共通点を見つけて
今日、梅雨明けしたんですね。すでに猛暑という感じが続きましたが、先日の雨が降り納めだった感じですね。
子供たちも夏休みに入りましたが、長男は吹奏楽部で今日もコンクールに出場しました。
お昼からのほんのちょっとですが聞きに行ってまいりました。
一つ前の学校から聞き始めたのですが、やはり素人が聞いていても違いはわかるものですね。
息子の学校の指揮をされているのは、女性の顧問の先生です。指揮はおとなしい感じですが、
演奏も滑らかで聴きやすく良い音楽でした。
実際に生で見ていると、やはり指揮者の指導力っていうのが大切なんだろうなと感じました。
家造りも同じですね。たくさんの業種のいろんな個性の職人さんを使って、ひとつのものを作り上げるのですから。
なんだか共通点を見つけられてうれしかったですね。
能率と環境問題
今日、ネットのニュースで、
<クールビズ「28度では能率低下」…日本建築学会調査>
という記事がありましたね。
28度というのは、「建築物衛生法の定める執務室の上限温度」ということのようですが、
軽装だけでは暑さで能率が落ち、経済損失にもつながっているという話でした。
先日の日記にも書きましたが、当社が作っている「FPの家」は、エアコンを省エネ運転して、28度前後で快適に過ごせる建物造りをしています。
外の熱をシャットアウトし、中のエアコンの冷気を逃がさない建物の中身の基本性能ですね。
今日は、高木中央の現場に仮設用のエアコンを付けました。
外壁も張り終えたところで、本設のエアコンを付ける場所に穴を開けて、仮付けしてもらいました。
大工さんの熱い要望もありましたし、これも作業能率に加えて、さらに良い仕事をしてもらえることにつながるでしょう。
今日付けて、夕方確認に行きましたが、すでに涼しくなってましたね。
6畳用のエアコン1台で、60坪(120畳)分ですからね。
間仕切りで区切られると1台でというわけにはいきませんが、それでもこの家で予定しているのは3台で、常時運転はやはり1台の予定です。
この夏、改めて環境問題も含めて考えて、すぐれた断熱材を使った家造りに注目してほしいと思います。
職業をイメージする
今日は、長男の中学に行き個人面談をしてきました。
はじめてお会いした先生ですが、いきなり本題に入って学校での様子や試験結果の点数の話。
400点ちょっとで順位もそこそこ。なかなか親としてはがんばってるなと思う点数なのですが、「420点とってないと県立は難しいです。」とのこと。
県立へとこちらが話しているわけでもないのですが、そういうふうに言われて、ちょっと違うんじゃないかなと思いました。
先生には、自分が就きたい職業を見定めて、そのためにこの高校に行きたいというのでいいんじゃないですか?と話しました。
小学校と違って、中学となるとみんなこんな感じなんでしょうかねぇ。
私が中学の頃は、もっと「おぼこい」感じでした。ただ、将来何になりたいかという質問には、「大工」と書いておりました。
大工さんにはなれませんでしたが、最終的にやりたかった「家造り」という職業にはなれましたね。ありがたいことです。
私の場合、なりたい気持ち以上に、そういう方向に進むことがとても自然に思えて、高校・大学も迷わず建築科を進んできました。
それが一番、自分の能力を活かせるようなイメージが造れたからだと思いますね。
息子たちにも、自分というものをじっくり見つめて、ほんとうに自分を活かせるイメージを描いてほしいと思います。

