能率と環境問題
今日、ネットのニュースで、
<クールビズ「28度では能率低下」…日本建築学会調査>
という記事がありましたね。
28度というのは、「建築物衛生法の定める執務室の上限温度」ということのようですが、
軽装だけでは暑さで能率が落ち、経済損失にもつながっているという話でした。
先日の日記にも書きましたが、当社が作っている「FPの家」は、エアコンを省エネ運転して、28度前後で快適に過ごせる建物造りをしています。
外の熱をシャットアウトし、中のエアコンの冷気を逃がさない建物の中身の基本性能ですね。
今日は、高木中央の現場に仮設用のエアコンを付けました。
外壁も張り終えたところで、本設のエアコンを付ける場所に穴を開けて、仮付けしてもらいました。
大工さんの熱い要望もありましたし、これも作業能率に加えて、さらに良い仕事をしてもらえることにつながるでしょう。
今日付けて、夕方確認に行きましたが、すでに涼しくなってましたね。
6畳用のエアコン1台で、60坪(120畳)分ですからね。
間仕切りで区切られると1台でというわけにはいきませんが、それでもこの家で予定しているのは3台で、常時運転はやはり1台の予定です。
この夏、改めて環境問題も含めて考えて、すぐれた断熱材を使った家造りに注目してほしいと思います。