心配りと後始末が大切
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝一に開発の現場で大工さん打合せ。その他は見積作業とリフォーム工事の納まり施工図。発注作業などでした。
昨晩から、福井も積雪があり、今朝はこんな状態です。
トップライトを昨日のうちに取付できて本当に助かりました。これが今日だったら、今日も現場作業で一杯いっぱいだったかもしれません。
久しぶりに、事務所にいて、あれこれ雑用の処理に追われましたが、中でもリフォーム工事の後始末が残ってしまって、まだ結局楽にはなれません。
ユニットバスの工事を依頼したメーカーが、とてもずさんな工事をしてその後始末が発生してしまいました。リフォームにも特化したメーカーで信頼して任せたのですが…。
調査段階から間違いを犯していたようで、施工時点でも私への報告が足り無くて、すべてが後手に回りました。
本日、メーカーと問屋さんが誤りに来ましたが、そんなことよりお客様が大切で、なんとしても工事を納めないといけません。早くやらなければ…。
新築でもリフォームでも大切なのは、次の段階の工事に対して、どれだけ心配りが出来るかです。
私の常日頃考えているのは、工務店として管理者として、業者間と仕事の流れに対して、どれだけ心配りが出来るかだと思っています。
その流れを良くすることが、良い仕事として残り、結局お施主様に還元できるのです。
今回の反省としては、やはりメーカー、問屋さん任せにせず、こちらですべて段取りするべきだったなと思うところです。寸法取りも納まりも私がやっていればと反省します。メーカーにも、もっとうるさく確認すればよかったですね。
次からは、メーカー任せにはいたしません。
あとはちょっと、リフォーム工事が重なりすぎていたかもしれません。がしかし、これは仕方ないことで。
どのお客様も、必要があってのリフォーム工事なので、精いっぱい対応していかないといけませんからね。
全ては、後始末をきちんと行うことですので、最後はすべて私が責任をもって完結させて、お客様と笑顔で完成を喜びたいと思います。
環境にマッチするデザインを
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今日は、10時からお客様と打合せ。発注に関わる内容でしたので、本日お決めていただき助かりました。
その他は、明日のメンテナンスの準備作業と施工図・発注のまとめ作業。経理もしないといけないのですが、夜になりますね。
昨晩は、なぜか睡眠が浅くて、朝もボーっとしていたらお客様から電話をいただきまして、急ぎ手直しの内容でした。日曜日ではメーカーも連絡が取れず、1日もやもやしておりました。自分で出来る事なら、日曜祭日は関係なく動くのですが…。
人の感覚で、虫の知らせみたいなものあるのかもしれません。なにかもっと集中すれば回避できたのにということも、これまでも多々あって、反省するばかりです。
さて、こちら松岡のお宅の遠景になります。
建物がその環境にマッチするかというのが、デザインする時に一番に考えることです。
土地には、隣地の建物から、道路を含めた立地条件が必ずあります。雪の事もです。
その変えることのできない条件に対して、けして喧嘩するのではなく、だれもが納得する形をご提案することが大切ですね。
それと、外観の色も大切な要素です。
こういう田園風景の中では、白い建物は浮いてしまいます。自然の中にあまり存在しない色を使うというのは、馴染まないのですね。もちろんあえて目立たせる場合もあるでしょうけれど。
緑で青々した風景の中であったら、黒が似合うと思いますね。写真も、季節の良い時に撮るともっといいでしょう。
こちらは、2015年竣工のOK邸の遠景です。これを見ると分かりやすいかな。
黒のガルバのOK邸は、緑に馴染んでいて、白い建物は浮いてますね。グレーもちょっと中途半端な感じです。
白い外壁が駄目ではないのだけれど、もう少しデザインを頑張ってほしいですね。
環境や風景を台無しにしない家づくりを、工務店・ハウスメーカーさんにもっとお願いしたいところです。
本日はお引き渡しでした。
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今日は、朝のうち設計作業。11時に松岡のお宅のお引き渡し。午後は12時半からお客様来社打合せ。その後は、明日のお打合せのお客様準備でした。
松岡のお宅です。今日でお引き渡しでした。 まだちょっと実感が沸きませんが…。
現場でも打合せを重ね、毎日のようにメールでも打合せのやり取りしてきたお施主様とも、本日でいったん完了。
でもこれからは、OB様としてお付き合いが始まります。
なので、これからが長いお付き合いになりますね。改めて、どうぞよろしくお願いいたします。
お庭工事のほうが、外部のブロック塀のモルタル塗り完了を待っていたようで、さらに手を加えてもらえるとのこと。十分な仕上がりだと思っていましたが。
私もまた、ちょこっとお伺いして、備品の追加取付伺います。
工事業者の皆さんも、それぞれ本当に頑張ってやってくださいました。皆にもお礼を言っておきたいと思います。
さて、またひとつ、思い出に残る良い家が出来ました。
私のモットーとしている「住む人の幸せを築く家造り」をこれからも引き続き、1棟1棟心を込めて造っていきたいと思います。
設計は未完成
今日は、朝一に松岡の現場へ、重たい食洗器の搬入とその他作業。その後は、見積作業。
午後は、13時からZOOMで打合せ。15時から塗装屋さんとリフォーム工事現場で打合せ。17時も打合せその他、段取り作業でした。
なかなか図面を書く時間がとれないですね。明日も、土曜日にコンクリート打設があるので、養生のための作業になります。
設計は、静かな日曜・祭日に行う方が集中できますし捗ります。
現場で作業するのも嫌いではなくて、むしろやりたくてしょうがないのですが、体は一つですしね。
現場作業は、細かい作業の積み重ねになりますが、その一つ一つに、出来た時の達成感があります。
毎日、達成感が得られるというのも、良いことだと思いませんか。
物造りって、そういう楽しみがあると思います。
設計も、もちろん書き上げれば達成感があるのですが、実はまだ未完成という頭があるのです。
もっと考えて工夫したら、もっと良くなるのではないか。という余地があるんです。
だから、設計は、家が完成するまで未完成というのが、私の持論です。
私が、設計から施工まで行うのは、そういう理由がありまして、完成まで気を抜かず見届けることが、当たり前なのですね。
好感度というイメージを
今日は、現場確認のほか、設計作業と発注作業及び段取り作業。
15時半からZOOMで、FPの家の全国会議に施工技術委員として参加しました。
会議のお知らせの中で、今度TV番組の「有吉ゼミ」で保冷室のクルムが紹介されるかもしれないとの事でした。
旧型のタイプの保冷室とのことですが、どんなふうに紹介されるのか興味津々です。11月2日(月)放送の予定です。
会議では、広告の話になって、web媒体を使う内容だったのですが、やはりこういう話は、年配の方には許容されにくいものだなと感じました。
たしかに紙媒体でもないから、残るものでもない。自分の会社に直接すぐ結びつくのかというと、そこもわからない話です。
でも、すぐに結果を得ようというのに無理があって、地道にでも「FPの家」に対する好感度というイメージを育てていかないといけないと思うところが、まだまだだなって思います。
FPの家も、性能に関しては堅物でしっかりしているとは思いますが、ソフトの面ではもっと柔らかい発想が必要だと思います。なかなか全国の工務店のおやじさんには分かりにくいと思いますが。
私も、堅物にならないように、お客様の要望を取り入れながら、常に新しいものに挑戦して作っていきたいと思うところです。
落ち着いた気持ちで
今日も、休養日としてお休みをいただきました。
熱は、すっかり平熱に戻っているのですが、お医者さんにも4日くらい休んでと言われていたので、午前中は我慢して寝ておりましたが、寝れるものでもありません。
午後も、静かにしておりましたが、15時頃から、もう明日からの慣らし運転のつもりで、部屋の掃除と、今頃ですが衣替えの衣類の入れ替えを行いました。
熱が出る前、寒い格好で外に出ていたのも悪かったですからね。今頃反省です。
左官屋さんから電話があってスケジュールの打合せをしました。
今日も仕事をしているみたいだったのですが、仕事が多すぎてノイローゼになりそうだと大変そうでした。
私も、外構工事から内部のタイル工事まで、たくさん頼んでいるため、心苦しいのですが、出来ることはお手伝い協力するからよろしくとお願いしました。
今は、どの業種さんも大忙しのようで、仕事が止まっていた時期の反動でしょうか。
下請け業者さんに辛い思いをさせるのは本意ではないので、お客様にもご理解いただくように、私もお願いしないといけないなと考えているところです。
良い仕事は、落ち着いた良い気持ちを持って行うことが大事です。早く行うことがすべてではないと考えております。
物思いにふけるのも
今日は、朝のうちに松岡の現場確認。その後、実家の用事があり、石川まで行ってきました。
この後。経理の仕事を行う予定です。
実家は、石川県の山中温泉なのですが、温泉街を車で走ると、そこそこお客様がいらっしゃいました。いっぱいということはないですけれど。
旅館とか、観光客相手のお仕事の方には、ありがたいことなのだろうなと思います。
でも、私のほうはコロナ禍が始まって以来、犬の散歩や石川の実家には行きますが、それ以外ほぼ自粛を続けている感じではあります。
行く時間もないのもありますが、家でゆっくり出来たらというのもあります。
先日、産経新聞のコラムに曽野綾子さんが書いていましたが、休みに家に居て、体を休めるのも必要だし、何もしないというか、本を読んだり、物思いにふけったりするのも、人間にとって必要な営みではないかというようなことが書かれていました。
心を落ち着かせる意味でも、そうだなぁって思いながら…、実際のところ、なかなかボーっとする時間ももったいなくて、家に居ても動いてしまいます。
ちょっと意識的にオフにする時間も作らないといけませんね。
働くチャンス
今日は、午前・午後と、2件のお客様打合せでした。
今週もあれこれと忙しかったのですが、それぞれに設計や準備があって、ギリギリまで作業して臨みましたが、2件とも良い打合せが出来ました。ホッとしているところです。
私も、まだまだ精いっぱい良い提案ができるように、アイデアを出していきたいと思っています。
まずは作業する時間を確保したいですね。いろいろとリフォームの現場も抱えているのですが、時間を割り振って、無駄なく動きたいと思っています。
それにしても、なんといっても仕事があることが最高です。
コロナで、老舗のお店が店じまいするとかいう話を聞くと、辛くなりますよね。
働くチャンスをいただいていることに、お客様すべてに感謝するところです。
思い続けて
今日は、午前中設計作業。午後は、13時半からお客様来社お打合せでした。
お客様は、前回行わせていただいた、丸岡町羽崎の完成見学会にお越しいただいたお客様で、本日設計契約をいただきました。
今回、競合他社さんがいらっしゃって、そちらの方が値下げ攻勢も掛けたり、金額的にお安かったにもかかわらず、当社をお選びいただきましたこと、とても嬉しく思いました。
普通、価格っていうのは、安いに越したことはありませんが、はたして本当にそうなのかという点を、しっかりと判断された価値あるお客様だと思います。
FPの家自体も、資産価値のある住宅ですし、確かな性能を持った家が、将来的にランニングコストでローコストの家より逆転してコストが安くなることもございます。
それも含めて、なにより当社の仕事に対する取り組み方を、よくご理解していただいたものと心から喜んでおります。
家造りは、完成して終わりではありません。
完成後も、本当に良かったなと思い続けてもらえるように、当社で造るFPの家にはすべて、全力を注いで取り組んで、完成後もずっとお世話したいと思い続けております。
造る方も良いと思うこと
今日は、朝のうちに私用で外出がありましたが、その後戻って積算と見積作業。午後は、松岡の現場でお客様とコーディネート打合せでした。
午前中に、プランとお見積りを提出していたお客様からお電話があり、設計契約から先に進められるお話となりました。
ありがたかったですね。今回、他の工務店さんと競合していたので、ほんとにホッといたしました。
なにかと忙しくなってきましたが、やる気十分になっております。
松岡の現場です。黒のガルバリウム鋼板が、すっきりしてシャープですね。これは迷わずすぐに決まりましたね。
ガルバリウム鋼板の外壁は、安く仕上がって、重くなく耐震にも有利ですし、機能的にも通気も優れ建物が蒸れないし、雨もまっすぐに落ちるし、あまりコーキングにも頼らないので、メンテナンスフリーな外壁材としてはベストなのかなと思っています。
長い目で見て考えても、これで決まりって感じですね。
ただ、内装のコーディネートは、いろんなことが出来る分、迷うものですよね。
いろんなパターンが想像されますが、無難に納めにいくより、思い切った感じで挑戦してみてもらえればと常に思っております。
造る方も、難題をクリアするほうが、思い出にもなりますからね。
駄目なことはダメっていうのですが、思ったことを言っていただくのが、良い結果を生むことがあるものです。
新しい発想がでてくることが、造っていても楽しいことなんです。