仕事の醍醐味
今日は、設計作業や発注作業。合間に現場確認打合せなど。
こちら日之出の現場ですが、大工さんが一生懸命リビングの正面にあたる壁の作り物をしてくれています。
家具工事のような仕事を設計上大工さんにやってもらっています。普通ならセッコウボードを張って終わりの部分なんですが・・・。
普通の家では見かけないような、仕込をここでしておきます。オリジナリティーのあるものを、常に考えて、取り組んでいくことがこの仕事の醍醐味ですね。
仕上りが楽しみな部分であります。
リフォームのリスク
今日は、朝一現場確認。その後、発注や設計作業でしたが、お昼前にリフォーム始めの現場から連絡があって、そく現場へ。
以前に、既築の家で、内部改修と、元のサイディングに再塗装をかけさせてもらったお宅なんですが、一部下屋のように張り出したところで、塗装の浮きが出てきました。
サイディングが古くてダメになっているのか、屋根の納まりの悪いところから水が回ったりしてダメなのか、とにかくその部分だけサイディングを新しく張り替える工事をすることになりました。
それが、剥がしてみたところシロアリが発生しておりました。その張り出した部分だけ、基礎があると思われた場所は見せかけで、土間から柱が立っていて、モルタルの幅木を塗ってごまかしたような造りでした。
しかもその部分のサイディングの下には防水シートも貼られていませんし、躯体に直接べったりサイディングが貼られて、通気も取られていませんでした。おそらく水が廻ったこともありますが、蒸れてしまって内部結露を起こしていた可能性が大です。
家を作った工務店はとうに無くなったと聞いてましたが、こんな工事をするなんてとほんとに腹立たしく思います。
とにかく、なんとかしてあげないといけませんので、いったん工事は止めて、仕切り直しです。
リフォームの工事を受けるということは、こうやって面倒を見ていかないといけないリスクも同時に背負うものです。
逆に言いますと、その場限りのリフォーム業者も気をつけないといけないってことです。適当にこんな悪い仕事をして納めて、さよならって事がありますからね。
リフォームでも新築でもそうですが、業者選びが一番肝心なところです。
競い合って
今日は、朝一現場打合せ。その後は施工図と発注作業と見積作業。夕方にお客様へ伺い見積提出など。あれこれ、いくつも作業があって、それを次々にやっていたので、さすがに今日は疲れました。
リフォーム工事も、お客様からいつでもいいと言っていただくのですが、暇になる時期が無いので、段取りしてやってしまわないとダメかなというところです。
しかし考えてみると、仕事もひとつに集中していると、たぶんダラダラやってしまうので、同時にやらないといけないものがあるほうが、気が引き締まって、早くきちっとやれるものかもしれません。
今日の福井新聞で読んだんですが、ムツゴロウさんのコラムで面白い話がありました。
キタキツネを雄と雌と1匹ずついっしょにしておくのですが、子供が生まれないと。それでもう1匹雄を入れてみなさいとアドバイスをしたそうです。そうすると雄同士で喧嘩もするようですが、そのうちに子供が出来たという話。
やはり世の中、競い合わないといけないんですね。ぬるま湯に足を付けていてもダメというか・・・。
それでやっぱり、仕事も葛藤があって、大変な想いをするくらいが、きっと良い結果が生まれるものかもしれないなって想いました。
後付けエアコン
今日は、午前中現場打合せ。その後材料発注の段取り。午後はお客様宅の換気メンテナンスとエアコンの後付け工事を行いました。
表通り側の部屋にエアコンを設置するので、配管の処理が問題だったのですが、あまり目立たなく施工できたのでよかったです。
内部は外観を重視して、いったん中で配管を落としてから施工しました。写真は外壁を貫通する部分に、ウレタンを充填して気密を確保する作業中です。エアコンの真裏に配管するよりは、メンテナンスが楽そうですね。
エアコン工事は、高所作業もありますので、梯子を持っていたり手元をしてあげました。事故だけは避けたいですからね。
縛りがあっても
今日は、午後からお客様とコーディネーターを入れての打合せがありました。午前中はその準備。いろいろと決めていかないといけないことがあります。
でも、お客様とお会いしてお話しすると、すべて決まっていかなくても安心します。設計・デザインの方向性がちゃんとお客様の意向にあっているかどうか。それを確認するだけでも意義があります。
お客様の方からも言われたのですが、お友達の家をすでに建てられた方皆さんから、造りながら内容を決めていくなんてことは、ありえなかったと言われるとのこと。
ハウスメーカーの方法だとその建物の仕様に、お客様が合わせて家を建てるという感じでしょうね。
当社の建物も、もちろんFPの家の工法であったり、断熱・気密・換気など外せない仕様があり、それが縛りになることもあります。
でも、そんな縛りの中でも、いかにお客様のご希望に叶うかを考えて1回1回オリジナルなものにして工夫しますので、取り組み方が根本からまず違いますね。
苦労はあっても、必ずや苦労の見返りが作品として出来上がりますので、1件1件絶対に手を抜けないところです。
毎日同じように
今日もお天気がよくて、暑いくらいの日になりましたね。秋はもうちょっと涼やかな方が好きです。
今日は、午前中はお客様来社打合せ。午後は設計作業でした。次に取り掛かる現場の準備もこれからどんどん始めていきます。
また冬仕事になりますが、仕事を待ってくださっている皆様の為にも、頑張って進めていきたいと思います。
これは、妻が買ってきた犬のおもちゃですね。おもしろい形をしたシマウマです。
我が家の犬も、遊ぶのが大好きで、もうちょっとおとなしくてもいいのになと思うところですが、犬もみんな性格があるんですものね。
世話がやけるけれど、それ以上に返してくれる愛情表現があって、毎日癒されております。
ペットには日曜とかお休みとかありませんから、いつも同じく家族とともに過ごしていることが、なによりうれしいことなんでしょうね。
毎日、同じように、普通でいられることが幸せなんですね。
塗装で気晴らしを
今日は、朝から設計作業。途中、思いついて昔造ったベンチを再塗装しました。
10年くらい前に作った簡単なものですが、こんど、実家の畑にでも置いて使ってもらおうと思います。
午後からは、若杉のお宅に行って、ウッドデッキの再塗装を行いました。こちらは、お施主様にも手伝っていただいて行いました。
私は主に目地の間を塗って、そのほかはすべてお施主様が塗られました。
塗装作業は初めてされたようですが、楽しんで塗っていただきました。これでまた、お客様の趣味も増えそうです。
作業中も、いろいろお話しながら楽しいひと時でした。私にとっても、こういう作業は、仕事じゃなくてほとんど趣味の分野ですね。
秋晴れの日は、こういう時間を過ごすことで、とても気晴らしになります。
木を使って
今日も午前中はお客様宅の換気メンテナンス。午後は現場確認など。その他は設計作業でした。
外部木部塗装の現場は、ウッドデッキとフェンスも塗装し直して完了。木はメンテナンスが必要ですが、塗ってきれいになるのだから、メンテナンスしやすいともいえます。
木というのは、ほんとに便利な材料です。いろんなものが作れますしね。
趣味は日曜大工って書きたいくらい、木をいじっているのが好きなのですが、いつか自分でデザインして椅子なんか作ってみたいですね。
昔、外で使うベンチくらいは作ったことがあるんですが、こんどは室内で使う、おしゃれなやつを・・・。
そんなことを考えながらも、今はまず、家造りに集中ですね。やはり木を使っているのですから。
メンテナンスあれこれ
今日は、午前中は古いお客様宅の換気メンテナンス。午後は現場確認とリフォーム現場で作業。そのほかは設計作業でした。
換気メンテナンスは、以前から依頼して行ってきたというお客様なのですが、なぜかフィルターが昔の目の粗いフィルターを使われていました。お客様も理解してなかったようで、今回は花粉症用フィルターに交換をさせていただきました。
換気メンテナンスも、他社がされていたところを回らせてもらうと、あれって思うことが出てきます。やっぱり大切な換気システムの事ですし、FPの家の性能をしっかり維持していただきたいので、大変でも廻らせていただかないとと思います。
午後のリフォームの現場は、外部の木部の再塗装メンテナンス工事です。
木製のドアも、先日別のお客様宅で金物交換をしたものと同じなので、外すのも簡単に外して塗装屋さんに隠れたところも塗ってもらいました。
やっぱり塗装をし直すと、スッキリきれいになりまして気持ちがいいですね。建物は手をかけてこそ長く愛着を持って使っていけるものですから。