墨だし/アンカーセット/それから
今日は、花堂中の基礎の現場で1日作業でした。
まずは断熱の養生を撤去しまして、型枠内の水出し作業です。
今日は、雨も止むと思ったのですが、ずるずると降り続けるものですから、拭き取っては雨に降られて、参りました。
なんとか、雨で消えない墨を使って、墨だし作業。そしてアンカーボルトの取り付けまで完了させました。
話は変わりますが、夕方に、以前勤めていた会社で設計したFPの家にお住いのお客様から連絡があって、行ってきました。
天井埋め込み型のエアコンが壊れたので、町の電気屋さんに依頼したのですが、取り扱いができないとのことで、リフォーム屋さんを紹介されたのだそうです。
それで、リフォーム屋の社長が見に来て、簡単に交換できるといって見積もりを出してきて、依頼をされました。
ところが、今日工事に社長は来ずに、職人2人が来てやりだしたら、入らないと言い出して、高さが足りないと断熱材を剥がすやら、開口部が小さいと、天井はもうスジを入れて切り出そうとしていたものですから、びっくりして奥様が、私に電話してきたものです。
とりあえず帰ってもらって、それで見に行ったのですが、かなりやんちゃな仕事です。
どう見ても、機種選びさえきちんとすれば納まる内容でした。どこのメーカーの機種を付けるのか、お客様に聞きましたが、それも知らないとかで、これも困ったものです。
器具ごとキャンセルして、当社に後は頼むという話になりました。最初から声をかけてくだされば、こんなことにはならなかったのですけれど。
FPの家は、断熱機密をしっかり確保したうえで、丁寧に仕事がしてあるのですから、やっつけ仕事のリフォーム屋に頼むなんて、どうかやめていただきたいですね。