「語れる」デザインを
今日は、午前中設計作業や工事の段取り打合せ。
午後は火災保険の代理店契約が決まり、保険会社さん、提携会社さんがご挨拶に来てくれました。これから、火災保険のお世話もさせていただけるようになりました。お客様のご希望に応じて、進めていきたいと思います。
さて、その後、現場確認に行ってきました。
こちらは、2階からロフトに上がる階段の回り部分です。
いつもながら、大工さんきれいに納めていますね。丸くアールがとってある部分も大工さんの手加工です。
きれいな納まりを見ると、気持ちいいですね。大切に仕上げたいと思います。
夜にカットに行ってきまして、デザインについてオーナーとお話していたのですが、美容師さんにすると、なぜこういうカットにしたか、表現をしたかすべて理由があるとおっしゃっていました。
ちゃんと意味があって「語れる」という話です。
失礼な言葉になりますが、もっと漠然としたイメージでされているのかとも思いましたが、そうじゃないんですね。
建築でも、なんでもそうですが、きちんと考えて作ったものは「語れる」ものがあります。
そういう想いが伝わる建築を作っていきたいですね。