モノづくりに想う
今日は、仕事場の整理清掃の予定でしたが、朝から古い市内のお客様から連絡があり訪問。もう1件用事があって越前市のお客様宅訪問。ついでに鯖江の現場を確認してきました。
市内のお客様はリビングのエアコンが動かなくなって寒いというので、急いで伺ったのですが、隣室に新しく付けたエアコンをかけていて、十分暖かい状態でした。
リセットしたり、サービスに連絡したりあれこれ手続しましたが、結局12年前のエアコンで「たぶんガス漏れで、修理が高額になるので取り換えてもらったほうがいいです」とサービスのほうからも言われました。
某メーカーのエアコンには、今年は結局6台交換する工事をしましたが、また来年早々に工事となりました。私も振り回されますが、お客様にはほんと申し訳ないことです。
メーカーに対しては腹立たしいことも思いますが、故障するというのも、こればっかりは予測がつかないものですしね。心をおさめないと・・・。
世の中のモノって、すべてそうですが、絶対に壊れないものはありません。
でも、出来るだけ永く使えるモノになるように、大事に大切に造る工夫というのは、取り組み次第でやっていけるものだと思います。
今は、なんでも安かろう悪かろうになってしまっている傾向があると思います。
誠実にモノづくりをしていったら、本当の適正価格というものが皆さんにきちんと見えてくると思います。
なんでも、安くするために国外でモノづくりをさせる日本の企業は嫌いです。
お金じゃなくて「モノづくり」と「人づくり」を、きちんと出来る「国づくり」を願うところですね。