自然の色に近いもの

福井 デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、雨が降ったりしたのもありますが、夕方の外の空気がどんよりした空気になっていました。風も無風だったせいかもしれませんが。

不快指数は、福井で82%だったようで、外にいるのが気持ち悪くなる感じです。

今日はほとんどFPの家の室内にいたもので快適でしたが、昨日お電話いただいて、エアコンの故障があったお宅は、サービスがうかがうのが19日で、今日はつらかったかなと心配になります。

最近、エアコンの故障が頻発してありまして、それぞれ対応に、うちのエアコン屋さんはすぐ走ってくれるのですが、機械的な故障はメーカーにお願いするしかありません。

エアコンも、家に1台しかないような建物は、やはりよくないですね。1台壊れても他にあれば何とか過ごせるかと思います。

エアコン1台で、全館空調を回すシステムの家は危険だと思います。家は機械に頼りすぎることなく、躯体の性能を上げて、少ない熱源を分散して効率よく空調するものがよいと思います。

 

さて、今日はとくに載せる画像がなかったので、モデルルームに飾ってある壺を写してみました。

なんということもないのですが、こういう鈍い色のものが好きで、見ることで癒されております。

自然の色に近いものが、見ていて優しい気持ちになれますね。

 

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FPパネルの「余力」

福井 工務店 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、午前中に越前市まで行ってお客様とお打ち合わせ。午後は、FPの家のウェビナーがありまして、「構造塾」の佐藤氏のお話を聞きました。

FPパネルの実際の耐震性能の実証結果から、耐震設計におけるウレタンパネルの、かなり大きな「余力」が見込まれることが明らかになっております。

数字的なことは、ここでは割愛しますが、今後わかりやすい資料を作ってくださることでしょう。

そして、その「余力」は「余力」として残しておいて、耐震計算には入れずに、いかに構造的に綺麗で経済的な設計をするかというお話でした。

FPパネルは、断熱と気密性能に優れているだけではなく、耐震性能に関してこれまでもわかっていたことではありますが、構造塾の佐藤氏からのお墨付きをいただいたことは、信頼がさらに増したと思います。

使用している側からしても、その優れた特徴を理解したうえで、活用していきたいと思うものです。

 

 

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8月も終わりですが

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8月も最後の日曜日になりましたが、相変わらず外は酷暑でした。

空気がむわっと暑くて、外にいる気がしませんでしたね。

こちらは事務所にある温湿度計ですが、お昼過ぎの写真です。外は37度近いですね。

上が室内温度で、下が外気温です。外気温計は、日陰に下げています。

エアコンの設定は、この時で26.5度設定でしたので、ほぼ同じくらいです。

FPの家は、この時、床も天井も壁とかの表面温度も、ほぼこの温度に近くなります。

これは、FPのウレタンパネルと内部側の石膏ボード下地との間に空気層が無いことで、石膏ボードにエアコンで冷やされた温度が蓄熱されることから出来ることになります。

空気の温度と輻射熱の温度が同じになると、空気を冷やしすぎることも無く、体の負担がとても軽減されます。

 

表面温度の写真を撮り忘れて、夕方に測ってみたら、空気の温度も表面温度も25度前後でした。この時外気温は34度くらいです。

とにかく、FPの家の中にいる限り、どこに居ても快適で、体が休まります。

用事があって出かけることもありましたが、やはり家に居る時の方が快適だなと、つくづく思いました。

体感温度について

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今日は、用事があって出かけることが多かったのですが、やはり車に乗り込むときが熱いですよね。

車内の空気の温度も高いですが、ウィンドウやボディの熱さからも、かなり影響があります。

輻射熱がそうなんですが、熱せられた物から放射される赤外線によって伝わる熱が、体感温度として伝わります。

一般的に、空気の温度と、物体からの輻射温度を足して2で割った数値が体感温度になります。

家の中にいても、エアコンで空気の温度を24度まで下げても、壁や天井の温度が32度くらいあったら、体感温度は28度です。

28度ではちょっと暑いですよね。普通の家だと場所によってムラがあり、エアコンを掛けていても熱い場所があったり、逆に寒すぎる場所があったりするものです。

FPの家のような、性能の良い家になると、壁や天井を表面温度計で測ると、26~27°位を差します。空気の温度も26~27°くらい。

つまり輻射熱の温度と空気の温度が、ほぼ変わらないくらいになるものです。

なので、高性能住宅は、体の負担が少なく人に優しい家になりますね。

エアコンも、無理な運転をすることなく、自動運転でゆるりゆるりと家じゅう快適にしてくれることが一番です。

住宅を建てるうえで、四季を通じて、家族がどんな住まい方が出来るのか、シュミレーションしていただくことが良いと思いますね。

 

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モデルルームのご案内

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今日はお昼に、商談中のお客様がお母様をお連れしてモデルルーム見学に来てくださいました。

事務所でもモデルルーム内でも、お話しもとても弾んで、本当に楽しいひと時でした。

モデルルーム DUNE

これからFPの家を建てるという時に、やはりその性能の高さを感じていただくには、体感していただくのが一番です。快適さは、実際を確かめていただくのが良いと思います。

性能だけでなく建物自体も、写真で見るだけではわからない体感があります。実際の建物を見て、入って、その場に身を置くことで感じるものがあるものです。

モデルルーム「DUNE」ですが、基本1日前にご予約いただければ、いつでもご案内させていただきます。

 

ライフ・コアデザインオフィス

今日は、本当に「夏」っていう感じの日でしたね。外に出ると半端なく暑くて、ジリジリと焼けてくる感じのする陽射しでした。

本格的な、夏が始まりますね。

 

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今日はお引き渡し

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今日は、リフォームの段取りと発注作業。見積作業。16時から松本の現場のお引き渡しでした。

外構工事が、まだ引き続き残ってはいますが、一旦建物のほうは、お施主様にお引き渡しとさせていただきました。

 

こちらのお宅は、昨年の11月から始めましたので、工期も長いし、旗竿地で入り口が狭くて、大変な現場でありました。

昨年の住宅に関する補助金申請のため、どうしても昨年中に基礎工事を完成させないといけないもので、大変焦りながらスタートしたことを覚えています。

無事完成してからは、大工さん待ちの時間があり、いざ進めようと思ったら2月の大雪に見舞われました。

雪が無くなるのを待っているわけにもいかず、基礎や駐車場に溜まった雪を、軽トラに積んでは排出する作業も、本当に大変でした。

FPパネルの搬入も大変で、壁パネルは道路から降ろせるところに下ろしてから、手で中まで運ぶ作業をし、その他の床パネルと天井パネルは、一旦当社倉庫の駐車場に下ろして、そこから軽トラで何往復もして運びました。

普通のお宅とは、まったく段取りが違って大変だったのですが、終わってしまうと、それらの苦労も吹っ飛びます。

断熱性能も、Ua値が0.38と高い数値の建物です。

これだけの開放的な間取りでも、エアコン2台運転で全館冷暖房ができ、とても快適に過ごせます。

1台でも空調できる性能ですが、1台だけに負担をかけると、やはりエアコンが早く痛みますからね。2台運転をお勧めしています。

 

今日のお引き渡しは、結局予定表通りの日程で、実際には明日が予定日でした。

工期延長も、工事中はずっと考えていましたが、やはり目標を立てて進めると、終われるものです。

外構も速やかに進めさせていただき、ゆっくりと家族でお過ごしいただけるように、もう一息頑張りたいと思います。

 

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完成見学会終了しました。

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今日は、見学会2日目で、午前中にOBのお客様をご案内をさせていただきました。

いろいろとお話ししながら、じっくりとご覧いただき楽しいひと時でした。

FPの家らしい、高気密高断熱の家だからこそできる空間構成の、とても大胆な間取りのお宅でしたので、実際の見学は終了ですが、ぜひまた写真に納めて、皆様にご覧いただけたらと思います。

こういう玄関土間からすぐLDKの家というのは、開放的なだけでなく、古い民家の土間から茶の間に入るスタイルを彷彿とさせ、家が人と人とをつないでくれるようなイメージを受けました。

きっと、ご家族もずっと親しい距離感で過ごせると思います。

毎回、必ず違うタイプの家造りをしていくのが、私のモットーでもあるのですが、このような土間+LDKスタイルは、機会があればまたやってみたいと思いました。

 

今回も、素敵なお宅をお借りして見学会出来たことを、お施主様に感謝いたします。ありがとうございました。

 

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気密測定 C値0.11

福井 FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、朝から気密測定を行って、その後は設計作業。午後しばらくですが、見学会の準備をしました。

完成気密測定

松本の現場で、完成の気密測定を行いました。

結果は、相当隙間面積のC値0.11㎝2/㎡と、とても良い結果が出ました。

これで安心してお引き渡しが出来ます。良かったです。

 

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エコキュート・ユニットバス交換リフォーム1日目

福井 高気密高断熱 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、自宅のエコキュートとユニットバスの交換工事の立会や作業と、合間に松本の現場で打ち合わせとプラン作成作業でした。

こちらが解体前の我が家のユニットバスです。26年くらい前のヤマハの製品となります。

蓄暖を入れて、IHクッキングヒーターに、温水器を設置した、ちょうどオール電化住宅が始まった頃であります。

ご覧のように、お風呂が貯湯式になっていて、タイマーでお湯が止まる水栓が付いています。

こちらのサーモスタットも壊れて、修理依頼も掛けましたが、TOTOさんもう作っていないし直せないという返事でした。

そして、この特殊な埋込水栓ですが、こちらもサーモスタットが壊れて、それも修理がきかなくて、前板を壊して板を張り付けてそこに普通のシャワー水栓を取り付けるしかないというメーカーからの回答でした。しかもかなりの高額で。

そんなわけでお風呂ごと交換することにしたのと、13年前に温水器から交換したエコキュートも、時期的に交換時期なので、この際フルオート式に交換することに決めたものです。

 

今回、「住宅省エネ2025」のリフォームの補助金をエコキュートで利用する予定で、蓄暖の撤去費用も補助金を使って本日撤去いたしました。

それに加えて、エコキュートは「ふくいはぴコイン」の対象にもなっているので、利用させていただこうと思っています。

 

本日は、エコキュートの交換作業と蓄暖とユニットバスの解体撤去でした。

解体後に、今回お風呂の窓も無くそうと思いまして、窓を外さずに埋める作業を行いました。

解体直後です。

窓面にビニールタイルの端材を貼り付けました。外からの見栄えの為ですが。

窓面に合わせてウレタンボード30㎜を貼って、可動部はコーキングで埋めました。

さらにウレタンボード30㎜を3枚重ね合わせて貼りまして、隙間はウレタンスプレーで埋めました。

最後は、一応気密テープ貼りでフィニッシュ。

窓は、どうしても断熱欠損になりますし、窓の掃除もしなくてはなりませんから、無いほうがいいというのが結論です。

もちろん、24時間換気が常備されているから行うので、換気に不安がある第1種換気のお宅にはお勧めいたしません。

 

明日は、ユニットバス組立と、設備配管・電気接続後にエコキュート稼働となります。

今日は、お湯は使えないのが我慢ですね。

換気システムのお話し

福井 高気密高断熱 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、施工図の作成と現場打合せ。経理の仕事と発注作業を行いました。

こちらは、松本の現場の第3種換気システム本体になります。

最近は、第1種換気システムを使用するハウスメーカーや工務店が多いように思いますが、はたしてメンテナンスをどう考えて薦めているのか、心配になります。

機械ものは、いつかは壊れる日がくると考えなくてはいけません。必ず交換ができるようなものでなくては、いけないと私は考えます。

家は20年・30年と当たり前に住み続けることになるものですが、やはりその頃には換気システムの寿命も必ずくると考えます。

第1種換気システムは、かなり大きいものが多く見受けられますし、床下に設置するタイプもありますが、はたしてその機械が同じ形状でいつまでも交換できるものなのか。メーカーが作っているか、残っているかも分かりません。

名前は出しませんが、これまで大手の住宅設備メーカーの商品でも、製造中止になってメンテナンスも交換も不可能というものもありました。

そうなったら、換気システムの無い家になってしまいますね。

住宅設備というのは、必ず寿命があることをまず知らせる必要があると思います。

 

もう一点、第一種換気システムは、新鮮空気もダクトを通して室内に送ることが問題になります。

ダクトの中は、必ず汚れてくるものです。掃除も出来ない配管を通して、新鮮空気を取り入れるというのは、正直お勧めできない点です。

第3種換気システムは、汚れた空気を吐き出すだけなので、ダクトの汚れをことさら心配することはありません。

新鮮空気は外壁厚みだけの新鮮空気取り入れ口から入れますので、フィルターと共にメンテナンスが容易で、いつまでもきれいに保つことが出来ます。

家は、どんなに進化しても、設備に関してはシンプルな構成が一番です。単に性能値を高く見られたいがために機械に頼るのは良くないことだと思います。

永く本来の性能を保って、住い続けられる家づくりをお勧めしたいですね。

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株式会社ライフ・コア デザインオフィス
〒918-8201
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