電柱移設/敷地調査
今日は朝一、庭工事の現場残材引き上げから越前市の現場で大工さん打合せ。
その後10時からは、来春からのお客様宅で、電柱移設の打合せ。
こちら角地に建つ家で建て替えなのですが、支線が道路から付いた電柱2本に加え、カーブミラーと止まれの標識までが混在して敷地角を塞いでおりました。
そのため今回は、お客様立会いの上、北陸電力さん、NTTさん、市役所交通安全課さん、警察署の交通課さんと4者集まっていただき、一気にお話をすすめました。
この地域は夜になるとカラスが集まり、糞害も大変なところです。敷地内に線が横断しないことも必要でした。
それぞれが絡みがありありますので、お互いに話し合いもしていただきましたところ、NTTさんが電柱を無くすることと、北陸電力さんの支線をNTTさんの電柱を太く取り換えて引っ張っていただき、北陸電力さんの電柱も無くすることが出来ました。
カーブミラーは別な場所の北陸電力さんの電柱に移設。止まれの標識は、邪魔にならない隣地境界まで移設という風にまとまりました。
なんといってもNTTさんの対応が素晴らしいのですが、皆さんがそれぞれに、良い方向に考えてくださったおかげで、角地はスカッと何もなくなり、建物もスッキリ見えることになりました。ほんと良かったです。
今日はお天気でしたから、午後は息子と敷地測量にも行ってきました。平板測量も学校で習っているので、測量図は息子に書かせて私はポール持ちです。
向こうに海が見える素敵な土地です。田舎のお土地ですので境界は石が並べてあるだけです。でも、隣近所の皆さんもおおらかで、都会みたいにうるさく心配する必要のない土地柄ですね。
こういった場所では、敷地ギリギリに計画するなんてとても思いませんし、むしろ自然な中に建っているような家にしたくなりますね。
まだ計画は先になりますが、大好きな海の近くの現場ということで、楽しみにしているところです。