大雪に想う

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今日は昨日に勝る大雪となりまして、電車はストップするし息子の高校は休校となりました。
各企業さんも今日は仕事にならなかったでしょうね。

私も朝から国道を避けて、遠回りをして現場に到着。
現場を見ると、大屋根からの自然落雪させた雪を食い止めるためのブロック塀も、もう高さが限界に達していたので、写真のように合板を立てました。

今回の雪は軽いフワフワで、写真のように雪が切れずになかなか落ちてこないので、板を建てた後に、2階の窓から棒で突いて落しました。

この後、下屋の雪おろしをしたり、駐車場の雪かきをしたり、その後お客様の家の屋根雪状況も見て廻りました。

雪に振り回された1日でしたが、皆が同じように大変な思いをされているわけで、そこにお互いの思いやりも生まれてきて、そういう意味では心がやさしくなれる1日だったと思います。
一体感を感じましたね。

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上に立つ人は・・・

この週末は、予報どおりの大雪となりました。土日であったのがまだ幸いだったかもしれませんが、明日もまだ続く見込みで気が抜けませんね。
水曜日くらいからちょっと落ち着きそうな予報でもありますので、期待したいところです。

昨晩はサッカーを見ていて夜更かししましたが、日本も勝利をおさめて本当によくがんばりましたね。

相手とはどうみても体は小さいし、体つきも華奢な日本人が、やればできるってところを見せてくれましたね。見ていて元気をいただける選手たちの活躍でした。

監督の采配もすばらしかったです。この方、やはり普段からの取り組み方が違うようです。とにかく選手に対する思いやりがとても感じられます。

自分自身が努力をし、常に謙虚な姿勢も崩さない。
こういう指揮官が上に立つ人であってほしいですね。

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大人の采配を

今日のネットのニュースを見て知りましたが、トステムのサッシが規定の防火基準を下回っていたことがわかり、1万棟もの建物で使用されているものを無償改修するように命じたとか。

なんでも一定の熱を受けたときに、ガラスが抜け落ちない時間が20分という規定に対し8分から12分くらいで落ちてしまうというもの。

なぜ規定どおりの性能が出なかったのかはこれから検証されることと思いますし、
こんなことはとても残念なニュースではあります。

ただもっと愕然としたのは、国土交通省の発表の仕方です。
ごもっともではありますが、こんなことをいきなり言われたら企業はもちろん、ユーザーにとっても恐怖を覚えさせることではないかということです。

なにか思いやりのない報道であります。きちんとした説明を企業にもさせる逃げ道を作ってあげないといけませんね。

昔の戦の話でも、勝ち戦になったら最後には逃げ道を残してあげる話を聞いています。それが思いやりです。

トステムという会社は当社では使っておらず、好きな会社でもありませんからそれを弁護するわけではありませんが、
とにかく今の法律はなんでも企業の元気をなくしてしまう方向に流れが強すぎるように思うものです。

どんどんと縛りを強くしていって、がんじがらめの法律を作っていけば、安心だと思っているのは省庁だけではないかと思いますね。

法律に対応するため全てのことに無駄なコストがかかり、企業も新しいことはリスクが大きくてやらなくなる。悪循環ですね。最終的にユーザーにデメリットになることだと思います。

ほんの一部のクレーマーに対応するため、多くの人の犠牲が払われることがどうも納得がいきません。

高い地位を持ってらっしゃるお役所の皆様には、もっと大人の采配をお願いしたいものです。

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足場が取れて

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昨晩も雪が積もって、朝から足場の上の雪下ろしをしました。
雪を落雪させた側は、足場にどっかり雪が載っていたのですが、なんとか外せるようにがんばりました。

でも、さすがに脚部の台座まで取り出すのは無理でしたね。
雪が融けるまで待つことにしました。

昼頃から足場屋さんが外し始めた頃は雪も降ってなかったのでよかったです。
足場が取れるとスッキリしますね。青空がちらっと見えたときに写真を撮りました。

正面の下屋は雪止めを付けたので、どっさり載っていますね。
下ろすと外構作業に支障があるので、下ろさずにまだおいてありますが・・・。

これから残りの外回りの仕事も含めて追い込みの作業です。
とにかく雪も終わってくれないかなと思いますね。

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手を抜かない

雪がなかなか落ち着きませんね。積雪量はまだそんなに多くはないと思いますが、とにかく降り続く感じですね。

今日は足場と屋根にかけたブルーシートを外す為に、今度はシートの上に乗った雪をどかさないと外せなくて、やむを得ず屋根に登りました。

自然落雪で考えているので、雪止めを付けていませんから、今回はロープで命綱を体に巻いて行ないました。やっぱり万が一のことを考えて対処しないと迷惑をかけますからね。

危険作業を行なう場合に大切なのは、作業手順をきちんと考えて、これも途中に手を抜かないことですね。
ちょっとでも楽をしようとか、手順と違うことをすると不測の事態が起こるものです。

やはりここでも大事なことは手を抜かないことですね。

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外壁養生2

今朝起きましたら、また雪が積もっていたので、朝のうちに昨日かけたブルーシートを見に行きました。

すこしたるんだ部分があったりしたので、手で雪をどけました。
屋根にかかっている部分は、逆に積もった雪で安定していたので風が来ても大丈夫です。

日中もボタボタ振りましたが、なんとか作業も無事終わりました。
やはり何事も段取り次第でやっていけるものです。

明日は窓のクリーニングをして、外回りの最終チェックをしたらいよいよ足場ばらしです。
外観が見えるのが楽しみです。

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外壁養生

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今日は、天気の良い日が当分見込めないため、外壁で一部残ったコーキング工事のための養生をしました。

といっても足場から屋根にかけてブルーシートを張っただけなんですが、これでもかなり効果があります。

しかし雪の降る中で、足場の一番上に登るのはけっこう危ない作業ではあります。
高いところは好きなんですが、怖くもありますね。怖いと思うほうが、安全ではあると思いますが・・・。

今は、早く雪解けの季節になってほしいと思うのですが、仕事の段取り的には春までにもっと時間がほしいという相反する気持ちもあります。

とにかく1日1日を大切に使っていかなくてはいけませんね。

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安価が高くつく

去年の事柄なんですが、建築雑誌を読んでいたらアメリカのメトロドームというドーム球場の膜屋根が、雪のために崩落した事故の記事が載っていました。

東京ドームがモデルにした建物のようですね。インターネットで調べたら動画で雪が流れ込む監視カメラの映像もありました。

通常はシートの隙間に温風を流した上で除雪もするそうですが、このときは猛吹雪で出来なかったとか。

問題はシートのメーカーが、耐用年数20年を超えているという指摘を管理者側にしているのに張替えを行なわなかったことがあるそうです。結局より大きな損失になったことでしょう。

膜構造は安価でできる構造として良い点がある一方、耐用年数とかメンテナンスにかかる費用も考慮したうえで使っていかなくてはいけないものということですね。

住宅もしかり。屋根でも外壁でも年数に応じて手をかけてあげなくてはいけません。
そのまま50年、100年持たせるということは無理でしょう。

けれど、外被(表面を覆うもの)だけ直せば使い続けられる性能があるものが本当にいい建物です。見てくれにお金をかけて、中身がないのが一番いけないですね。

構造体や断熱材から直しているのでは無理がありますので、どうか家の性能に関する部分には、安価にと考えないようにして頂きたいものです。

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塗装作業

今日は1日現場で塗装作業をしました。
手で触れる部分であるとか、足で踏む部分など、トリマーやサンダーを使って角を落したり、丸めてから塗装するので、手間がかかります。

組み立て前に塗るものは、どこを塗れば良いか、どこを丸めてどこは角のままがいいとか、わかっていてやらないといけないので、設計した自分がやらないと難しいところがあります。
単純に塗装屋さんに任せられないのは、そういうところがありますね。

午後からは、雪も降っていなかったので、外部のコーキング屋さんが作業に来てくれました。
この時期にコーキング工事は、天気に左右されますので大変です。

完成までの追い込みで、気が抜けない状態ですが、完成に近づく楽しみもありますので、がんばりたいと思います。

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屋根の雪3

今日は午前、午後とお客様とお打合せがありました。
勝山のお客様は、春に解体する家とはゆえ、屋根の雪もかなり積もったために今日は雪下ろしに屋根に登られたとか。

お聞きして知ったのですが、屋根雪おろしで危険なのは、表面からはわからないけれど、屋根面に雪の空洞が出来ていたりすることがあって、そこに踏み込んで体が抜けて、一緒に足を滑らせることなんだそうです。

室内の暖房の熱が、屋根から抜けて内側から積もった雪を溶かすからですね。
ツララが出来やすいのもまた融けた雪がまた凍ったせいですものね。

こういうところでも、断熱材の不足が危険を招いているということです。
人の命を守る意味で、断熱材の必要性をもっと考えるべきですね。

FPの家ではツララを見たことがありません。優れた断熱材のおかげですね。
家の性能を見る目安としても、観察して見られるとよいと思います。

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株式会社ライフ・コア デザインオフィス
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TEL. 0776-54-5152

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