窓が主役になる家づくり ― ピクチャーウィンドウの効果
今日は、ピクチャーウィンドウについてお話ししたいと思います。
住宅の窓は、採光や換気といった機能面がとても重要ですが、ただ“付いているだけ”では、どうしても味気なく感じてしまうことがあります。
昔の住宅には、外壁に面しているからという理由だけで窓を配置した間取りも多く見られました。その結果、家具が置きにくかったり、壁に絵や飾りを楽しめる余白がなくなってしまったりと、暮らしづらさにつながる場面もあります。
家づくりでは、快適さや使い勝手を考えつつ、家具の配置も含めて空間全体を計画することが大切です。そしてもう一つ、私が大事にしているのは、「窓そのものが一枚の絵になるような美しい開口部」をつくることです。
こちらのお宅は山の近くに建っており、周囲には民家もありますが、それでも窓からは豊かな緑が目に入る環境でした。そこで、その景色を生かすために、スクエア型のピクチャーウィンドウを計画しました。
大きすぎず、壁の中にぽっかりと開いた四角い窓は、まるで外の風景を額縁で切り取ったように見せてくれます。
こうした窓は、周囲の壁がすっきりとしているほど、風景が引き立ち、より絵画のような印象になります。
ピクチャーウィンドウは、眺めるたびに心をすっと穏やかにしてくれる、不思議な魅力がありますね。
福井で注文住宅や工務店のことなら(株)ライフ・コア デザインオフィスにお任せください。
お客様の新しい挑戦。浅煎りコーヒーを味わってみました
今日は、当社で家を建ててくださったお客様が、ネットでコーヒー専門店を始められたと聞きまして、さっそく注文した商品が届きました。
まずは豆を挽いて、ニカラグアの豆からいただいてみました。
一口飲むと、苦みはほとんどなく、とても爽やかな飲み心地。
色味も赤みが強く、まるで紅茶やルイボスティーのように見えました。
ちょうどそのタイミングで、お客様からお礼のLINEが届き、「飲み頃」について教えていただきました。
コーヒーは焙煎したてよりも、1〜2週間ほど経ってガスが落ち着いた頃が美味しいとのこと。いわゆる「エイジング」ですね。
今回のニカラグアは 11/13焙煎 で、これから味の変化も楽しめるそうです。
午後には、コスタリカの豆も飲んでみました。こちらは 11/5焙煎 で、ちょうど飲み頃。
先日メンテナンスで伺った際に出してくださったコーヒーで、とても飲みやすく、今回も改めて美味しくいただきました。
どちらの豆も浅煎りで、苦みの強いタイプではなく、紅茶のような軽やかさが特徴です。
私も設計中などコーヒーをよく飲むほうなので、アメリカン寄りの飲みやすいコーヒーはとても好みです。
珍しい浅煎りのコーヒーを楽しみたい方は、一度お試しになってみてはいかがでしょうか。
焙煎したての豆や丁寧な手書きのお手紙に、お客様のお人柄も伝わってきて、嬉しいひとときになりました。
Etape coffee Online shop
https://etape-coffee.stores.jp/
昼と夜で変わる、壁紙の表情
今日は、同じ壁紙でも「昼」と「夜」で印象が変わるお話です。
今回ご紹介するのは、吹き抜けに面した2階ホールの一角です。

写真のとおり、昼間は窓からの自然光が入り、白い壁紙はやわらかく、少し明るめのトーンに見えます。
壁の質感も素直に感じられ、清々しい雰囲気になりますね。
一方で、夜になると照明の光に切り替わります。

照明は光源の種類や位置によって、影の出方や壁の凹凸の見え方が変わりますので、同じ壁紙でも、少し落ち着いた色味に感じられます。
この空間では、間接照明やダウンライトで柔らかい光をつくっているため、夜はより “くつろぎ感” のある印象に切り替わります。
昼と夜で、同じ壁紙でも雰囲気が変わるのは、内装仕上げの面白いところですね。
家づくりの際には、カタログやサンプルだけでなく、
「光の当たり方」「時間帯による見え方」までイメージしておくと、仕上がりにより満足いただけるかと思います。
家は光で表情を変えるもの。だからこそ、光の計画はとても大切です。




