暮らしやすさを支える壁まわりの設計
今日は、“GROW”の写真の中から、まだご紹介していなかった部分をお見せしたいと思います。エントランスホールからLDKへ入る通路と、キッチン横の袖壁です。大きな見せ場ではないかもしれませんが、毎日の暮らしやすさを支える、細かな工夫を込めた場所になっています。
エントランスホールからLDKへ向かう通路の壁には、一部を凹ませた掲示板ニッチを設けました。
ここは、家族の予定表やお知らせなどを貼って使えるよう、マグネットが付く壁になっています。
壁をそのまま使うのではなく、あえて凹ませたのは、掲示物が通路側に出っ張らないようにするためです。
何気ない工夫ですが、通るたびに引っ掛かる心配が減り、見た目もすっきり整います。
使いやすさと安全性の両方を考えながら、大工さんにも丁寧に納めてもらった部分です。
もう一つの工夫は、キッチン端部の袖壁にまとめたスイッチやリモコン関係です。
照明や設備の操作があちこちに散らばると、毎日の中で意外と小さな手間になります。
そこで、この場所に必要なものを集約し、動線の中で自然に使えるようにしました。
ドアホンのモニターとあわせて、玄関ドアの解錠スイッチも設けているので、来客時の対応もスムーズです。
ほんの数歩、ほんの数秒のことですが、こうした積み重ねが暮らしやすさにつながっていくのだと思います。
完成写真の撮影時にはまだ間に合っていなかったのですが、掲示板ニッチの下にはバーも取り付けました。
ここにはタブレットなどを立てかけながら、充電して置いておけるようにしています。
ご家族で共有する端末や、ちょっと確認したい機器の置き場が決まると、暮らしの中の散らかりも減っていきます。
目立つ設備ではありませんが、毎日使うものの居場所をきちんと考えることは、とても大切です。
住まいは見た目の良さだけでなく、使っていくほどに良さがわかることも大事だと改めて感じます。
通路や壁まわりは、つい通り過ぎてしまう場所ですが、だからこそ少しの工夫が暮らしに効いてきます。毎日を気持ちよく過ごしていただくために、こうした細かな積み重ねも大切にしていきたいと思います。
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