「小」の続きです
昨日の題名が「小」で、いつもコメントを書いてくださる「かとうさん」が、とても気になる言葉だと書いてくださいました。
コメントを読んで、実は私も同感の部分がございまして、「小」にはとても奥の深い部分があると思うのですね。
いろんなことに当てはまると思います。
例えば、建物でいえば、小さい家を設計することのほうがある意味難しい。
いかに小さく納めながら、住むための機能をちゃんと持たせること。
割り切るところは割り切って、工夫すべきところは、細かく考える。
でもやりすぎないことも肝心です。
会社や組織も大きくなりすぎると、動きがとれづらくなくなると思っていますね。
適度な大きさが保てなくなったらむしろ分かれて、また小さな組織になったほうがよいと考えます。
小さな組織が、それぞれ責任を持って動くことが、人間個人が育つことになると思いますね。
他にもいろいろ書きたくなってしまいましたが、ここまでにいたします。
小
今日は、かっちゃんの作った「書」です。
最初に和紙を作って、それに文字を書いて、それから額も作ったそうです。
文字は、最初自分の名前から「克」にしようか迷ったらしいのですが、
和紙に入れた模様にかぶるかもしれなかったので、「小」という字にしたそうです。
全体を見てバランスを考えた点がいいと思いました。
サービスについて
今日は、中学生の長男といっしょに美容室プリュスに行ってきました。
中学生にもなると、近所の散髪屋さんではちょっと抵抗を感じるらしいです。
髪の切り方ももちろんですが、中学になっても小学生のときと同じ動物柄の派手な子供柄のケープ(首から下に巻く布です)を着せられるのがいやだとか。
そこらへん、散髪屋さんも考えてあげないといけませんよね。
美容室は、やはり創意工夫や、お客様サービスを常に考えていますね。
子供にも、良いものを見せ、良いサービスを見せることで、将来仕事についてから、
自分がこういうものが良いというものを感じてもらえたらと思っています。
大きな吹抜け
こちらは吹抜けを見上げた写真です。
階段を含めて6帖分の吹抜けですので、小さい家の割りに大きく取っています。
けれど、このおかげで家が広く見えて、冷暖房効率を含めて全体としてまとまりがあるプランになったと思います。
FPの家ならでは、お薦めできる間取りですね。
コンパクトな家完成です
本日、お引渡しをさせていただいたお宅のLDKの写真です。
温かみのあるパイン材の床やカウンターなどの造作材と、お客様が選ばれたじゅらく壁調の
クロスが、やさしい雰囲気を出していますね。
吹抜けの梁
明日お引渡しの建物の写真を撮らせてもらいました。
これは、2階から吹抜けを写したものですが、梁が2本かかっています。
通常、梁の無い吹き抜けが多いのですが、ここは意図して入れさせていただきました。
こういう構造材があると、なにか出来そうな、想像力をかきたててくれますね。
完成時が完璧に出来上がったものより、むしろ未完成の部分があったほうが面白いと思ったりします。
我が家も実は未完成で完成して、そのあといろいろと手を加えて使いやすくしてきました。
そんな風に、手を加えていくのも、家に対する愛着が湧いて楽しいと思いますよ。
ゆっくりが好きなもので
夕食どきに、昔の流行った歌謡曲がTVから流れてきて、懐かしくなりました。
歌っていうのは、その時代を思い起こさせてくれるものですね。
たまに、学生時代に聞いたような音楽を聞き返したくなることもあります。
思い出深いのは、中学生の頃にラジオで聞いていた洋楽が特に好きですね。
30年も前のことになってしまいますが・・・。
今の音楽と違って、ゆっくりしたミディアムテンポの落ち着いた曲が好きでしたね。
時代の流れも、もうちょっとゆっくりしていたかなと思います。
今の流れに合わないかもしれませんが、落ち着いてゆっくり時間をかけて何事も行なうのが、本当は性にあっております。
いつもお待たせしているお客様には申し訳ないことですが、ひとつひとつまとめていますので、よろしくお願い致します。
キッチンワゴン
雨続きでしたが、昨日やっと晴れ間があったので、外でワゴン作りをしました。
今度お引渡しのお宅で使ってもらうものですが、今日現場へ納めました。
自分の家でも、ワゴンなど作りたいのですが、いつも自分のところは後回しになってしまいますね。
でも、毎回お引渡しする家で、あれこれ自分が手をかけて作った部分が残るのは、私自身にとっても思い出深いものになりまして、続けていきたいなと思っています。
10分間
今日、夜にNHKのTV番組を見ていたら、高所恐怖症の治し方と言うのをやっていまして、見ておりました。
答えは10分間慣れるまで、そこから逃げないで克服することみたいですね。
10分持ちこたえると、大丈夫なんだという経験が生まれて、次のステップに進めるようです。
それを、怖いと思っていつも逃げていると、その経験が蓄積されて、ますます駄目になっていると言うのが実際のようですね。
私は、高いところが得意というわけではなくて、鳶さんのように軽やかに動けませんが、屋根の上とかとても好きですね。
怖いと思うことは当然で、そういうものを克服していくことが何事も大切かなと思いました。