メンテナンスしながら
先日から歯医者にさんに通い始めました。
なかなか用事が重なって行けなかったのですが、やっぱり自分の体もきちんとメンテナンスしておかなくてはね。
奥歯が痛むので見てもらいましたが、一度治療してある下の部分がまた弱ってきたようでした。
以前親知らずを抜いたので、その次の奥歯に負担がかかるようです。
「あまり強く噛まないでね。」と先生はおっしゃるのですけれど、難しいですね。どこで噛めばいいのか…。
痛みはとれて楽になりました。 やはり歯が痛いと集中できない事もあって、やはり悪いところはすぐ治すようにしないといけませんね。
歯も永久的なものではないし、生きている間なるべく大事にメンテナンスしながら付き合っていかなくてはいけません。
家もまたしかりですね。先日板金屋さんが言っておりましたが、古い建物なのに全然傷んでなくて、お施主さんに聞いたら、しょっちゅう外壁を塗り替えているとか。
手をかけて、早め早めに処置をしていると、古い品質のものでも、とても長く使えるんだそうです。
肝に銘じておきたい話ですね。
道路の粉塵
今日はKH邸で、給気のフードを防音型に取り換える工事をさせていただきました。
こちら、国道に多少近いこともありまして、太陽光発電の工事で必要だった足場を利用して、より過ごしやすいんではないかと提案して、サービスでやらせていただきました。
実際それよりも、フィルターの汚れ具合がきつく、半年たってないのにもう厳しい状態。
おそらく粉塵ですね。国道とは、3階建てのビルを挟んで建っているのですが、それでも飛んでくるのでしょう。
お施主様も、まだこんな汚れも、フィルターで取ってくれているのだからありがたいとのこと。ほんとにそうですね。
ご近所のお宅は、窓を開けておられたりしているようですが、そのまま家の中に入っているということですものね。
やっぱり家は、隙間があってもいけないし、24時間換気の有効性も改めて感じました。
今回、フィルターもフリマーフィルターという筒状に繊維が入った強力なものに変えることも前提にあったのですが、こちら音もかなり消音してくれるようで、防音フードと相互作用でよい結果となりました。
今後は、こういった提案もさせていただきたいと思いますね。
台風が来ますが
台風が近づいていて、今日は現場の外の確認をしました。
北陸のほうまで大きな影響はないかなと思いましたが、電車は運休が多くあったようです。
妻が今日は大阪の出張でしたが、行きも帰りも遅れてしまって迎えに行くのも遅くなりました。
安全のためですから仕方ないですね。
外も風があって涼しい感じもしますが、夏はやっぱり晴れているほうがスッキリします。
明るく晴れやかな夏の太陽と雲が戻ってきてほしいという気になりますね。
行列のできる図書館
今日は朝から、なでしこジャパンの優勝で感動しましたね。
体の小さいことなんかはねのけて、気力で勝った試合だったかと思います。
心から祝福したいと思います。
さて、今日はお休みをもらって、金沢まで行ってまいりました。
目当ては、写真の「金沢海みらい図書館」です。
雑誌で見て、これは現物を見ておきたいと思い、妻をつき合せて行ってまいりました。
シーラカンスK&Hという設計事務所さんの設計ですが、独創的な建物です。
中が撮影禁止であったので、お見せできませんが、ほんとに大きな大空間の建物になっています。
円形の窓と重ならないように、鉄骨の筋違が入った構造で、この外壁で地震力は持たせて、あとは内部に細い円柱が立っていて屋根を支えているようでした。
天窓も一切無く、天井に照明も無いのに、壁全体からこの円窓から漏れる光で、優しい明るさがありました。
ガラス張りだと眩しすぎたり、本が傷むことも考え、光を柔らかく拡散することを考えられた事のようです。
単に奇をてらったものではなく、目的に対してよく考えた上での、デザインなんですね。
こういう事が、デザインの大切さだと感じさせられました。
駐車場が満車になって、道路まで車の列ができるような人気でしたよ。
建築の内面に持つ力を勉強させていただきました。
太陽光発電 設置
今日はKH邸に太陽光発電を載せました。
メーカーはパナソニックの単結晶ハイブリット仕様です。
新築時に載せる話をしていたのですが、補助金の期限の関係で断念。
しかし、待ったのを幸いに、パネルを多結晶型の計画から単結晶型に変更することを提案して採用していただきました。
今日は、日中の屋根の表面温度は64.5度にも上がる中、職人さんもよくがんばってくれました。支店長も自ら作業もし、一日ついていてくれました。ご苦労様でした。
写真は完成時の写真で、もう夕方になって陽も傾いているのですが、電圧を見るとまだ90%くらい発電している模様。
単結晶とアモルファスシリコンのハイブリット型はかなり高性能が期待できます。
早くお客様にも、有意義に電気を使っていただきたいです。
通り抜け
IE9で・・・
今朝、久しぶりにHPの「建築事例」の更新を行いました。
勝山の現場を施工中現場で書き込みました。
そうしましたら、画像がいつものようにうまく見れなくて、あれっと思ったのですが、そういえば先日インターネットエクスプローラーを9にバージョンアップしました。
こちら、動きが速く見れるということで入れてみたのですが、どうもこれが原因のようでした。
通常の見方をする場合は、一番上に並んでいるボタンで、フォルダがギザギザに割れているマークを押していただくと、通常のように見えるようです。
なんでも新しくなったり、便利になるのはいいのですが、そのたびにこれまでのものが使えなくなったり、わからなくなって困ることが多いですね。
進歩することも大事なことですが、世話のやき過ぎも抑えてほしいというのが、心情ですね。
あんまり世話をやき過ぎると、人間退化していくんじゃないかと危惧してしまいます。
屋根パネルの気密
治せないでは・・・
今日は、エアコンの取り付けの打ち合わせで、お客様の家にお伺いしました。
当社で建てた建物ではなく、設計事務所の設計の鉄筋コンクリートの住宅です。
17年くらい経つという建物ですが、エアコンが天井埋め込みで、3室を1系統で動かすマルチエアコン。
最初、そのメーカーのサービスを呼んで修理をお願いしたそうですが、これは治らないからもうだめですみたいな感じ。
とにかく使えないのは困るので、なんらか取替えとか見積もり依頼をしたそうなんですが、サービスが営業に取り次ぎもせず。
全部取替えとなると天井からなにから壊さないとできないようなものですから、もうほったらかしというかその後連絡もなかったそうです。
空調メーカーの最大手と認識している会社ですが、そんな有様です。
お客様が困っていることをなんとも思わないのでしょうか。
将来、全面的にリフォームを考えてらっしゃるということで、この際そんなお金をかけずに、壁付けでの高性能エアコンをつける提案をしました。
機械物は、いつかは壊れる・取り換えるを考えておかないといけません。
そういう意味でエアコンは壁付けが一番ですね。
この建物、設計事務所の先生が頑張って設計したのでしょうけれど、まともな壁がない。
なんとかつけられる場所も一旦廊下に配管してから外に出すことになりましたが、背に腹は代えられません。
設計は住む人の将来を考えて設計しなくてはいけませんね。
できるだけシンプルにすることも大事だと思います。
スマートハウスとか家電のような家がこれから出てきますが、あくまで交換可能だったり、メンテナンス可能なシステムであることを注意していただきたいですね。
第1種換気など、特に新鮮空気の取り入れ配管がジャバラの配管だったら掃除できませんから、気をつけてくださいね。
将来、「治せません。」の一言で終わってしまうことのないように。