LIFE CORE DESIGN OFFICE

昨日、見学会の案内状を出させていただきましたら、さっそくお申込を頂戴しました。
うれしいですね。メールや手渡しにさせていただいた方からもお申込がありまして、
少しずつ予約を詰めていきたいと思います。

見学会をさせていただくのは、当社の場合、商談に持ち込むのが目的ではありません。
あくまで、お施主様にお借りした建物を純粋にご覧いただきまして、
デザイン・間取り・住まい方についてなど、家造りの考え方をご紹介したいと考えております。

ですので、もちろん商談コーナーなどは設けません。
実際のカーテンなどがかけられていて、ＴＶや家具などもできるだけセッティングした状態を見ていただこうと考えております。

ゆっくりお話をするのであれば、また事務所に足を運んでいただいて、改めてとさせていただけたらと思いますね。

明日の木曜日と日曜日の福井新聞「ぷりん」欄にお知らせとして、ちょこっと載せさせていただきます。目を通していただけたらと思いますよ。

どうぞご予約のほうお願い致しますね。私のほうは、空いてる時間ぜんぶ埋めていただいてもうれしいことですから。お待ちしております。

今日は丸１日「管理建築士の資格取得講習会」というのに行ってきました。

建築士事務所には、管理建築士というものをおかなくてはならず、
事務所に所属する、建築士の業務を管理する立場の者を置きなさいということですね。
もちろん、事務所の開設者が兼用してもよいものです。

テキスト１冊講習を受けて（読んでるだけでしたが）最後に試験がありました。
なんにせよあれこれ、ほんとに業務を増やすものですよね。

とくに腑に落ちなかったことは「原則として事務所に常勤し、専ら事務所を管理する･･･通常の勤務時間中は、その事務所に勤務しえるものでなければならない」とありました。

これってある意味、事務所にこもりっきりで管理の仕事をしろということですよね。
たしかに、たくさんの建築士を抱えている設計事務所で、それ専門に仕事をするって人が存在するのかもしれませんが、私には理解できませんね。

現場を知らない（見てない）人が、全ての状況を把握したうえで、管理ができるものでしょうか。ほんとに事務所の内部的なことだけってことを言いたいのでしょうか。
机上で考える人たちは、体裁のよい言葉を並べて、いかにもわかっていらっしゃるように書きますが、現実はそうではないと思いますね。

現場でいろんなことに直面しながら、規則だとかなんだとか言うより、人間的に物事を判断し、解決していくことが求められていると思います。

法律で決まったことは守っていかなくてはなりませんが、それだけではない、もっと大切なことを忘れずに業務を行なっていきたいと私は思いますね。

今週末は文京の現場の見学会ということで、今日もあわただしく最後の仕上げ工事を行ないました。
入れ替わり立ち代り、７業種入ってもらいました。仕上げ工事のときは目が離せませんね。

でも、着々と完成の姿が見えてくるので、楽しみな時期でもあります。
本当は、ＦＰの家の会合が新潟であったのですが、さすがに行ってるところでないなと思い、
あきらめました。お客様のことが優先ですものね。

しかし、明日は「管理建築士」の講習会があります。丸１日つぶれてしまうのは辛いのですが、お役所のことはどうにも行かないといけませんから･･･｡

建築に関する事柄は、あれこれ縛りがどんどん厳しくなっていきまして、業務は増える一方ですね。お客様の為にあるようでいて、現実にはならないような面が多々あるような気がしますが･･･。

昔のように、大工さんに頼んで家を建ててもらうというような、職人さんだけで家を作れる時代ではなくなりました。

でも、私はどちらかというと、そんな風に棟梁の人間を信用してもらって建てさせてもらう形の現代版でいけたらと思いますね。

家を建てたらお付き合いがおしまいになってしまうような、住宅会社ではつまりません。
お抱えの工務店という形をとりながら、常に時代に乗り遅れないようにすすめていきたいと思っています。

今日は、かっちゃん作の宇宙船？。

松本零士さんの漫画に出てきそうな感じだったので、そういうタイトルにしてみました。
本人は、残った部品で何か作ろうとして自然に出来たといっておりました。

来週末行なわれる、見学会会場となる住宅ですが、完成時の気密測定を行いました。
結果は0.13㎝2/㎡。構造のときに引き続き、とても良い結果が出ました。
これで、安心してお引渡しが出来ます。

住宅の気密性が大切なことは、ＩＢＥＣ（建築環境・省エネルギー機構）のＨＰなど読んでいただいても説明がございますので、ご参考になればと思います。

気密性が高いと、24時間換気ｼｽﾃﾑの優れた効果が期待できます。
窓を開けなくても、家中の空気の新鮮さが保たれているというのは、年間を通じて必要なことであり、また家を長持ちさせることにもなります。

空気って、いつもは何も感じない、ありがたみも忘れてしまう存在ですよね。
水みたいに水道料金を払うこともありませんし。
でも、忘れずに家の中の空気環境というのを、考えてあげないといけませんね。

住宅をトータルでご提案していこうと思うと、どうしても家具選びまで口を出さないと、ちぐはぐになってしまいます。

実際、家具を新調するとなると、いろいろ迷いますよね。
家という大きな買い物をしたところだから、なるべく家具は抑えてという風に考えてしまいがちですが、やはり家具も一生ものと考えて、良いものをお選びになるほうが、長い目で見てお得ですね。

「とりあえず」といって安物買いをして、後から買い換えたいと思うくらいなら、これにして良かったと思えるものを大事に使っていってほしいものです。

もちろん家造りも同じことで、「とりあえず建売で我慢しよう」という買い物の仕方は、お金の使い方でもっとももったいない使い方だと思いますね。

無駄なものにお金を使わず、きちんとしたものにお金をかければ、その後長く無駄なお金を使わなくて済みますからね。

今月の１３（土）１４（日）１５（祝）に文京の現場の完成内覧会を行なう予定です。
イベント案内に書かないといけないのですが、外回りの工事を行っていて、
なかなか良い写真が撮れなくて、のびのびになっております。

今回も、できるだけ予約制で行ないたいと思っております。
ご見学希望の方も、すでにちらほらいらっしゃるので、うまくご案内できるように
時間を調整できればと思っています。

せっかくなので、ただ見ていただくだけでなく、ちゃんと説明したいですものね。

今回の建物は、街中の限られた敷地の中で家族７人の必要な部屋を確保しながら、
お客様の生活スタイルを想像しつつ作った作品です。

住宅展示場や一般の建売住宅にはない建物ですので、ぜひ一度ご覧いただきたいと思います。

今日は、かっちゃんの｢迷路シリーズ」の手です。
水の中から左手が出ている感じですね。

今日は午後に強い雨が降りましたね。
昨日の建て方の現場も、午前中に屋根のルーフィングも張れて、なんとか雨の前に間に合いました。

その他の外壁もシートを張りめぐらして雨に当たらないようにしました。
バルコニーは床にごついブルーシートを敷き詰めておいたのですが、穴が一部空いているのに気がつき、急遽バルコニーにもブルーシートで屋根を作りました。これでひと安心。

外回りが出来てくるまで気を抜けませんが、大事な家をなるべく濡らさないように手をかけていきたいと思います。

今日は無事建て方を終えまして、ほんとにホッとしております。
もしかして、なにかアクシデントでも起これば、工事がストップしてしまうことだって考えられます。何事もなく無事終えられたことを心から感謝したいと思います。

９月とは言え、今日のお天気と暑さは、かなりこたえるものがあり、半そでから出ている腕が焼けてジリジリいってるような気がするくらい焼けましたね。

お客様には、アイスを用意していただいたり、飲み物をどんどん用意していただいたり、大変お世話になりました。

なんとか屋根パネルまで組み終えて、お客様とお話しておりましたら「段取り十分ですね」と言われまして、ほんとにうれしかったです。
まだまだ十分ではありませんが、できるだけ考えられるだけ気を使い、自分でもピリピリしてるなと気を落ち着かせようとしていた中で、ほんとに慰められる一言でした。

自分だけで出来ることでなく、みんなが気持ちよく取り組んでくれて、全員の力が合わさってできることなんですよね。
皆さんありがとうございました。