OSBボード無塗装板
福井 デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、倉庫の整理と新設の棚を作る段取りなど。夕方に武生までご近所挨拶に行ってきました。
残念ながら、本日もご近所さんに会えなくて、とりあえず火曜日から工事が始まりますので、挨拶状だけ置いてきました。なかなかタイミングって難しいですね。
こちらは、倉庫の空いたスペースに棚板を作ろうと思って、棚受けを取り付けたところです。
昔、IKEAで買っておいた棚受けです。ようやく採用しました。
棚板は、今度石川の倉庫に行って、半端の材料を探してこようと思っています。
写真のように、倉庫スペースは全面、壁も天井もOSBボードを張ってあるので、どこでもビスが効きます。特に重いものを載せる場合は、柱や間柱部に固定します。
物置や作業部屋には、OSBボードは最適です。そのまま仕上げ材としての活用です。
ちなみに、このOSBボードはサンダー掛け仕上げの無塗装版になります。一般的なOSBボードは、もっと赤っぽいか黄色っぽい塗装されたものになります。
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一乗谷朝倉氏遺跡博物館の外観
福井 住宅設計 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、1日経理の仕事と見積作業。その他工事段取りを行いました。
さて、先日「一乗谷朝倉氏遺跡博物館」の外観を見てきた際の写真を載せたいと思います。
ちなみに、こちらの設計も内藤廣建築設計事務所の設計によるものです。
こちら、裏の駐車場側から見た写真です。
やはりピロティと一部丘を作って、2階にアクセスできるような形になっています。
2階が張り出ている感じも、カッコいいですね。
天井は、板張りになっていて、コンクリートの重たい感じを無くして見せているように思います。
この建物の特徴的な形が、大きい屋根とその隣に四つの小さい屋根が連なるデザインです。
2階の張り出し部分は、板金で作られたよろい下見張りです。
なんとなく戦国時代の建物を連想させてくれますので、さすがですね。
ベンチレーターか、単なるデザインかもしれませんが、家紋の入ったこの箱上のものがアクセントで効いています。
裏も廻ってみたのですが、なにかの通用口が、鉄板の板で囲われていました。
たぶん、横のルーバーの小口隠しだと思いますが、手を抜かずにデザインされていて好感が持てます。
大きいシャッターのところも、鉄板の板で3方回っていましたが、溶接するのではなく隙間を開けたまま納めているのがまた良いですね。
土間のコンクリートスロープのところは浮いていますし、これなら錆びの心配も軽減されます。
こういう黒い溶融亜鉛メッキの素地板もカッコいいですね。どこかで採用出来たらと思ってしまいます。
今回は時間もなく、外を見るだけでしたが、あらためて中も見てきたいと思います。
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アイランドキッチン
福井 高気密高断熱 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、施工図など設計作業と新たなリフォームの段取りなどでした。
さて、今日に写真です。
キッチンの作り方もいろいろありますが、こちらはアイランドキッチンになります。
照明の配置も、しっかり計画しましたが、フードの位置も規定とは少し変えて、キッチンのセンターに持ってきています。メーカーの規定よりバランスが大事ですからね。
背面の食器棚は、既製品を利用しながら設計して造りました。
内部の収納に引出しが欲しいという事で、引き出した時に枠や引戸が当たらないように細かく大工さんに指示して造りました。
キッチンは、LIXILのリシェルで、ワークトップがセラミックのグレーズグレー。扉はバサルトブラックです。
ミーレの食洗器も入っていますね。キッチンにはしっかりお金をかけて作られました。
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美しいスチール手摺
福井 注文住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、経理の仕事と設計作業。午後に吹抜け手摺の搬入立ち合い。夕方に不動産屋さん打合せでした。
松本の現場ですが、壁手摺の上にスチール手摺を載せるデザインとしたのですが、今回初めてお願いした鉄工所さんが、すこぶる綺麗な仕事をしてくれまして、気分は最高です。
橋本鉄工さんという会社ですが、ホームページから問い合わせして、見積も早かったのですが、製作図も必ず作られて、面取り・仕上げの焼付塗装まですべてお任せ出来ました。
今回は、取付の段取りをこちらでしていたので、息子が固定していますが、これからは取付もやりますとのことでした。
今回も取付ビスまでご用意いただきました。本当にいい会社さんがあるものです。
下から見ると、デザイン的にやはりスチール手摺が効いていますね。
斜めの笠木のラインも綺麗に合いました。とても満足です。
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現場施工での配慮
福井 高性能住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中にリフォームお客様来社打合せ。午後は、エアコンリフォームのお客様宅訪問現地確認打合せ。その他は、設計作業とリフォーム工事の設計と見積依頼などでした。
リフォーム工事は、当社で建てたお宅ではないのですが、現地調査に伺うと、つくづく思うのは、工事に際しての配慮が足りないという事です。
設計はまだ気が付かないレベルなのかもしれないですが、現場で回避できることも多々あったのではないかと思うことがたくさんあります。
現場監督の管理が機能していないのかなと思ったりします。
たくさんの現場を抱えている現場監督さんだと、仕事が流れ作業になってしまうきらいがあって難しいのかもしれません。
お客様にとっては、一生に一度の建物であって、唯一なものなのに、作る側はたくさんの中の一つでしかないという考えでは、残念ながら良いものは生まれないかと思います。
家造りは、本来時間をかけて、じっくりと構えて、一軒を建てるのに集中しないといけないと思っています。
それが、補助金だとかローンだとかに振り回されて、仕事を急がなくてはいけないことが、とても歯がゆく思うものです。
補助金などというより、住宅を作る際の税金を下げてくれればそれで済む話なのになと思うところです。
さて、こちらは松本の現場のアールを付けた開口部の写真です。
壁紙もきれいに貼ってくれていました。
右側のアールの終わるところは、壁紙の色が違うため、あえて薄い段差を残しました。
色が同じならパテ処理で無くして、フラットにすることも出来ました。
これもちょっとしたことですが、現場指示ですね。
きちんと主旨を説明して、納まりを指示していくことでキッチリ納まっていくんですね。
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ビニール床見切り材
福井 FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝のうちにリフォーム現場完了確認と松本の現場確認。戻って見積作業と設計作業。不動産屋さんと打合せ。夕方にお客様宅訪問、換気システムメンテナンスでした。
松本の現場ですが、吹き抜け部分からクロス屋さん作業が進んでおりました。
1階の天井も貼られております。とても良い色です。
長尺ビニール床シートの色柄が切り替わる部分の見切り材の打合せをしてきました。
見切り材の上に載る部分が少し高くなるのですが、その反対側がアールのついた部材になっていて、ちょっとの段差でも足触りがいいものです。
やはり、角ばっている物より、裸足で乗っても痛くないものが良いですね。
特殊な造作家具
福井 高性能住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、見積作業と設計作業。途中現場確認でした。
今日は松本の現場で、家具工事が入りました。
不思議な形をしていますが、これは階段の1段目とつながったテレビボードになります。
中央の板に切れ目が入っておりまして、それが壁の奥まで伸びています。
これが引き出せるテーブルとなっていまして、何かというとプロジェクターの機械を置くためのものになります。
「アラジン・マルカ」という製品ですが、機械の背面が壁から24㎝離れれば、100インチの大画面が見られるというものに対応するように設計しました。
このような金物を納めてから、差し込む形で荷重に耐えるようにします。
5㎜のタモの単板貼りなのですが、スライドする部分も、ちゃんと木目を合わせてくれていますね。
角の小口面も、綺麗に目地合わせをしてくれています。
なかなか普通ここまでやらないですね。
出角部分は、単板がめくれてくることが心配されるので、細く木を充てて頑丈にしています。
サトウ家具さん、本当にいつも良い仕事をしてくれるので、ありがたいと思っております。
お客様も得していますね。
アクセント格子
福井 工務店 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、外構工事の現場2件の打合せ。その他は設計と見積作業でした。
こちらは、松本の現場のタタミコーナーにアクセントとして付けた格子になります。
中間に横桟を入れたくなかったので、ちょっと厚めの部材にしましたが、バランス的にはこれで良かったと思います。
写真のように、裏から光が当たるといい感じでした。
スッキリと見せる工夫
福井 FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、施工図の作成と現場打合せ。その後はプラン作成作業でした。
松本の現場ですが、軒天サイディングが張られました。
ポーチ軒天は、玄関ドア枠の上のラインに合わせるようにしています。
同時に、掃き出しのテラスサッシの天端も揃えることで、スマートな納まりになります。
図面でも現場でも、細かい調整を大工さんにお願いしながら進めますので、簡単なようで現場管理の必要な仕事です。サッシ枠と玄関ドア枠の納まりが微妙に違いますからね。
こういう細かいことの積み重ねが、建物をスッキリと見せる工夫となります。
トイレ空間の工夫
福井 FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、リフォーム工事の見積もり作業を数件行いました。
さて、今日の写真です。
こちらは、1階トイレの写真です。奥の壁がふかし壁になっていて、間接照明と見えないところに収納棚を設けています。
手前の隅に、アクセントでペンダント照明を下げています。
こちらは、2階のトイレになります。こちらも奥の壁がふかし壁になっていて、換気の排気レジスターも右下に見えますね。
壁面収納がありまして、トイレットペーパーなどのストックが可能です。
こちらの収納は、もう一つ意味がありまして、この収納ボックス自体が外れるように作られています。
その奥に、寝室のエアコンの冷媒配管のつなぎ部分が隠れておりまして、エアコンの交換時に外せるようになっているものです。
エアコンの先行配管というものは、配管が隠れて見た目は良くなりますが、いざ交換という時に、壁を剥がすとかになっては困ります。
先々のメンテナンスを考えて設置してあげるのも、工務店サイドのプロとしての役割だと思います。