良い指導と・・・
今日は現場の筋交検査と、雨水浸入防止に関する現場検査を受けました。
通常、筋交の金物検査というと、建物の中から筋交が見えて、それで検査官が一つ一つ見ていくわけですが、FPの家の場合はパネルですので、内側からは確認できません。
それで、金物の取付状態を事前に写真を撮っておくのですが、よりわかりやすいように1枚1枚番付をマジックで書いて、それを全数写真に納めて表に作る方法をやっております。
この方法にしたら、付けたかどうかの確認にもなりますし、記録にも残ります。
検査官の方にもこれだけしてあれば安心と太鼓判をおされました。
防水の納まりでも、バルコニーの手摺部分の所とか心配になる部分も、一手間加えて納めていたら「これはいいですね。」と写真を撮られていたので、仕様を教えて差し上げました。
検査官の方も設計士さんでいらっしゃいますので、今度は逆にこうされたらとか、こちらが教えていただくこともありました。
いいですね。こういうふうに、良いことを教えあう関係になること。
検査官の方も、努力してない人に指導するのは辛い仕事だと思いますが、努力していればさらに良い指導をしてもらえるものだと思います。
ただ感じるのは、民間の方と官庁の方の指導の違い・・・。
今日、確認申請を出しに行ってもらったのですが、その指導内容にはあきれかえります・・・。以前指導されたことを平気で覆しています。
馬鹿らしくて内容は書けませんが、自分の保身しか考えてないのでしょう。まず住む人のことを考えているのではないですね。
私はどんな場合でも、住む人のことを第一に考えて、家づくりを進めていきたいと思っております。その想いは人からなにを言われようと変らない信念ですね。
私も同感
別の話ですが、 ”実際安全対策にならない非常停止ボタンをを法律に書いてあるからとりあえず設置しておいて! って指導をいただきました
安全確保をより確実にするためにつけるものなのに
・・・
なんでも法律に縛られてやるのでしょうけれど、何のための法律か、人間的に解釈してほしいものだと思うことが多々あります。
どんな立場に立っている人でも、そのことを忘れずにいてほしいものですね。