今日は建て方
今日は建て方を行いました。
18日の予定を、雨の予報で急遽変更し今日を迎えました。
天気予報もコロコロ変わる中、ほんとにヤキモキしながらおりましたが、なんとか日中は天気に恵まれて、行なうことができました。
夜に雨の予報も聞いていたので、職人さんたちにもがんばってもらって、屋根パネルまで伏せて、ブルーシート養生を行ないました。
今回の建物は大きいのと、構造がなかなか凝っているので、時間もかかりましたが、
なんとか皆さんのお力添えで、納めるところまで納められたかなと思います。
お施主様にも、心から感謝したいと思います。
丸太足場
こちらなにかというと、先斗町で見かけた工事用に掛けられていた足場です。
懐かしいですね。丸太で組んであります。
私も大工の息子でしたので、昔、親の手伝いでこういう丸太の足場造りを手伝いました。
昔は建て方が済んで、後から足場を立てるのが普通でした。
こんな丸太の上に乗って作業していたんですね。
今はもう、鋼製の足場を組んでからでないと建てません。
明日は、雨で延期しましたが、建て方を行ないます。
なんとか曇りの予報になりましたが、安全第一を守って、作業を進めたいと思います。
先斗町
「ぽんとちょう」と読みますが、その名前だけは聞いたことがあるような響き・・・。
京都の花街とよばれる界隈のひとつで、日中はほとんどの店が閉まっていてやはり夜の街ですね。
連れて行ってもらわないとわからないような所でしたが、細い路地になんとも場の雰囲気が感じられました。
通り抜けて歩いてみたのですが、ここは夜の雰囲気も見てみたいところでしたね。
緑に癒され~霊山歴史館へ。
客室のバルコニーから中庭側を写したものです。
やはり緑が多いと朝からすがすがしい気持ちになりますね。
二日目はこの後「霊山歴史館」というところへ連れて行ってもらいました。
ちょうど話題の「大竜馬展」というのをやっていました。
館内を見て廻って、中でも目に留まったのは福井に縁のある「松平春嶽」の展示物。
書の掛軸があって、その説明書きがうろ覚えなんですが、とても共感しました。
概略は、「自分は、相手がたとえ目下の人であっても、優れた人物には深く恐れ入るが、
相手がたとえ高い地位の人であっても、間違った人物は断じて受け入れない・・・」
というようなことが書いてありました。
横でいっしょに読んでいた妻が「あなたといっしょやね」というので、なんとなく思っている事がわかったのでしょうか・・・。
幕末の志士を振り返ってその考え方を学ぶことも、今の日本人にとって大切なことだと思いましたね。
階段の照明
こちらはホテルの階段のひとつを撮ったものです。
手摺から出ている明かりが、ステップを照らしていて良い感じです。
エレベーターの横のサブ的な階段ですが、贅沢な造りです。
こちらのホテル、廊下や階段がとてもきれいできちんと作ってありました。
それも場所によってデザインを変えていたり、天井も凝っていました。
建築好きの私などは、あちこちずっと眺めていたかったくらいですね。
ベットルーム
ベットルームはこんな感じです。
普段泊まることがあってもビジネスホテルですから、ぜんぜん違いますね。
床に就いたらすぐに寝てしまって、もったいないくらいでしたが・・・。
バスルーム
こちらがバスルームですが、広いですよね。
浴槽がジャグジーとLED照明が付いたJAXSON製のもの。
LED照明を付けると室内照明が落ちて、ぐっとリラックスできます。
とっても気持ちが良くて、そのまま寝てしまいたいくらいでした・・・。
オーナーズルーム
こちらが客室になりまして、とにかくゆったりしています。
これにタタミの間とベットルームが別室になり、
それに単独のトイレとバスルームとバルコニーが付きます。
広さは全部で40坪分あるようですね。
ベットとタタミの間に分かれれば5人は泊まれるみたいで、2人だともてあますくらいですね。
水路が・・・
ホテルの中庭にある人工の池から川のほうに向かって水路が付いていました。
水の落ちるところがここからは見えないのですが、なんとも贅沢な設計だなと思いまして。
この先が地下階の浴場となっていまして、露天風呂もありました。
地形をよく考えた設計なんですね。