仕事始め前の肩慣らしと、冬の澄んだ夜空
今日はお正月休みの最終日。明日からの仕事始めに向けて、肩慣らしも兼ねてモデルプランのデザインを考えていました。
構造的に無理のない間取りで、コストもかかりにくい「コンパクトな家」を前提に、シンプルにまとめてみました。
家は、ただ小さくすれば良いというものではありません。
細かなディテールを整え、動線や収納のバランスを詰めていくことで、30坪ほどでも十分に機能的で、心地よい住まいはつくれます。
むしろコンパクトな家だからこそ、余白の使い方や視線の抜け、光の取り込み方など、工夫が効いて面白い効果が生まれます。
これまでのお宅の中にも、延床28坪前後で「これは良いプランだな」と思える事例がいくつかありますので、またブログでもご紹介していきたいと思います。

こちらは昨晩、iPhoneで撮った月の写真です。
月を動画で写しながら露出を下げ、そのまま写真で撮ると、こんなふうに模様までしっかり写るようですね。
冬の空は、雲が晴れると空気が澄んで、星もスッキリ見えます。
寒くてずっと眺めてはいられませんが、きれいな夜空を少し見上げるだけでも、気持ちがスーッと整う感じがします。
明日からも、気持ちよく仕事始めしていきたいと思います。
金沢「factory zoomer/life」へ。暮らしの道具と空間の編集
今日は次男のリクエストで、金沢にある「factory zoomer/life」へ行ってきました。
お店は、犀川にかかる桜橋から「犀星のみち」と呼ばれる川沿いの道の途中にあります。静かな場所にすっと馴染む佇まいで、到着した瞬間から気持ちが切り替わるような場所でした。
狭小地をうまく活かした建物で、外から見ても中に入っても、空間のつくり方がとても興味深く、思わず細部まで見入ってしまいました。
ギャラリーでは「キムホノ」展が開催されていて、かわいらしい陶芸作品が並んでいました。どこか肩の力が抜けた雰囲気がありつつ、質感や形にきちんと作り手の意図が感じられる展示でした。
こちらのお店は、ガラス作家の「辻 和美」さんのブランド商品を中心に展示・販売されていて、店内にはカフェも併設されています。2階では服飾も扱われていて、暮らしにまつわるものが丁寧に編集されたような空間になっていました。
工芸品というよりも、日常の中で気負わず使えるカップやお皿が多く、どれも好感の持てるものばかり。実際の暮らしの道具として想像しやすいのが、このお店の魅力だなと感じました。
中でも印象的だったのが、「standard series オーダースペース」という小さな小部屋です。そこに収められた什器棚が圧巻で、空間としても見応えがあり、あの部屋を見られただけでも来た価値があったなと思います。
帰りに眺めた犀川の景色も、冬らしく凛としていて綺麗でした。良い時間になりました。
家族の時間と、祖先という“根っこ”
昨日の元旦は、夜に親戚家族と息子家族が我が家に集まり、賑やかに過ごしました。
そして今日は、息子家族と一緒に石川県の山中温泉にある実家へ里帰りし、母の顔を見てきました。
特に、東京から帰省している次男と久しぶりに会えたことが、母はとても嬉しかったようで、その様子を見て私もほっとしました。
お正月の過ごし方は毎年似ているのかもしれません。
けれど、普段なかなか会えないからこそ、ただ顔を合わせて言葉を交わすだけでも、十分に価値のある時間なのだと思います。
年末には、長男が戸籍を取り寄せて、家系を調べてくれていたようです。今日も祖母と話しながら、いろいろ聞いてくれていました。
(私は相変わらず孫と遊んでいて、しっかり聞けなかったのですが……)
祖先のことを「調べてみよう」と思ってくれたことが、なんだか嬉しいですね。
木に例えるなら、根っこの部分。そこがあるからこそ、今の自分がある。
そういう意識が少しでも心にあれば、この木は簡単には枯れず、次へ次へとつながって生き続けていくのだと思います。






