長期使用製品安全点検制度
4月1日からスタートする法律で「長期使用製品安全点検制度」というものが始まります。
こちら名前の通り、長期使用する家庭用の機器で、経年劣化による事故の防止が目的で、消費者の皆さんに、販売側が点検や登録について説明の義務があるというもの。
メーカーに対しては、標準的な使用年数の表示と点検の通知を行なうことが義務付けられるそうです。
点検は有償にて所有者が行なう形になり、点検を行なわずに事故が発生した場合に所有者の責任も一部かかってくるそうです。
ともかく、まずは登録をすることで、使用実態と責任の所在も絞り込みたいのだと思います。
対象商品は私の見た資料によると以下のとおりです。
屋内式ガス瞬間湯沸し器
屋内式ガスバーナー付き風呂釜
石油給湯器
石油風呂釜
密閉燃焼(FF)式石油温風暖房器
ビルトイン式電気食器洗い機
浴室用電気乾燥機
これらの機器のメンテナンスや寿命についても、ある程度把握できるようになることは、心構えにもなるし、安心にもつながることですね。