見極める
昨日今日と雨がひどかったですね。川の水も高くて心配になるくらいです。
次男の中学校も早く下校させたようです。
基礎のコンクリート打ちも土曜日まで延期にしましたが、こればっかりは仕方がないですね。品質確保が第一ですから。
建築というのは、基本的には現場で作っていくものです。
もちろん出来上がったものを取り付けていく場合もありますが、それにしても取り付け方が大事ですね。
つまり、現場での施工管理というのがとても重要だという事です。
お客様は、家を建てるとなって業者選びをすることになりますが、施工品質についても大変気になるところでしょう。けれど、それを見極めることも難しいところです。
お客様はきっと、決めた会社がなんとか良い仕事をしてくれるよう、祈る気持ちでしょうね。
私も自宅を建てた経験から、やはりそこの想いが非常にわかります。
そういう気持ちを汲み取りながら、最善の方法を考えて進めていくのが、施工者側の責任だと思います。
しかし年間に数十棟建てる会社が、はたして1棟1棟に心を込めて建てられるのかどうか疑問に感じるところです。
棟数をたくさんするので坪単価が安いとか、何がしかをサービスするとか、それを売りにするのもおかしな話ですし、それを求める消費者も視点を見直さないといけませんね。
善良なものを作るのに、善良なる対価を払ってこそ価格相応のものが出来ますし、
安くしたものは安くしたなりのものしか出来ないのが当然ですね。
(高くて品質が悪い場合もありえますが・・・)
見極めは大変難しいようですが、やはりその会社の考え方をよく見る必要があります。
常日頃を見ていくのが大事でしょうね。