省エネ政策の改悪

ネットで調べていたら、北海道新聞で「省エネ政策まとまる」という記事があって読んでみました。そしたらガッカリ・・・。

11年前の古い「次世代省エネ基準」が今回改正されるというのですが、これが下記の記事のように。

 

各地域ともQ値に変更はなく、気密性能(相当隙間面積)、気密層施工、暖冷房、換気量などの基準が削除され、断熱性能と省エネ性能(暖冷房負荷)だけを規定する案となっている。

 

まさかと思いましたが、ひどい話です。改悪じゃないですか。

これは気密が取れない家を作っている大手企業の圧力でしょうか?天下りがはびこっているからこんなことになるのではと、勘繰ってしまいます。

全体の底上げをするためと言ってはおりますが、そのなんでも標準にして皆おなじ顔しようとする個性をつぶす政策が、日本の悪しきところですね。

これだから、日本の家は良くならない。もうくだらない政策はやめてもらったほうが得策ですね。優れた仕事をしている人たちの足を引っ張るだけだと思います。

こういうレベルの低いバカな政策には溺れず、正しい道を進んでいきましょう。

2012年02月10日(金) 20:43 | カテゴリー: 家の性能について, 日記   パーマリンク| |

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