キッズ・ロフト
今日は、午前・午後と2件、お客様来社コーディネートお打合せをさせていただきました。
それぞれに方向性が見えてきてよかったと思います。やはりお住まいになるお施主様にとって、こんな家に住みたかったという家にしないといけませんからね。
それぞれに特徴や個性が出てきて、いいお宅になると思います。
さて、今日の写真です。
子供部屋の上部をホールから見上げると、四角い開口部に青空が見えます。
といっても壁紙なのですが、何の部屋だろうって感じですね。
内部はこんな感じです。天井は青空の壁紙、4面壁は全て違うカラフルな配色になっています。
キッズルームのような部屋になりましたね。実際、おもちゃでいっぱいの部屋になっても楽しいと思います。
ただの収納部屋にしてしまうのも芸がありませんからね。
いつもは、階段で上がるロフトを提案しますが、今回ははしごのみ。それで当初思いついたのが、鳥の巣箱みたいな部屋を作ってみようかなと。
いつも遊び感覚持ちながら仕事をしているので、面白くて飽きないですね。
子供部屋
今日は設計作業と、午前中新規のお客様を家久町の現場ご案内をさせていただきました。
FPの家はご存知でしたが、見学は初めてとのことで、実際の暖かさと空間を体感していただきました。おそらく他社の建物とはまったく違う家の性能を体感されたかと思います。
百聞は一見にしかずですね・・・。
さて、今日の写真です。
明るい色調のこの部屋は、子供部屋です。
アクセント壁にポイントで色の違うロールスクリーンを使っています。
こちらは、対面のアクセント壁。やさしい色調がいいですね。
将来的に、真ん中に壁を作って2室にしてもいいですし、共有のウォークインクローゼットの部屋を造る案もあります。
今はお子様がまだ小さいので、将来お子様の意見も聞きながら、計画されるといいですね。
寝室の小窓
今日は10時半ころから家久の現場で、残工事があって職人さんの立ち合い。それ以外は設計作業を行いました。
職人さんは富山から来てもらうのですが、とても腕のいい職人さんです。
今回の建物も、間取りをとても褒めてくださるので、うれしくなります。次の現場も見せてもらうのを楽しみだと言ってくれたりしますね。
さて、今日の写真です。
寝室に付いている小窓です。上は調光が出来る間接照明が付いています。この写真は明るさを絞って撮っています。
障子は破れないワーロン紙ですが、明かりを通した障子というのは、やはりきれいですね。
障子を引くと、リビングの吹抜けにつながります。全館冷暖房の空気の流れも、ここで作っていますから、機能的な意味を持つものです。
格子の見え方
今日は、経理の仕事と設計作業を行いました。今日は1日雨でしたね。気温も下がってきたので、明日は雪まじりになるかもしれません。
正月明けの3連休になりますが、11日に2件大事な打ち合わせがあって、検討事項をまとめております。時間があると思っていても、時間はすぐに過ぎていきます。
さて、今日の写真です。
寝室の明かりを消して、昨日ご紹介したロフトを見上げて撮った写真です。
ロフト自体が照明のように光って見えます。
格子は、透けているのに丸見えにならないという、面白い効果が狙えます。これを使って何かしようと思うと、いろいろなアイデアが浮かんできます。
和の雰囲気に近くなってくるのですが、和モダンでデザインするなら是非使いたいものです。
スノコのロフト
今日は、午前中清水頭の現場確認。設備屋さん、電気屋さんとも配管の打合せ。
その後、家久町の現場の土木の検査と市の資産税課の検査に立ち会いました。資産税課の検査はお施主様の立ち合いですので、通常お任せするのですが、お施主様と打合せもあって、お付き合いさせていただきました。
1時間くらいかけて現場をチェックされていましたね。床のフロアーと長尺ビニールシートの境界なども細かく測っておられました。
こちらまだちょっとだけ作業が残っておりまして、引き渡しは15日に予定しております。
こちらは、寝室の上に作ったロフトです。床がすべてスノコになっています。
実は、確認申請を出す段階では存在しなかったのですが、工事中に変更追加で造らせていただきました。
こちらからお施主様に提案して、お任せいただき造らせていただいたものですので、サービス工事ですね。
完了検査も、軽微な変更で申請して検査で見てもらいました。面積的にも大丈夫だったものですからね。収納として使える空間利用ですから、検査員の方も納得しておられました。
現場で考え・・・
今日は、午前中に現場廻りをしてきました。
清水頭の現場は、大工さん・電気屋さん・板金屋さん・設備屋さんが入ってくれました。
現場であれこれ考えて、細部の具体的な納まりを検討します。
ただ納めるだけなら職人さんに任せておけばいいのですが、そうではなくて、実際の見え方から機能性も含めて、きれいに納まる方法を作り出していきます。
出来合いのものを作るのではなく、手作業の感覚ですね。
現場に行くたびに、宿題を持って帰ってくる感じですが、その積み重ねでいい家が出来ると思っているので、合理的ではないですが、そこからまた新しいものが生まれてくると思いますね。
仕事始め
今日から、仕事始めとしました。朝から図面と見積と発注など、それに現場の段取りなどいろいろ出来ました。
今年は、毎日予定をメモしてから行動するようにしたいと思います。無くても出来る事なんですが、出来たことをチェックしていくのも、達成感があっておもしろいですからね。
iPhoneを持ってから、ほとんどスケジュール管理を集約していたのですが、今年は手帳での管理をやってみようかとまた始めました。
うまく活用できるか、やってみないとわかりませんが、頭の中で溜めているものを、ちょっと出してみるのもいいかなと思いまして。
手帳には、出来る出来ないにかかわらず、先のことを書くようにしたいと思います。きっと出来るようになるかもしれませんからね。
さて、今日の1枚です。
写真もいっぱい撮ったものがあるので、結局使われないものも多くてもったいないですから、説明文なしでもこれから載せていきたいと思っています。
明日から仕事始め
今日は、正月休みの最後の日でしたが、家の用事をしたり、倉庫の整理をしたり、明日からの準備をしたりと、ゆったり過ごしました。
なにもしないというのは、逆にストレスが溜まってしまってダメですね。なにかをしているほうが気楽です。
去年撮った写真の整理もしていたのですが、こちらは日本海に陽が沈む前の写真です。
朝日は、活動的な気持ちになりますし、夕日は今日も1日お疲れさまって気持ちになりますね。
お休みであっても、仕事の平日であっても、そんな納得のいく1日1日を、過ごしていきたいと思います。
正月3日目
今日は、お正月も3日目。食べてばかりいて体も重くなるので、今日は動かないとと思い、暮れの大掃除で出来なかった窓ふきや、倉庫の整理をしました。
普段は、忙しくてほとんど出来ないのですが、デルモの散歩にも行ってきました。
こちらの写真は、カラスが田んぼの中で、拾ってきた缶のようなものを、一生懸命開けようとしているのを見ているところです。
散歩していても、お正月なのでか、人もほぼ歩いて無くて、不思議な感じでしたね。
今年のお正月は、旅行に行かなかった分、のんびりできたかなと思います。
仕事は5日からスタートしようと思うので、明日も普段できないことをやりたいと思っております。
年頭に当り
こちらは、2016年の年賀状になります。
どの写真にしようか、いつも迷うところですが、今年はこの1枚。
今頃になってカミングアウトですが、石川県の実家の父が7月に他界いたしました。式の方は家族葬で身内親戚だけで執り行いました。
個人的な友人関係には喪中はがきを出したのですが、会社としては喪中は関係ないという事なので、今回は個人名を入れてない年賀状を出させていただきました。
石川県山中温泉の実家は、祖父の代から大工の家系で、父も後継ぎで工務店経営をしておりました。 年もとって、もう何年も前に廃業させてもらっていましたが。
母の母方の実家の祖父も宮大工であったのですが、後継ぎが無く、母を大工の家に嫁がせることに祖母は希望を持っていたようです。
私は次男坊で、昔から田舎から出たいと考えていたもので、結局、縁あって福井の地に身をおくことになりました。
でも、気付いたら建築の道にひたすら邁進し、父と同じ工務店の経営という立場になっていました。
父は、ほんとに、何もこうしろとか言う人ではありませんでした。もちろん私が建築に進むことには、いっさい口出ししたことはありません。私が勝手にこの道を選んで進んできました。
でも結局は、父の後ろ姿を見て育っていたんですよね。
やっぱり、父を目指していたんだと思います。
私が、工務店を始めてからというもの、山中から母と軽トラに乗ってきては、ゴミの片付けを手伝ってくれたり、いつも現場の事を気遣ってくれていて、また完成した家を見て喜んでくれたり。
私の造る家を、老後の楽しみのように、見守ってくれていましたね。
家業は継げなかったけれど、家を造るという生業を、継がせてもらったという自負はあります。
そのことが、私が仕事をするうえでの大きな力になっていて、心の支えになっているんです。
目には見えませんが、先祖からいただいた「徳」をもって、これからも人様のお役にたてる工務店であり続けるように、努力していきたいと思いますので、どうぞこれからも、暖かいご支援を賜りたいと存じます。