アンカーセット
今日は、午前中はお客様ご案内で、パナソニックのリビングフェアに行ってきました。朝からたくさんの来場者がいらっしゃいました。
午後からは、勝見の現場へ行き、アンカーセットを行いました。
構造用金物工法の規定の位置にアンカーを配置して、さらに当社で必要箇所を決めて取り付けております。
規定のピッチより細かく入れております。土台と基礎をしっかり固定する意味もありますが、より水平に土台を保ちたいのもありますね。あまり飛び飛びだと、土台のむくりもありますから。
構造用金物工法では、仕口に金物を使用していて、引き抜きに対する強度も、柱の中に納まる金物で対応します。よく見かける、ホールダウン金物というのは不要になりますね。
柱の横っ面に打ち付けるホールダウン金物があると、FPパネルをそこだけ切欠かなくては納まらない工事が一般的に行われます。
当社では、これをしないで済むとてもスマートな工法で施工しております。
無駄な欠損を無くし、強度も確保し、建て方時にそのままパネルを建てこめるという、良いことづくめの方法なんですね。
ただ残念ながら、この構造用金物工法を使用しているのが、FPの家の会社さんではとても少ないようです。予算が厳しいためだと思いますが、当社ではここは外せないところですね。