薪の音-エントランス
今日は「薪の音」エントランスの風景から。
土間がたたきで出来ています。これやってみたいんですよね。ひび割れが入るんですが、それも味のひとつだと思います。
こういう和の照明器具って好きなのですが、なかなかこれも使う機会がありませんね。こういう天井に合わせるとばっちりです。スポットの使い方もいいですね。
お正月らしいしめ飾りや案内板もありました。小さなスペースでも、いい感じでしたね。
薪の音-風景2
夕方の風景です。気忙しい日常から解放される気分になりますね。
温泉でもないし、観光地でもなければなんでもないところなんですが、癒されます。
夕焼けが山肌に写って、そこだけ明るくてきれいでした。
薪の音-蔵
引き続き「薪の音」の写真です。
車でナビの案内を見ながら田舎道を走っていくと、この蔵があります。
ナビがないと通り過ぎてしまうかも…。
看板の案内を見て、木々の中の駐車場に車を入れると、すぐに館主がお迎えに来てくれました。
一般の住宅かなと思うたたずまいで、通りすがりで立ち寄りそうではありません。
目立たないところが、いいのでしょうね。
仕事始め~お多福
今日から、仕事始めとしました。設計作業から始めましたが、書きだすと時間を忘れてあっという間に夕方になりました。
途中、新年の挨拶回りにおいでいただきました皆様にも、改めて感謝申しあげます。始まりにあたって皆様のお顔が拝見できるのも気持ちが良いものです。
こちら「薪の音」の玄関に入って正面のお飾りになります。日本人ってこういうのを見ると、お正月の改まった良い気分に浸れますね。
もうひとつ、幸せを呼び込んでくれそうなお多福さんがありました。
当社もお多福さんのような「福」を呼び込む家づくりを目指したいですね。
薪の音-風景1
昨日泊まった「薪の音」の客室からの風景です。一面雪景色で、実際何もない野原が広がります。
室内からも客室風呂からも、気兼ねなくオープンにできる場所なんですね。田舎といってもどんな場所だろうと思いましたが、ここは良いですね。
足跡もなにもない雪化粧された土地は、とてもきれいです。寒いのでデッキには長く居られませんが、窓越しにずっと見ていられる場所です。うらやましくなりました。こんな場所になら田舎でも住みたいと思いますね。
薪の音
今日は、富山にある「里山のオーベルジュで。薪の音」と言うお泊りのできるレストランに来ております。
こちら、一日三組しか泊まれないのですが、ゆったりとしたお部屋で、お風呂も各室についていて、のんびり過ごすことができます。
何もない田舎で、お部屋から見渡せる景色には、広く何もない雪景色。とても気持ちがいいですよ。
札幌観光の残り
こちらは、エリエール・スクエア札幌「渡辺淳一文学館」という建物。
安藤忠雄さんの設計です。
渡辺淳一さんの本は読んだことなくて、申し訳ないのですが展示は素通りで、建物の細部を見てきました。
突き出た屋根を斜めに入った頬杖で受けている構造がユニークです。
ここに行くのに、中島公園というのがあって、カモがたくさんいました。
池に近づくとエサがほしいのか寄ってきました。動物を見ていると癒されますね。
この公園に豊平館というのがあって、こちらは鮮やかなブルーを使った建物でしたね。
こちらも星が付いていました。もともとホテルとして建てられたもので、今は結婚式場などに使われているようです。
帰りに、札幌JRタワーの地下で見かけたのが、この「テルミヌスの森」という壁面彫刻。
面白いですね。 光の当て方もうまく、とてもきれいでした。 全体はもっと大きいんですよ。
ちなみにテルミヌスとはターミナルの意味だそうです。
札幌研修旅行の日記はここまでとします。
良かったですね、札幌。 とても好きになりました。
開拓使のロマンも含めて、歴史的にももっと深いものがあるように思いました。
また訪れてみたい都市でしたよ。
北海道庁旧本庁舎
次に「北海道庁旧本庁舎」を訪ねました。 通称「赤れんが庁舎」と言うそうです。
テレビ塔のガイドさんに聞いた話では、この庁舎の設計士さんの弟子にあたる人が、東京駅の設計をした人になるとか・・・。
ともかく現物を近くで見ると、圧倒的な迫力があり、とても立派です。
こちらも赤い星マークが付いていますね。
入口を入って、目の前にある階段がまた立派でした。
木製の階段でも、威厳を感じさせます。
階段踊り場の窓も、実に美しいバランスです。
札幌に行かれたら、ぜひご覧になられるとよいと思いますよ。
札幌時計台
札幌の時計台を見てきました。
大通り公園からすぐ近くなんですね。
有名なので、もっと観光地化されていると思っていたんですが、意外とひっそりとたたずんでいる感じでよかったです。
旗が立っていたり、お店が並んでいると興ざめですからね。
時計台のアップはこんな感じ。
赤い星マークがありますが、北海道開拓使が建てた建物にはこれが付いているとか。
サッポロビールの星マークも、開拓史のシンボルなんですね。
1階は資料の展示。2階はなにか催しでもできそうな感じで、長椅子が並べられています。
小屋組の造りが面白い。 以外に華奢なんですね。 水平に入っているスチールの棒も構造です。
出口が裏側になり、建物の裏手も見れました。
改修しても、きちんと復元していますね。
近くで見ると、下見板の施工はこんな感じ。 ザクッとしていますが、これでいいんです。
洋館は、木の外壁にべったり塗装をしますね。 これを塗り続けて持続していくんです。
手がかかるといえば、手がかかるのですが、こういう手をかけて建物を使い続けていくということもいいことだと思います。
なんでも、ほったらかしで長持ちするものという考えもありますが、なにか味気なさを感じます。
木のやさしさ・ぬくもりを感じるこういう外壁も、再考してみてはと思いますね。