はお客様の建て替えのお客様の家庭ごみの搬出にも大活躍してくれましたし、今日は子ども会の廃品回収で、たくさんの新聞雑誌の運搬にも使えました。
当たり前といえばそれまでなんですが、こういう物や道具に対しても心から感謝したいと思います。ほんとうに人の何倍もの力を出してくれますからね。
世の中、便利になってきて、ちょっとしたことでは、ありがたみも感じにくくなってきがちですが、これが無かったら大変というものばかりだと思いますよ。
大八車から創業して、しっかりと地域に根付いた会社を作っていくという過程を思い描きながら、この最初の軽トラックは、大事に使い続けたいと思っています。