プラン作成
今日は、郵便局に行った以外は、事務所に籠って設計作業でした。
明日までにプランを書きあげるためですが、今回はなかなかの難問で…。
なんとか間取りとデザインが決まったので、後は仕上げ作業です。
昔は、手書きでプランを書いてから、CADに打ち込みましたが、今は最初からCADを使ってゾーニングからはじめております。
いきなり書いていくというより、その土地の特性に合った、プロポーションと屋根の向きを決めてから始めます。イメージは頭の中で作ってからですね。
いろんなゾーニングのパターンを試しながら、人の動線や設備機器の配置、構造的なことも加味しながら考えていきます。
屋根の向きから、ロフトに上がるための階段の配置も重要です。
屋根の勾配を決めるのにも、矩計(かなばかり)図という断面を決めて進めていきます。
採光のための窓の問題もありますし、何と言ってもファサードがカッコよくなるようにしたいので、納得いくまで書いては直しの連続になります。
ザっと書いてから、少し寝かせてから書き始めると、また見えてくるものもあって、ちょっと間を空けるのもいいで、途中いったん置いてからまた始めました。
いつも同じものを作るのでは面白くなくて、必ず新たな工夫を取り入れたいと考えています。
お客様から、新しい発想をいただくと、挑戦し甲斐がありますね。
毎回、自分でもこんな家に住みたいなと想いで設計しているので、そういう意味では楽しい苦労です。
資金計画の話から
今日は。朝一に温水器交換のお客様宅訪問現場指示。その後、プランを書く土地の確認。その後、松岡の現場で基礎屋さんと外構工事の打合せ。戻って午後の打合せの準備。
午後からは、見積提出のお客様来社お打合せ。その後は、リフォームのお客様宅訪問見積提出と水栓交換工事の確認。その後は、設計作業でした。
ご来社の見積提出のお客様には、資金計画のお話しもさせていただきました。
現金のお客様でも、ローンを借りたほうが、税金の優遇措置や、団体信用生命の安心のメリットもありますのでご紹介だけさせていただきました。
最終的には、お客様にとってこれが良いと思われる方法を選んでいただければ良いと思います。
資金のお話しは、お客様によってさまざまですから、これが正解というものをこちらが出すわけではありません。あくまで中立的に情報をお伝えし、お客様にとってのお役立ちに少しでもなればというところですね。
私が家を建てた時は、実はローンも組まずに、妻とお金を出し合って建てました。二人とも頑張って貯金だけは溜めていて…。土地は、義父が用意してくれていたので、上物だけだったのですが。
その頃は、銀行さんに聞いても、お金があるなら借りないに越したことは無いと言われたものです。昔は金利も高かったですしね。
今は、低金利ですから、長く借りてローン控除を受けて、そのうえで繰上返済で早く返すのが得策かもしれませんね。
それにしても、私の場合は恵まれていて、家を建てるきっかけも、石川の実家の父が、工務店を閉めるから、残った柱をやるから家を建てろと言われたのが事のはじめでした。
ちょうどその頃に、ヘルニアになって入院することになってしまって、手術後、最初仰向けで動けない時に、メモ帳に手書きで図面を書いて、起き上がれるようになってから、妻にノートパソコンを持ってきてもらって、入院中に設計したのが、今の自邸です。
今思うと、入院したからいい案が出来たなと思ったりします。
なんでもそうですが、親のいうことを素直に聞いて進めたことは、軌道に乗ってうまくいくものです。自宅は、そんなエピソードを含めて、今でもお気に入りです。
そんなことを、ちょっと思い出して日記に書いてしまいました。
充実感を感じて
今日は、朝から見積作業でしたが、9時からお客様宅訪問、エアコン工事の打合せ。
その後、10時からお客様来社プランの打合せだったのですが、車のハザードを付けて駐車していたら、さぁ帰ろうと思ったらバッテリーが上がってしまって帰られなくなってしまいました。
慌てて、10時からのお客様に遅く来ていただきように連絡して、JAFに連絡して、息子に車を交代してもらうように来てもらって事務所に戻りました。
ちょっと遅れでお客様とお打合せを始めましたが、お話しが盛り上がって14時近くまでお打合せ。時間を忘れる楽しいお話しとなりました。
その後は、あれこれ手配と、段取りと、発注と、それから見積作業。
ちょっと私のミスからバタバタしてしまいましたが、それでも充実感を感じる1日でした。
コロナで仕事が無くなってくるのかと心配していた中で、仕事があることの感謝ですね。
足場解体
今日は、午前中にお客様来社、建築ご相談。その後は、見積作業。夕方に現場確認でした。
本日は、松岡の現場の足場解体が行われました。
やっとスッキリしました。
今回、足場屋さん朝から夕方までかかって解体していきました。
監視カメラで見ていても、まだやってるなという感じで。
でも、解体を慌てず丁寧にやってくれることは大歓迎です。
せっかく綺麗に仕上げたのに、傷でも付けられたら困りますからね。
いよいよ、これから外構工事にも取り掛かっていこうと思います。
いろいろ段取りをしていきたいと思います。
足場解体前/火災保険の件
今日は、朝一に現場確認と大工さん打合せ。その後、土地の確認。11時に火災保険担当者来社。その後は、発注作業と施工図作成と、見積作業でした。
松岡の現場も、明日には足場解体となりました。
先日からクリーニングも依頼して、その後も息子にチェックさせて、本日また私の最終チェックをしました。
クリーニング屋さんもやってはくれているのですが、まだまだ…。自分の目で確かめるのが一番です。
大工さんも、1階の造作にかかりだしたので、大詰めになってきましたし、外構も足場が取れたら行うことも多々ありますので、それぞれ進めていきたいと思います。
火災保険の担当者が来たのは、当社が火災保険の代理店業務もやっているので、毎年の確認事項の内容でした。
先日の台風や地震でも、かなりたくさん修繕があったみたいです。
当社のお客様からは、大きな音がして、近所の工事現場で何かあったのかなと思うくらいでした。というメールをいただいたり、ご家族で居て、揺れは感じたけれど怖い感じではなかったというお話をお聞きしましたので、安心して、他も大したことなかったのかなというところでしたが。
当社が代理店になって火災保険をお出しするメリットというのは、やはり事故があった場合に、私が夜中であっても、まず窓口になって、保険会社との連絡・見積出し・修繕施工まで、一貫して対応できる点です。
その点をご理解いただきまして、入っていたいております。またご検討いただければと思います。
FPの家性能勉強会~換気システム編
今日は、午前中に現場確認と、お客様宅訪問2件。その後、土地の確認廻り。
午後は、14時から17時半までFPの家の性能研修会を福井・石川合同でZOOMを使って行わせていただきました。
本日は、換気システムについての講義を、FPコーポレーションの門田部長にお願いしました。
FPの家の勉強会は、23年くらい前から私も、断熱・気密・換気と繰り返し勉強をしてまいりました。
ただ勉強会も、ある程度各県の工務店の皆さんの理解が深まって、開催がほとんどなくなってしまいました。
それで、福井でも新しい会員さんの工務店さんが、改めて勉強したいとの要望もあって、昨年から始めたものです。
換気システムは特に注意が必要です。住宅にとって要ともなるものですね。
昨今、どのハウスメーカーも工務店も、換気システムを付けてはおりますが、どれだけその内容を理解して導入しているかと心配になるものです。
おそらく、ほとんどの場合、メーカーに設計を依頼して、ただ付けているだけというのが大半でしょう。
FPの家の工務店は、自社で換気計算を行えますし、調整もできます。
メンテナンスに関しても、自社で出来る形で、提供しています。
換気システムがどのタイプであっても、引き渡されたお客様は、なにもわからずに押し付けられる形で、そのメンテナンスを行っていかなくてはなりません。
換気システムのタイプによっては、相当大変な思いをするかもしれません。
ですからお客様は、充分に理解できますように、換気システムについてメンテナンスを含めた質問をしてからお決めくださいね。
私の方では、ご納得いくまでご説明させていただきますよ。どうぞ聞きに来てください。
安心のなんでも屋
今日は、朝一番にお客様宅訪問メンテナンス。その後、7つくらいあるリフォームの段取りと見積依頼。夕方18時から、お客様宅訪問小作業でした。
朝一のお客様は、昨晩、お子様がトイレにおもちゃを流してしまったという相談がありましてご訪問しました。
トイレから、すぐ外の点検マスまでは詰まってなくて流れたようなのですが、それ以降がわからない様子。配管の途中にあって、今後そこで詰まり始めると大変なので、取り除きに行くことにしました。
息子に水を流させ、次のマスのところで確認。ティッシュを丸めて流しても、引っかからずに流れたので、お客様とも確認しましたが、どうも最終マスまで流れている模様でした。
お客様も一安心というところでしたね。
いろんなトラブルがありますが、お客様も、とりあえず私にご連絡いただくことで安心していただけるようです。
「なんでも屋」のようでもありますが、そういう夜でも休みの日でも、いつでも相談の窓口があるということが、きっと安心ですよね。
そんなわけで、明日も午前中に2件お客様訪問の予定になっています。
さて、夕方は坂井市のお客様宅訪問でした。
2世帯住宅ですが、本日遅れてお母様がお引越しされてご入居という日でした。
お母様も、はじめて中に入られて、お喜びの様子をうかがえてとても良かったです。
また、お孫様とも賑やかに、ご家族で新居での生活を楽しんでくださることと思います。
雨戸について
今日は、午前中にお客様宅訪問リフォームの相談打合せ。午後は、事務整理を行いました。
午前中のお客様は、15年前に前の会社で設計を担当させていただいて、今日までメンテナンス等ご相談にのらせていただいているお客様です。
今回は、キッチンのシャワー水栓の交換と、窓に雨戸を付けたいというご希望でした。
たしかに、最近の台風のニュースを見ていても、なにが飛んでくるかわからないような怖さがありますよね。
福井豪雨の際に、床下に水が入った経験もあるお客様でしたので、なおの事、防災に意識が高いのだと思います。
今、ご提案できるのは、後付け出来るシャッター式の雨戸ですね。
これも、防犯や防火に対応するためにも有効だったりしますが、より耐風性能を強くした製品があります。強風でスラットが抜けにくくしたものだそうです。
今回は台風対策で、それも台風が来るというときだけ締められればというご希望なので、確実なのは耐風仕様ですが、ご予算との兼ね合いもございます。
FPの家は、建物的にはシェルターのように頑丈な造りになりますが、どこがウィークポイントになるかと言えば、開口部になるかもしれません。
また台風がご心配の方は、ご相談いただければと思います。
設計は、
今日は、午前中にお客様宅訪問。エアコンの交換をしたいというご相談に。その他にもいろいろ工事のお話をいただきました。
16年前に、前の会社の時に建てさせていただいたお客様ですが、ずーっと設計した私を頼りにしていただいて、ちょこちょこと相談とメンテナンスを続けさせていただいております。
嬉しいことですよね。あれこれと他にもたくさん細かいリフォームが入っていますが、皆さんから、ご依頼をいただきますことを財産のように感謝しております。
午後は、初めてご来社のお客様でした。
お送りした資料も読み込んでいただき、よくご質問もいただきまして、感心すると同時にとても嬉しく思いました。
勉強すればしていただくほど、FPの家の良さは伝えられますからね。
帰り際にお話があって、実は私の設計事務所時代に設計した建物の中でお仕事をされていらっしゃるとのこと。
びっくりでした。こんな事もあるのだなと。これまた嬉しい出来事でした。
若い時の設計ということで、恥ずかしさも多少ありますが、でも全力を出し切って設計してきたという自負は持っておりますよ。
夕方から、現場でお客様とコーディネートの打合せでした。
お客様から、また面白いアイデアが出てきて、「それやりましょう!」って私も行ってしまって…。やることに決まりました。想像できるんですよね、良くなるって。
当社は、工事中に設計変更することがかなりございます。
お客様からの要望で変えることもありますし、私からの提案で変えることもあります。
どっちが多いかな? 半分半分くらいお互いにアイデアを出し合っているかな。いずれも、さらに良くなるようにと、どんどん調整していきます。
家造りは本当に面白くて、設計がさらに良くなっていくことが楽しみです。
設計士として最初の図面にこだわるとか言うのではなくて、あくまで設計は手段でありますから、出来上がったものが結果として素晴らしくなったということが重要ですよね。
設計とともに、現場もやらせていただいていることに幸せを感じております。
講習終わりました。
今日は、9時半から16時まで、ファイナンシャルプランナーのZOOMの講習でした。3日間の長丁場でしたが、やっと終わったというところです。
今日も、ディスカッション時の同じ受講者の方のお話しにヒントがあって、とても勉強になりました。
とにかく、知識は使って行かないと忘れてしまうものなので、常に意識していかないといけませんね。
終わってから、現場に行ってきました…。なんかホッとします。
ずーっと机に座っているより、現場に出ることが息抜きになります。
細かいリフォームの案件が、いくつも上がってきていて、そちらの段取りもあるのですが、まずは、ひとつひとつ確実に終わらせていきたいと思います。