天井下地

福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、午前中に高木中央の現場へ、建具の納まりの件で大工さんと打合せ。

その他は、設計作業でプラン作成完了まで。

高木中央の現場は、大工さんが天井下地を行っています。

一部、ミリ単位でお願いしている部分もあり、細かいですが仕上がった時にスーッと見える感じにしたいので、こだわるところはこだわってお願いしています。

お天気を見て、来週には気密測定を行いたいと思っています。

空調の循環について

福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、午前中は解体材料の片付け作業。午後は、メンテナンスが延期となり、発注の為の仕様書チェックと納まりチェック。夕方にお客様宅訪問でした。

松岡の現場は、お施主様ご夫婦が、パテ処理の工事に来ていただき、息子と一緒に行っていただきました。

何でもそうですが、下地処理がとても地道で大変なものです。でもここを怠ると、仕上げに響いてきますからね。

仕上げの塗装工事より、時間がかかるところです。

 

さて、夕方にご訪問したお客様は、エアコンの使い方について、改めてお話しをしてきました。

フィルターのお掃除もしていただいてますので、しっかり暖かい温風も出ておりました。

加えて行っていただきたいことは、やはり空気の循環に関することです。

シーリングファンのついているお宅だったので確認しますと、リモコンのスイッチの指定通りに暖房時は上向きに空気を送る回転になっていました。

これって間違いでもないのですが、言ってみると天井に空気を当てて、そのまま壁を伝って、空気が循環するというイメージです。

でも、実際に空気を下に送れるのは、やはり下向き回転です。

昔、私の家で、工大の先生が、家のあちこちに温度計をつけて、シーリングファンの上下で、温度分布を測定されたことがありました。

結果は、下向きのほうが部屋の奥まで暖かい空気が行き渡っているというものでした。

下向きにすると、風を直接感じるので、不快になる場合もございます。

そんな時は、風量を弱めていただくのが良いと思います。

 

それと、もう一つ。サーキュレーターの活用ですね。

我が家でも、シーリングファンと併用して、サーキュレーターを回しております。

そのほうが、家全体に空気が行き渡りやすく、床の温度も違うようです。

 

エアコンの吹き出しの風量って弱いもので、やはりそこは補足してあげるのが効果的ですね。

内装はセルフビルドで

福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、朝一に大工さん打合せ。10時過ぎにお客様宅訪問、小工事打合せ。その他は現場で解体材料の後始末作業でした。もう1日はかかるかなというところです。

松岡の現場は、左官屋さんがモルタル塗りの下地メタルラスを張りに来てくれました。

息子は、内装のパテ処理中ですが、お施主様奥様も、パテ処理のお手伝いに来てくださいました。

今晩また、ご主人とおいでになり作業するということです。ありがたいことです。ご無理のないように進めていただければと思います。

でも、ご自身のお家となれば、楽しみでもあるかもしれませんね。

良い思い出になることと思います。

カテゴリー: 日記, 現場 | コメントをどうぞ

蓄熱のお話し

福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、昨日に引き続き、外壁解体作業を1日行いました。今日もお天気が良くて捗りました。なんとか一通り解体できたので、後は残材の始末です。

さて、高木中央の現場の方も、大工さん概ね外胴縁も出来たようです。

監視カメラの映像ですが、外壁に打たれている木が胴縁です。

胴縁が出来ると、今度は電気屋さんの工事が進められます。

FPの家は、壁の中がすべてウレタンパネルで詰まっているので、外壁側のスイッチやコンセントはいったん外に出して、指定の位置に引き込む方法で配線します。

特殊ですから、普通の電気工事屋さんには出来ませんね。気密工事もしてもらわないといけませんし。

 

他のパネル工法などでは、断熱材の厚みが柱厚いっぱいでなくて、隙間ができているものが大半です。

これだと、電気配線も壁の中に下ろすことが出来て楽ですね。

だけれども、断熱材の厚さが薄いことは、そのまま断熱力が低いことになりますし、隙間があることで、せっかく壁の石膏ボードに蓄熱されるであろう熱が、後ろに逃げてしまいます。

FPの家は、ウレタンパネルの断熱材が柱いっぱいなので、そこに石膏ボードを直貼りすることで、熱が断熱材で跳ね返り、石膏ボード自体が蓄熱されるのです。

熱を逃がさないだけでなく、蓄熱した輻射熱を感じるので、普通の家より室温を高くしなくても暖かく感じるものなんです。

なかなか、言葉で説明してもわかりにくいので、見学会で体感していただくか、当社の事務所もFPの家ですので体感していただけるといいかなと思いますね。

キッチンカウンター下地も出来て

福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、午前中お客様宅保冷庫メンテナンス立会い。午後は、高木中央の現場で設備屋さん打合せ。その後松岡の現場確認。その後は積算と見積、発注作業でした。

昨日、階段材の搬入と手摺の搬入を終えたので、エントランス正面のキッチンカウンターを大工さんが仕上げてくれました。外の足場が邪魔して、長い手摺とかが入らなくて、待っていてもらったものです。

松岡の現場は、息子が内部塗装の為の下地処理としてパテ埋め作業を一人で黙々とやっております。こちらのお宅は、お施主様が塗装仕上げを行うということで、お休みの日にパテ処理も手伝っていただくような流れで。

今日カウンターが出来たので、左官屋さんもモルタルの壁の下地塗り作業にこれから入っていく予定です。

このお宅、床もモルタルになるんですよ。土間でなく床の上はやったことはありませんが、これもご要望にお応えする形でなんとか段取りしているところです。

 

さて、午前中いっぱいかかった、保冷庫の冷えないという原因究明ですが、配管から室内機まで真空にしてもわからず、窒素をまた持ってきてもらって圧をかけて調査するという方法も試みましたが、やはりわからず漏れていない様子。

ガスが抜けたというより、新しく持ってきた室外機のガスが元々規定量入ってなかったのではという結論に至りました。

エアコンというより冷蔵庫に使用するような特殊なガスですが、規定圧まで注入して稼働させてみたところ、測った時は8度設定で7度台の冷気が出てきました。これなら大丈夫でしょう。(ちなみに一般のエアコンではこんな低い温度は出ません)

万が一もあるので、お客様には、また冷えなくなったら連絡をいただくようにお願いして帰りましたが、このまま問題が無ければ、メーカー出荷の新品の室外機の問題です。

検品して出荷したというのも怪しいですね。

本来なら、メーカー自身が来て対応するものを、こちらが代わりにやっているのにと、ついぼやきたくもなる結果でした。

鉄骨ストリップ階段の取付

福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、午前中に松岡の現場で鉄骨階段の取付作業。午後は、アロック・サンワさん来社打合せ。その後、家具屋さんで引手詳細の打合せ。松岡の現場確認。その後は、見積作業などでした。

こちらは、松岡の現場で鉄骨階段の外側を取り付けたところ。

こちらは、内側ですね。小さな受け材も施工図通り作成してもらっています。

上部廻り階段の踏み板を載せてみたところです。この三角の部材も加工図を描いてメーカーに作ってもらいました。

出来上がりはこんな感じです。手摺は後から付けます。

鉄骨階段で上部に廻りが来るものは、なかなか設計が難しいところです。

それと今回は、なるべく親板を細くみせたいということで、踏み板が前に飛び出すデザインとなっています。

上から見ると、こんな感じです。

登って見ると、思った以上に安定感がありました。材料も重たかったですからね。

これが出来て、まずは一つ肩の荷が下りました。次は手摺ですね。

 

さて追伸ですが、今朝お客様から連絡があり、エアコンの室外機が大きな音がするとのこと。

見てもらったら室外機に氷がびっしりと付いていたようです。今朝は特に冷えましたからね。

こんな時は、お湯でなくてもホースの水で結構ですから、水をかけて氷を溶かしてください。

氷も最初は、ついていてもわからないのですが、だんだん大きくなってくると羽根に当たるようになって、カンカン音がするようになります。

ご主人お手製の室外機カバーが掛かっていたのですが、それでも防げなかったみたいです。

室外機もたまに見てあげないといけないですね。まずは、ご参考まで。

ZOOM講習の話

福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、午前中に現場で施工図の大工さん打合せ。午後はZOOMで講習。その後、材木屋さんと打合せ。その他は発注・見積作業と施工図でした。

今日は、青空が見えるお天気で、高木中央の現場も東側の外壁の石膏ボード下地と透湿防水シートの施工が完了しました。

やっとブルーシートをすべて外せました。この後、外胴縁を打っていきます。

 

さて、今日の午後の講習ですが、アスベストに関する法律と、インボイスに関する法律についてでした。

アスベストに関する法律は、すでに始まっているのですが、今年4月から調査と届け出の義務が課せられます。

平成18年以前の建物のリフォームが対象ですが、外はもちろん家の中の工事も対象になります。

調査費用もかかるし、結果が出るまで工事も出来ないし、資格もいるしで、なかなかリフォーム工事も大変になりそうですね。

解体工事も、同じように大変になってきます。

 

インボイス制度というのは、聞きなれない言葉ですが、「適格請求書等保存方式」というもので、消費税率や税額、課税事業者の登録番号を請求書に記載する制度のことを言うそうです。

下請けにあたる大工さんや職人さんたちにも、事業者登録をしてもらってでないと、請求のやりとりができなくなります。(これは来年の5月からですが)

請求されたものと支払ったものとが、きちんと合うことが明確になれば、納める税金も明確になるというもの。

要はすべてを電子化していって中身を見える化し、税務署の負担を軽くするものです。もちろん自分たちも透明性が出来て、すっきりすればいい事なんですが、おそらくそのために、チェックも含めて、また経理の仕事が増えることになるでしょう。

結局は、負担は増すばかりですね。

すこし愚痴も言いたくなるところですが、ここは我慢して、国の方針ですから従わざるを得ないところです。

カテゴリー: 日記, 現場 | コメントをどうぞ

今日の作業

福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、朝のうちに現場確認。その後は見積作業と、材料発注の為の施工図の作成に没頭しました。

土曜日は、電話もかからず静かで集中できるのですが、図面に没頭しすぎて、描き終わるとどっと疲れが出ます。ちょっと息抜きも必要ですね。

 

現場の方は、今日は曇りだったので、大工さんも外工事の西側を石膏ボードと透湿防水シートまで張ることが出来ました。

月曜日も晴れそうなので、残りの東側もできるといいなというところです。

冬の仕事は、本当に大変ですね。

大工さんも頑張っているので、自分も頑張らなきゃって思います。

カテゴリー: 日記, 現場 | コメントをどうぞ

良いことも悪いことも

福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、午後からお客様宅訪問、建具のメンテナンス。その後高木中央の現場確認。その他は、変更設計と見積作業でした。

高木中央の現場は、天気が悪く、外工事はなかなか進みませんが、その間、内部の気密テープ貼りを進めております。

 

さて今日は、1月17日で、阪神淡路大震災のあった日ですね。

もう27年にもなるのだなと感慨深くなります。

私も、設計事務所勤務の時代だったのですが、耐震診断のボランティアに行った覚えがあります。

なんとなくですが、映像が頭の中に思い浮かびます。全体に灰色のイメージですが。

 

災害が起こるたびに、なんでこんなことが起こるんだとガックリくるものです。

昨日も、津波の速報を見てから、気になって夜中に目が開いてニュースを見たり…。

無事でよかったですが、本当に何があるか分かりません。

平穏な日常が当たり前で、感謝することも忘れていると、なにかが起きるのかもしれません。

 

外的な要因で、うまくいかなくなることがあっても、それが通常と思って、また考えて計画して進んで…。

自然に逆らわずに、手を尽くしていくことで、なにか練り上げられたものが出来上がる。

良いことも悪いことも、積みあげながら、進んでいきたいですね。

透湿防水シート施工

福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、午前中に施工図の検討作成。午後は、高木中央の現場でお客様と照明とコンセントの打合せ。その後、松岡の現場確認でした。

照明とスイッチも概ね決定して、ホッとしましたが、今度はモノがあるかどうかですね。困った世の中になりました。

高木中央の現場ですが、今日は1日天気が持ちそうだったので、大工さんもブルーシートを外して、石膏ボード下地と透湿防水シートの施工が出来ました。

1面づつ、1日で出来る範囲を行っていくのですが、天候を見ながらしかできないので、仕方ないですね。

また、次の晴れの日を期待します。

カテゴリー: 日記, 現場 | コメントをどうぞ

プロフィール

image
株式会社ライフ・コア デザインオフィス
〒918-8201
福井県福井市南四ツ居町1-121
TEL. 0776-54-5152

最近のエントリー

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

年別アーカイブ

検索