現場施工での配慮
福井 高性能住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中にリフォームお客様来社打合せ。午後は、エアコンリフォームのお客様宅訪問現地確認打合せ。その他は、設計作業とリフォーム工事の設計と見積依頼などでした。
リフォーム工事は、当社で建てたお宅ではないのですが、現地調査に伺うと、つくづく思うのは、工事に際しての配慮が足りないという事です。
設計はまだ気が付かないレベルなのかもしれないですが、現場で回避できることも多々あったのではないかと思うことがたくさんあります。
現場監督の管理が機能していないのかなと思ったりします。
たくさんの現場を抱えている現場監督さんだと、仕事が流れ作業になってしまうきらいがあって難しいのかもしれません。
お客様にとっては、一生に一度の建物であって、唯一なものなのに、作る側はたくさんの中の一つでしかないという考えでは、残念ながら良いものは生まれないかと思います。
家造りは、本来時間をかけて、じっくりと構えて、一軒を建てるのに集中しないといけないと思っています。
それが、補助金だとかローンだとかに振り回されて、仕事を急がなくてはいけないことが、とても歯がゆく思うものです。
補助金などというより、住宅を作る際の税金を下げてくれればそれで済む話なのになと思うところです。
さて、こちらは松本の現場のアールを付けた開口部の写真です。
壁紙もきれいに貼ってくれていました。
右側のアールの終わるところは、壁紙の色が違うため、あえて薄い段差を残しました。
色が同じならパテ処理で無くして、フラットにすることも出来ました。
これもちょっとしたことですが、現場指示ですね。
きちんと主旨を説明して、納まりを指示していくことでキッチリ納まっていくんですね。
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