トップライト取付
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中は大宮の現場で、トップライトの取付作業。午後は、開発の現場で残工事と側溝清掃グレーチングの取り付けなど。夕方また大宮の現場確認でした。
トップライト取付の為、大工さんに野地板を切ってもらって開口を作りました。
専用の枠を取り付けてから、水下から順番に防水シートを貼っていきます。
こちらブチルゴムが、ベッタリ貼り付く粘着シート式なので、タッカーで止める必要もなく、かなり防水性能は高いと思います。
全周しっかり防水シートを貼って、さらに水上のルーフィングの重ねまで貼り上げました。
歩いて黒くなっているのは、ゴムアスファルトルーフィングが溶けてくるからですね。溶けてタッカーの穴も接着が埋まってくるようなものなので、ご心配なく。
夕方ですが、中から見ると通常のトップライトと違って枠が見えないので、穴が空いているようにスカッと見えますね。
今回のトップライトは、ベルックスの新商品で、緩勾配用のFCMフィックスタイプになります。
0°~31°勾配に対応するもので、積雪地にも対応するというものになります。
今回、1寸5分勾配という緩い屋根ですが、採用出来てとても助かりました。
何と言っても、隣地境界との距離が少なく、計算上の採光面積が取りづらかったもので、トップライトであれば、開口面積の3倍の採光計算が見込めます。
これからまた、利用することが多くなりそうです。
今日は建て方でした。
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今日は晴れて、大宮の現場の建て方を行いました。
朝は6時過ぎから、ブルーシート外しと足場の防護メッシュを広げる作業から始まります。
7時半ごろ、クレーンが到着しました。
朝礼を終えて、8時から作業開始です。
柱を建てて、FPの壁パネルを挟み込んでいきます。それから梁を落としていきます。
構造用金物のピン工法だからできる方法です。
2階床を落とし込んでいるところですね。金物のついている部分はすべて梁材が入ります。
2階の床合板が張れて、下から撮った写真です。
材料を次々と運んでいます。中に入れるタイミングを合わせて、待機しているドライバーに電話をかけて現場に来させます。この時は、3台入って来たのを、次々と荷下ろししていきました。
2階にも、たくさん材料が入りましたが、次々と間配りしていきます。
クレーンも休むことなく、どんどん構造を納めていきます。
ロフト部分に、床合板を載せているところです。こちらのお宅も10帖の広さのロフトがあります。
母屋材も並んで、屋根の形が見えてきました。午前中はだいたいここまで。
FPの遮断屋根パネルが運ばれてきて、降ろしたらお昼休憩となりました。
午後から、屋根パネルを納めていきます。こちらは、水下側が納まったところです。
2段目のFP屋根遮断パネルを釣り上げているところです。屋根の奥はクレーンのオペレーターからは見えないので、今回は私が手の合図で指示しています。
落ちないように吊っていますが、風が強く吹くと心配です。今回は、最後の1枚くらいの時に強くなってきて、でもゆっくり慎重に降ろしました。
屋根パネルを降ろして、つなぎの補助パネルを落とし込んだら、気密テープ張りを急ぎ行います。
開口部は、天窓が付くところですね。
前からは見えませんが、7畳半くらいのバルコニーが南側にあって、こちらFRP防水をするまで、雨に当たらないように仮設屋根を作ります。これも今の段階で行ってしまいます。
15時の休憩までに、工事自体は完了しました。
この後、休憩を挟んで、皆で手分けをしてブルーシート養生を行いました。
板金屋さんはルーフィングを敷いて、これで雨が降っても大丈夫。
南側のブルーシート養生です。
北側のブルーシート養生も終わりました。作業員の皆さんは16時半には終了して帰っていただきました。
車両通行止め許可を取って、警備員も二人つけて、安全を期して行いましたが、トラックを入れている間以外は、片側通行できるようにして作業が出来て、シュミレーション以上にうまく工事が進められたと思います。
本当に良かったです。
お施主様にも、お弁当やお茶出しで、大変お世話になりました。
これからまた、しっかり監理をして進めてまいります。ありがとうございました。
明日は建て方
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今日は、午前中に福井銀行さんと打合せ。午後は、トップライトのメンテナンス立会い。その他は、建て方の段取りと準備。夕方にご近所挨拶に行ってきました。
トップライトは、ブチルゴムが劣化していて、ゴムを交換して直す作業です。
トップライトの年代と機種によって傷むところが違うらしいのですが、この機種はタテのブチルゴムが痛むのだそうです。
14年経ちますので、メンテナンスして良かったと思います。
大宮の現場は、敷地は狭くて6m道路ですが、前面道路だけ車両通行止めにして工事を行います。
中に入れてある材料も、一部は外に出してから、あとは中で間配りして作業を行います。
床に張ってあるブルーシートはどうやってめくるの? となりますが、こちら必要なところは切り刻むことにして、材料がなくなるまで敷いておく感じですね。
ブルーシートを使いまわしすると、小さな穴からも水が入ることがあるので、新品でも使った後は、土間養生用にします。
わずかのことをケチって、大事な躯体を濡らしたくありませんからね。
最後に監視カメラの映像です。明日は、工事の様子がずっと録画されます。
とにかく安全第一に、無理なく進めていきたいと思います。





























