LIFE CORE DESIGN OFFICE

明日は見学会初日です。今日は準備に追われましたが、最後にグリーンを置きたくて雑貨屋に買出しに行く為、現場を後にしました。

実は今日は雑誌の取材があって、家具も持ち込んでの撮影になりました。
やはり、家具が配置されるとイメージが沸くので、そのまま見学会中もお借りすることにしました。

写真のＬＤＫは家具を置く前ですが、見学会にお出での方にまず見ていただこうと思います。
家具の入った写真は、また改めて載せさせていただきますね。

今日は見学会場の内部のチラ見せです。こちらは、エントランス入っての吹抜けですね。

小さいエントランスですが、上に抜けているので狭さを感じさせない利点が生まれます。
この吹き抜けがＦＰの家の間取りならではの効果を狙っております。

間取りが分かってくると説明できるのですが、会場でまたご説明させていただこうと思うところです。

今日は長男の入学式があり、午後の先生との懇親会が終わって現場に向かいましたら、お施主様のお父様作の植栽が出来ておりました。

お父様もご満悦でいらっしゃいましたが、庭師さんでもないのに、積極的に取り組もうする人はなんでもできますね。

私の息子が入った高校は、国立福井工業高等専門学校です。５年間のスパンのなかで、いろんなものづくりに励んでほしいと思っています。

こちらのお父様のように、ひとつのことしか出来ないのではなく、なんでもできる人になってほしいですね。
ものづくりには共通した考え方があると思うので、そこをつかんでくれたらなと思っています。

今日は、お昼に土木の完了検査が無事終了。
気を休める間もなく夜のご契約の準備に事務所に戻りました。

本契約と言うとハンコを押すだけでなく、重要事項説明の義務があります。
お時間もかかりますが、お客様にもお付き合いをいただきます。

でもつくづくありがたいと思いますね。大切な家造りを任せていただけること。
自分が好きでやっている仕事ですが、お任せいただけるお客さまがあってこそですものね。

今日も福井新聞に住宅会社さんが自己破産という記事が載っていました。
依然、厳しい時代ですが、本当に仕事のあることのありがたさを感じますね。

お互いの信頼があって、そしてお受けしたからには、本当にお客様のお望みになる家造りを真剣にやらせていただこうと思います。

責任は大きいですが、選ばれたことの感謝をお返ししていきたいです。

こちらは、見学会建物のよろい下見板の納まりを撮ったものです。

角の部分を隅木を当てて簡単に納めることも出来るのですが、
あえて、難しい納まりに挑戦しました。

このギザギザがあるのと無いのとで、大きくデザインが違ってきます。
やはり手間がかかっただけ美しいですね。

板の厚みも微妙に違いがあるので、１枚１枚、しかも１ヶ所づつ全て当てがってみては印をつけてカットして取り付けていきます。大工さんも苦労して貼っていました。

この写真の部分は特に、角が４方あったり上部に入隅があったりして（専門的ですみません）とてもややこしいんですよ。

板の塗装はプラネットカラーという材料を使っています。
ブラックをそのまま塗ると、それこそ真っ黒になってしまいますから、隣り合わせに貼ったガルバリウム鋼板の色に合わせて、銀色に黒を混ぜて調色したものを塗りました。

こちらもとてもいい感じに上がったと思います。

今日は見学会をする建物の最終気密測定を行ないました。

測定結果はＣ値が０.１２５cm2/㎡と大変良い結果が出ました。
中間も良かったので、たぶん大丈夫と思いましたが、ホッといたしました。

日曜日の良いお天気の中、お施主様のお父様が外に花壇を作るとおっしゃって、自然石を並べていらっしゃいました。

とても微笑ましくて、写真を撮らせていただきました。
息子さんの家を手をかけて、良いものにしてあげようという気持ちがこもっていますから、愛情がこちらにも伝わってきます。

子供はどんなに歳をとっても、親の愛情にはかないませんね。
大切に受け止めたいと思います。

今日は越前市の現場にクリーニングが入り、いよいよ完成に近づきました。

外構工事は、お施主様のお父様が後日行なうということで、外廻りは仕上がりませんが、来週末には一応見学会をさせていただこうと思っています。

今回はホームページからのご案内のみにさせていただいて、ご予約お申込をいただきたいと思っております。

今回の建物は延べ床面積３２坪の小振りの家ですが、中身はけっこう充実しておりますよ。

１階には小さいけれど客間があり、洗面脱衣室と別に物干し室が備えられています。
２階はご主人の書斎があり、床続きの７帖の小屋裏物置も収納力をＵＰさせています。
子供室にはそれぞれロフトが備え付けられて、楽しい空間が出来上がっています。

また追い追い写真もＵＰさせていきたいと思いますが、出来ればやはり、現場でみる空間の感じ方を体験していただきたいものですね。

こちらは客室風呂の外側に面するバルコニーです。
隣接する別棟があって大きく開けてはいませんが、プライバシー的には落ち着いてまずます。

やっぱり、外に自然の風景が見えることがなによりいいですね。
街中の旅館では味わえないものです。

こちらは客室の縁側とバルコニーを写したものです。

和室なのにロッキングチェアが似合っている感じがします。
家具は機能的なだけでなく、インテリアとして生かした使い方をするといいものですね。