転んでも・・・
今日は和田中の現場の床の養生めくりをしました。きれいな床が見えて、照明も点いていよいよ完成という雰囲気になってきましたよ。
照明の照らし具合を見て、1ヶ所アクセントクロスの貼り方がこっちのほうがいいなと思うところがあり、お客様にもコーディネーターにもご了解をいただき貼りかえる事にしました。
実際の現場の仕上がりを見て、最初の想定よりこうしたほうがより良くなると判断した場合、私は迷わず、手を加えることを惜しまないことにしています。
話は変わりますが、鏡をガラス屋さんに貼り付けてもらったんですが、少し傾いて付いていました。理由はあって、ある程度はコーキングでカバーしてくれるだろうと職人は思ったらしいのですが、それはダメですね。張り替えを指示しました。
どこを見て、どこをおさえて納めるか。考え方を細かく指示しました。取り付けに迷ったら、親である私(監督)にまず聞くべきですね。そこが大事です。
剥がすのに鏡は作り直しになりましたが、これも業者に対する教育のひとつになります。厳しいのではなく、やさしさなんです。どこへ行っても次からの失敗が減るはずですから。
現場というのは、日々いろんなことが起こります。想定外のこともありますが、それがどんどん勉強になっていきます。転んでもぜったいタダで起きない。そういうところは欲張りなのかもしれませんけれどね。