サーキュレーターの続き

福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、朝のうちに現場打ち合わせと指示。午後は、勝山のお客様宅へ雪害の現場確認。その後また現場確認。その他は設計作業と事務作業でした。

勝山の雪の具合は、今は落ち着いていますね。大雪の時は1.8mくらい屋根に雪が積もったそうです。今回の雪は、一度に多く降りすぎて大変でした。

開発の現場は、ユニットバスの施工が行われました。

打合せ指示の通り、金物もついております。

 

さて、昨日サーキュレーターの話をした続きです。

FPの家の場合、吹き抜けがあってシーリングファンを付けさせていただいたお宅では、エアコンをつける夏と冬に稼働していただくようにお願いしております。

冬の場合に、風を上向きにするか下向きにするかで、迷うところではあります。

温度測定をすると、やはり下向き運転にしたほうが、1階の温度を高くできるようなのですが、どうしても風を感じて不快になるケースもございます。

その場合は、上向きでもいいので、廻していただきたいと思います。

天井に上がった空気を壁沿いに落としてあげるイメージで、とにかくかき混ぜてあげることが大事かなと思います。これだと風はほとんど感じません。

 

我が家でも実験してみてわかるのですが、弱運転で回すよりも、やはり強運転のほうが効果が出ます。

ただ、強運転で回す感じが落ち着かない感じですので、弱で回しながら、サーキュレーターを足してあげるのが良いと気づきました。

こちらの方が、ムラなく空気を混ぜてくれるようです。

エアコンの電気代も抑えられる効果もあると聞きますので、ぜひお試しいただくとよろしいかと思います。

建築物省エネ法について

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今日は午後から、FPの家南関東さんの主催でZOOMで行われた「建築物省エネ法改正」に関する講習を受けました。講師は匠法律事務所代表の秋野卓生氏で、とても分かりやすいお話しでした。今年4月から施工させる法律です。

要は、建築主に省エネ住宅をすすめる説明義務が課せられたものです。

国土交通省が出している書類の表裏の画像です。チラシって言わないのは、こちら裏面に建築主の署名欄がございまして、省エネ基準への適合性についての説明を受けるか否かのチェックがあり、これを建築士事務所としては15年間保存義務が課せられました。

この説明に関しても、建築士でないと説明できないようになっています。工務店の建築士以外の人が説明してもダメなんですね。

(国土交通省は、どこまでも建築士に責任を負わせたい模様です…)

内容を説明すると、省エネ住宅以外に選択肢はないでしょっていう感じになります。

建築主が省エネ住宅を造るのは、「努力義務」という言葉で法律に載ることになりました。

省エネ住宅でなくて説明も要らないという場合の署名の仕方がえげつない感じです。

 

とはいえ、省エネ住宅が進められることは大歓迎ですし、そうあるべきだと思います。

当社の場合、新築住宅でオールFPの家ですから、性能も何も当然というところですし、全員建築士なので、だれが説明してもOKなのですが、営業マンが動いているハウスメーカーや工務店は大変そうです。いちいち建築士に説明させなくてはいけませんから。

国土交通省も、いっそ省エネ住宅でないと建ててはダメって言いたかったのでしょうけれど、ついてこれない会社がいたりして。

こういう法律ができるたびに、業務が増えて、その割に成果がいまいちで。

正しい、省エネ住宅を造るのなら、気密測定を法律化するとか、もっと実際に住む人の為を想うことをやってほしいと思うものです。

中間気密測定C値0.06

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今日は、開発の現場の中間気密測定を行いました。うっかり機械を設置した全体写真を撮り忘れてしまいましたが…。

自動運転で測定を始めると、風切り音が静かで、これは良い数値が望めると思いました。

ところが確定時にエラーが連発します。こういう時は、気密が良すぎて測れないんです。

仕方が無いので、わざと穴を開けて測ります。

最初は、1㎝×10㎝で10㎝2開けて測りましたが、それでもエラーが出まして、2㎝×10㎝の20㎝2開けて測定したのが、写真の結果です。

総相当隙間面積が27㎝2とありますが、これから20㎝2引くと7㎝2となります。

7㎝2割る、相当延べ床面積の113.93㎡で割ると、C値は0.06㎝2/㎡となりました。

0.1を切りましたね。凄いです。

あくまで任意に行っている中間の気密測定ですので、正しくは、完成後に行う完成気密測定が、FPの家での提出義務となっています。

でも、ここまででこの値が出れば、安心して工事が進められますね。完成までには、エアコンがとりついたりもしますので、多少数値は落ちますから。

気密の善し悪しが、家の性能に大きく貢献しますので、大切な中間検査だと考えています。

スモールエクセレント工務店を目指して

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今日は、午前中は事務所・自宅廻りの除雪作業。午後は、FPの家北信越のセミナーがZOOMで開催されたので参加。

その後は歯医者の予約があったのですが、電話をしてみると、駐車場は空けたのですが、前面道路が除雪してなくて、スタックしている車が多いとのことで延期しました。

けっこう利用される道路かと思うところでも、まだ除雪されていないところがあるようです。

明日も、お客様来場の予定がございましたが、ご相談して延期させていただきました。

午前中は、やっと車を脱出させて、駐車場の除雪をしました。でも、建物側は脇にある水路の除雪の高さまでで止めました。

事務所のデッキの上は、まだ当分このままかな。

 

午後のセミナーは、新建ハウジング社の三浦社長の講話で、さすが住宅業界全体の事を知られていて、感心して聞かせていただきました。

改善していこうという事柄もありつつ、自社の方針が間違っていないなと自信を持たせていただいた部分もございました。

「スモールエクセレント工務店=小さいからこそ良い家をつくれる創造的ものづくり工務店」

そんな言葉で、自分が描いている工務店を推奨してくださったので、これはもっと頑張らないといけないなと思いました。

 

午後は、そんなわけで、雪かきからも解放されたので、ちょっと体も休められたかなと思います。

連日の作業で、腕もパンパンになってきていますが、でもまだまだ大丈夫です。

今できることを、熟慮して進めていきたいと思います。

暮れの換気システムメンテナンス

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今日は、午前・午後と越前市武生の方で2件、お客様宅訪問、FPの家の換気システムのメンテナンスに行ってきました。

1件は築19年になるお宅なのですが、暖かいし中はとても綺麗にされていて、まるで古さを感じさせなかったです。

海外に転勤されて、3年ほど家を空けられたことがあるお宅なのですが、それでも家が傷まないのは、換気システムがきちんと稼働し続けていたからだと、お客様もおっしゃっておられました。

家の空気環境は、人にとってももちろん、家自体にとっても大事な要素ですから、断熱・気密と合わせて、換気システムはちても重要なものです。

 

もう1件、お昼過ぎにお伺いしましたお宅は、換気システムのお掃除を始められており、あと少しレクチャーしてフィルターをお届けすること。

それと、お風呂やトイレの部品の不具合をお聞きしましたので、メーカーサービス依頼をさせていただきます。こういった御用聞きも大事なので、ご訪問は大切ですね。

こちらのお客様も、素敵なお宅に住んでいらっしゃいまして、家も暖かいものですから、ご主人はTシャツ短パンで作業していらっしゃいました。

皆さん、大切に綺麗に住んでいただき、嬉しい限りです。メンテナンスに伺うのも、楽しくお伺いできます。

 

開発の現場へ、大工さんに納まりの打合せで行ってきました。

雨が降っても、大工さん合羽を着ながら、胴縁の取付作業を行ってくれていました。

大工さんは28日まで行うとのことでした。

クリスマスに思うこと

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今日は、午前中にお客様宅訪問、換気メンテナンス。午後は開発の現場の中間検査立会い。その他は施工図の作成でした。

クリスマスということで、ちょっとだけ雰囲気で飾ってみました。

クリスマスも、子供が家にいないと普通に過ごしてしまうので、ちょっと寂しいですね。

 

今日は、降ったりやんだりの天気でしたが、大工さんは合羽を着て、軒天の下地と外回りの胴縁取付作業でした。

 

今日は、換気のメンテナンスに伺ったお客様と懐かしくお話ししながら作業していました。

17年前のお宅なのですが、やっぱりFPの家にしてよかったとおっしゃっていました。

家を建てる前は、家じゅう暖かい家なんてあるものかと思ってらしたそうですが、ほんとに今でも、いい家にめぐり合えたと思ってくださっているようです。

これだから、FPの家以外は建てられないですね。いつまでもお客様と良い関係が続けられる家だと思います。

お客様から喜ばれることが、何よりのプレゼントをいただいた思いですね。

換気メンテナンスも継続して

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今日は、午前・午後と2件、お客様宅換気システムメンテナンス訪問。その他は現場確認と、設計作業などでした。

こちらは、旧型のエクソネット換気システムの、シロッコファンを外した状態です。

築13年ですが、毎年お掃除をしているとこんなにきれいです。長持ちもすると思います。

汚れ方は、お宅によってまちまちですが、こちらのお宅は、交通量の多い道路に近いのですが、汚れがひどくないほうですね。

フィルターはもちろん汚れているので、ここで食い止めてるのもあります。

いつも綺麗にしてらっしゃるお宅なので、掃除も行き届いていて浮遊する埃が少ないのかもと思ったりしますね。

 

今日、伺った2件とも、家じゅう暖かくて安心して帰ってきました。結露もないですしね。

午前中伺ったお客様宅は、1階のエアコンで、2階が暑すぎるくらい暖まるとのこと。サーキュレーターを使用されることをお勧めしてきました。上下の温度差をかき混ぜて調整してもらおうと思います。

なかなか贅沢なお悩みでした。

グッドデザイン賞の垂れ幕

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今日は、朝一に開発の現場確認。その後、見積作業。13時からお客様来社打合せでした。

仕事があれこれ溜まってしまって、なかなか忙しい日々が続いております。暮れの仕事納めまで、来週1週間ですが、なんとかあれこれ年内に終わらせていきたいと思います。

開発の現場ですが、昨日、足場にシート看板を付けました。

縦長のものは、先日FPコーポレーションから送られてきたものです。

FPウレタンパネルが、グッドデザイン賞を獲ったという垂れ幕ですね。

その優れた性能と機能性、そしてロングライフで使われてきた事への評価として、正しい受賞だと思っています。

良いものが、変わることなく永く使われていること。

スタンダードな商品というものは、本当に価値なるものだと思います。

軒下養生と晴れ間にトップライト施工

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今日は、朝一発注作業をしてから、現場で1日作業となりました。

ありがたいことに、床がすっかり乾いてくれてました。

でも、外は雨。

息子と二人で、足場から足場へ屋根を覆うように大判のブルーシートを3枚かけました。

大工さんが壁のブルーシートをめくって、パネルを固定する作業に入るためです。

雨だれが落ちて大変な軒下も、これで雨に当たらずに作業が出来ます。

このように1面ずつめくっては、パネルを中と外から固定していきます。

ついでに、筋交い金物も取り付けていきました。

 

この後、雨が上がりまして、お昼にタイヤ交換をしました。いよいよ明日から雪が降る予報です。

午後になっても、雨が上がっているものですから、問屋さんに連絡して、明日現場入れとなっていたトップライトをすぐに持ってきてとお願いして、急遽トップライト工事を行うことにしました。

ブルーシートも掛けてあったし、風も吹いていたので、ゴムアスファルトルーフィングも乾いてくれていて、作業も捗りました。

写真のものは、ベルックスの専用防水シートが先張りされているものです。これだとトップライト廻りにシートがスカートのように元から貼り付いているのでより安心です。

この後、雪を滑らせるジャンプ台を大工さんに作ってもらって、さらにシートで覆いました。これで一安心です。

実は明日、天窓廻りに木の骨組みを作ってから、ブルーシート屋根の下で作業を行うつもりでした。

でも、明日は雪かみぞれになりそうで、作業も困難であることはわかっておりましたから、今日やり切れたことは、本当にラッキーというしかありません。

思いついたら、即やることですね。

もちろん、ずーっと心配し考え続けていたからこそ、すぐに行動できたかと思います。少しは想いが天に通じたかというところですね。

屋根にかけたブルーシートは、風で飛ばされると危険なので外しました。

まずは、今日は一安心して眠れそうです。

床パネル伏せ込み作業

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今日は、朝から開発の現場で、FPの床パネルと壁パネルの荷受け作業。その後、ユニットバス交換のリフォーム工事現場確認。また開発現場に戻って作業の続き。

夕方に、ユニットバスリフォームの現場へ行き、以前に撤去したという24時間風呂の配管が外壁に残っていたので、配管を外した跡を、ウレタンで穴埋め気密工事。その後、もう1件リフォーム工事の現場で作業でした。

10tトラックを、ギリギリ寄せて荷下ろしをしました。

なにせ、資材を置く場所の無い現場ですので、いったん降ろしてから手運びです。

マス目に入れた、土台と大引の間にFPの床パネルを落とし込んで留めていきます。

近所の奥様が見に来られて、説明をしましたら、これは暖かい家が出来そうだね。とおっしゃっていただきました。

FPパネルを落とし込んだ後、その上に28㎜の床合板を敷き詰めます。

床合板の上に、マグナムシールドという粘着性の透明のシートを貼っています。

今回は、特に念入りにしたくて、私が貼り押さえました。腕と肩がパンパンです。

写真手前のところが低くなっていますが、畳を入れる部分だけ合板の厚みを変えております。

ブルーシートを敷き詰めまして、今回は、足場内のシートの上に壁パネルを手運びして入れました。大工さんたちも手伝ってくれて助かりました。

明日は、構造材を搬入予定です。

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