いろんなことを・・・
今日は、久しぶりに工作をしました。お天気も良くて、外で作業するのは気持ちが良いです。
木材の余りもので、階段状の踏み段を作りました。
まず設計図をおこしてから造り始めるのですが、作っている中でこうしたほうがいいなというのも出てきて、微調整しながら作り上げます。
運ぶ必要があるので、現場での組立の段取りも考えて作ります。
その中で色塗りの作業も行ないました。
こういう段取りというのは、設計してるだけでは身に付きませんね。
やはり現場が好きで、実際に自分が手をかけることで、身に付いてくる事だと思います。
いろんなことをやってみることが、経験となってプラスになっていくんですね。
それをやらせていただけるお客様があってこそ、成長できるんだと思います。
ハイブリッド配線器具
昨日の産経新聞に「ハイブリッド配線器具」の記事が載っていました。
これは、スイッチやコンセントが交流でも直流でも両方変換無しで使えるようにするものだといいます。
日常使っている照明や白物家電と言われる、家庭で使う洗濯機などが交流なのに対して、
テレビやパソコンなどの電池でも使えるような電化製品が直流で動くもので、これらはコンセントに大きいアダプターというのが付いたりします。
太陽電池や燃料電池などから取り込む電気も直流ということになるのですが、これらを普通は分電盤で交流に変換していて、それをコンセントから取り込むときにアダプターでまた直流に直しているわけです。
ここにエネルギーロスが10%ほど生じているので、これを変換しないで使えるシステムを開発しているということなんですね。
これはぜひとも早い段階で実現してほしいです。
電源コードに大きなACアダプターが不用になり、太陽光発電などで発電した電気を直接使えるようになるなど、いろんな面で無駄がなくなります。
太陽光発電も工事費の1割くらいの補助金が検討されているようで、今後の動向が気になるところですね。
ミニ・トランペット
今日はかっちゃん作の小さいトランペットです。
大づかみでもなんとなくトランペットだとわかる感じがします。
実際に本物の楽器というものを見てみますと、とても美しい形をしています。
こういうものを作った人は、すごいなぁと感心しますよ。
子供たちも、そういう感性に触れていることが、とても意義あることかなと思いましたね。
Y邸TVボード
昨日に引き続き、同じくサトウ洋家具さんの作ったTVボードです。
幅が2.4mあるけっこう大きいものですね。こちらもウォルナットです。
当初、縦格子の案で考えておられたのですが、家のイメージにあわせて、横格子のプランに
変更していただきました。
桟の大きさや引き手など、こちらも施工図を書いたのですが、最終的にサトウさんのほうで、
現物を作っては大きさや間隔など調整しながら作っていただき、いいバランスで出来上がったと思います。
先にこのボードが出来上がり見せていただいて、あまりに立派なのが出来たので、バックの壁を半端には出来ないなと思いましたよ。
ウォルナットの色が映える凹凸のあるタイルを貼り、ダウンライトも付けさせていただきました。ブラックの液晶TVもキリッとしてますね。
Y邸ダイニングテーブル
今日はY邸のダイニングテーブルの写真です。
こちらウォルナットの無垢材です。なんといっても天板の厚さがすごいでしょ。
そのため、足の部分もしっかりと作られています。
天板が無垢のため、動きに追従するように足の部分とのつなぎが取り付けられていて
(言葉で説明できませんが・・・)、細かい気配りのある家具屋さんです。
こちらサトウ洋家具さんといって、福井市の上中にある家具屋さんですが、
お施主様とはソフトボール仲間ということで、今回私も紹介していただきとてもありがたく
思っています。良い職人さんとの出会いは、私にとっても財産ですね。
ちなみに、このテーブルを元に椅子はK邸でも採用したセンプレのトライレッグチェアの4本足を採用しました。色がぴったりと合って、しっくりきましたね。
やはり感性ですね
しばらく写真を使わせていただいて、楽をしてしまいましたね。
今日は文章だけにしようかなと思い、書き始めました。
仕事のほうは2件完了したので、ちょっと休みを取りたいところではありますけれど、なかなかやることがたくさんありまして、休みの日もあれこれ仕事を片付けています。
むしろ仕事をしていると気持ちが落ち着く感じですね。
今は、手寄の現場の納まりをいろいろと考えています。楽しようと思えば簡単なことなのですけれど、それでは気が済まないたちで、一生懸命お金にはならないようなことに時間をかけています。
先日、FPのよその工務店の社長さんと話をさせていただいたんですが、話がぜんぜん噛み合いませんでした。「なんでそんな時間がかかるの?現場なんてちょこっと見に行って、時間が余るから喫茶店で時間つぶしするくらい。」それでも肝心なところは見逃さずにチェックしているとのこと。年間の棟数が何十棟という会社さんですから歯がゆいのかもしれませんが、私の目指す会社の方向性とはまったく違うんですものね。
もちろん、お客様を大切にされて、ここまで来たすばらしい社長さんなのですが、自分がそうなりたいとは思わないんです。やっぱり同じように家造りをしていても、考え方って違うものなんですね。「時間が余る・・・」なんて考え方絶対出来ません。余ったらその時間をいかに活かすか考えます。
家造りは、気づかないけれどやはり感性の合うお客様とのご縁があって、実現するものだなと思いました。私がお客様の立場で考えるとしても、どんなにいい家を建てる会社だといっても、感性があわなければお願いしないでしょう。
私も不器用な人間だと思いますが、家を建てるということ、会社のあり方というものには、こうすすむべきというポリシーがあって、やはりそれは崩さずにいきたいと思っていますね。
努力して効率よく仕事が出来るようになったら、そこで作れた時間をまた、お客様のお役に立つことに使っていきたいと考えています。
棟数は増やさずに、仕事の質をもっともっと良くしていきたいと思っておりますよ。
2Fホール北側
今日は昨日の写真の反対側で、パソコンコーナーになってる部分の写真です。
FPの家は廊下やホールのようなところも、冬でも寒くありませんから、使えるスペースになりますね。
2Fホール
引き続きY邸の写真を公開させていただいておりますが、こちらは吹抜けの上のホールを
撮っております。日中の写真はプロが別に撮っていますので、とりあえず夜の写真で失礼します。
吹抜けの上にバルコニーに面した窓が付いていて、これは十分に明るいですね。
ホールは屋根までの斜め天井の大空間になっています。
左側から階段を上がり、写真の奥のほうにあるロフトに行けるようになっています。
こちらは空間利用ですね。ストリップ階段がちょっと贅沢なロフトです。
キッチン吹抜け
こちらY邸のキッチン吹抜けです。
夜の撮影写真でこちらもいい感じですが、日中の写真も撮っておけば良かったですね。
吹抜けの手摺は飛散防止の合わせ強化ガラスで囲まれています。
割れても落ちませんし、アクリル板だと傷が付きやすいですからこれだと安心です。