後世に残るもの
先日から、黒川紀章さんの建物を紹介している矢先に訃報があるとは思いませんでした。
黒川さんの設計のものは、福井の勝山にも恐竜博物館があります。
こちらは、銀色のたまご型の建物で、山の中にポコっとある姿がとてもユニークで、中も入り口から地下に潜っていくエスカレーターが印象的なおもしろい建物です。
つい先日も、金沢の古屋工務店さんとお話していて、お子さんが恐竜好きで、この博物館もとても気に入っているとの話をしていたところです。
建築家は、亡くなっても作品が残るところがいいですよね。 私も自分が手がけた建物は形として残りますし、いい仕事だなと思っています。
その分責任もあるし、大変でもありますけれど・・・。そのとき使った心がその建物の中で生き続けてくれれば、直うれしいですね。
やはり後世に残るものですから、大切にいつまでも愛され続ける家造りをしたいものです。