ロフト施工中
今日は午前と午後と2件、お客様を工事中の現場にご案内させていただきました。午後も暑い日になりましたが、窓を閉じた現場内はエアコンなしでも涼しくて、お客様もびっくりされておりました。
工事中を見ていただくというのも良いことですし、プランを考える上でもスケール感を実感していただけるのがいいですね。
こちらは、ボードがまだ貼られていない状態ですが、8帖あるロフトです。屋根裏に8帖もあれば、収納には十分ですよね。
こちらはロフトから、階段のある方向を写したもの。天井が低いのを我慢すれば、楽に上がれるのがいいです。
このストリップ階段がロフトに上がる階段です。蹴込み板が無いのは、空気の流れと採光を考慮したものです。
ロフトから階段の吹抜けを見下ろした写真です。階下の合板が張ってある所が、実際にはグレーチングを敷く事になり、吹抜け兼用の廊下になります。
グレーチングは取り外すことができ、真上の梁に滑車かウィンチをかければ、大きいタンスでもまっすぐに上げることが出来る工夫を考えています。
「空調」「採光」「利便性」の三つの機能を兼ね備えたご提案になります。
兵庫県立美術館 3
引き続き兵庫県立美術館の写真です。ここは風のデッキと言われる場所へ昇る階段。シンメトリーな造りが印象的な場所です。
夕方に出かけたので、夕日をバックにした写真です。
同じ形状の建物が3棟並びますが、それにしても大胆な庇です。よくこれが支えられているなと思いますし、施工も慎重を期したことでしょう。
コンクリートの打ちっぱなしだけでなく、こうした石張りの美しさも見ごたえがありました。
海側から見た全体像です。右が海側で、人が歩いているところが、広いハーバーウォークになっています。
金沢の21世紀美術館のように、どこからでもアクセスできて、自由に入れること。そして、その環境に見事になじむ佇まいが、ほんとうに感心いたしますね。
平成14年に阪神・淡路大震災からの「文化の復興」のシンボルとして建てられたそうです。
ややもすると建築も、機能さえまかなえればいいという考えに陥りやすいですが、復興という大変な中でも、これは未来に向けての礎となる優れた建築だと思います。
一生ものを
今日は、お客様の解体するお宅から、不要になったタンスの搬出作業をしました。リサイクル業者さんにも見てもらったようですが、残念ながら取ってくれなかったとのことです。
家具も、必要があって買い足されていくものですし、役に立ってきたものでしょうから、まずはご苦労様というところです。
そんな、役割を終えたら処分されるものもあれば、本当に大切で使われ続ける家具もあります。いわゆる一生ものですね。
この二つは、それぞれが目的に応じて必要であると思いますが、できることなら一生ものを選びたいものですね。
一生ものになる条件としては、良い造りであることが第一でしょう。そして使い続けられるデザイン。
とても大事なことです。それには、やはり価格も当然高いのが当たり前でしょう。本当は良くて高いもののほうが、買い替えずに済む分、安い買い物になるのも明確な話です。
たとえば椅子もそうですが、下の写真は事務所の打ち合わせコーナーの「セブンチェアー」という黒い椅子。
これは、アルネ・ヤコブセンというデザイナーが1955年に発表されたデザインの椅子ですが、言ってみれば57年前のデザインです。これがいまだに現代建築の中にみごとに溶け込みます。
この椅子は1脚5万円は超えますが、たとえ場所を移っても捨てられずに使い続けられるでしょうし、もちろん売るとなっても買い手はつきますね。
その上に写っている、照明器具もルイス・ポールセンというデザイナーのPH5という照明。こちらは1958年に発表されたもので、改良は加えられていても、基本的なデザインはその当時のもの。これも、捨てられるものではありませんね。
こういう本物は、おそらく息子の代でも孫の代でも、引き継がれてもおかしくありません。物造りって、こうでないといけないと思います。
家造りもやはりそう考えています。安物の家づくりにそのポリシーというのは微塵も感じられません。一時住まい出来ればいいのであれば、それもありだと思いますが、一生の買い物にはちょっと高すぎると思うものが、はたしてどちらになるか?考えていただければおわかりいただけることだと思いますね。











