建築現場めぐり 4
こちらは、「カワソバノイエ」というコンパクトな2世帯住宅。
道路側はこのように開口部がなく、軒が低い独特なデザイン。
しかし、奥の川側のほうは、このように思いっきり開口部を開いて、開放的に。
窓の納まりも、極めてシンプル。
こちら、お住まいの方のご厚意で、中まで見せていただきました。本当に感謝いたします。
中は、プライバシーもありますので公開しませんが、細かいディテールまで本当にしっかりしていましたよ。
建築現場めぐり 3
2件目に見せていただいたのは「サンカクヤネノイエ」。
こちらも坂道で、ちょうど曲がりのところにあるので、道路から見て建物が映えます。
隣家があっても、デザインされた高い塀で目隠しされているので、基本的にカーテンなどは無いようです。
小ぶりでシンプルなデザインがとても感じのいい建物でした。
建築現場めぐり 2
昨日に続く写真です。
右側が森になっていて、住人は主にこちら側のロケーションを楽しむ設計になっています。
左側が高低差5mの道路。
建物自体に段差ができてもおかしくない難解な敷地です。
これを擁壁で区切ってから、地下室のドライエリアのようにして採光も確保しています。
シンボルツリーが立ち、奥に外物置が用意されているのも、心憎いですね。
建築現場めぐり 1
しばらく札幌研修での写真を掲載させていただきたいと思います。
今日は、見学させていただいたTAO建築設計様の建物です。
こちら「EDGE HOUSE」という建物で、外部からだけ見学させていただいたのですが、高低差5mもの傾斜地に、しかも細長い三角形の敷地。
ちょっとバスがあって全体像が撮れませんでしたが、こちらの写真はその鋭角の部分からの写真です。
スタイルも格別なのですが、プランの処理がすばらしく、見事な答えを出しています。
(TAOさんのHPをご覧いただくと間取りもご覧になれます)
川村先生は、ただ敷地に納まるプランを提案するのではなく、その敷地の持つ個性を最大限引き出しながら、光を取り込む窓のレイアウトにすばらしい提案をされていました。
その目的のすべては、住む人の心地よい空間を作るため。
やはり心のこもった思いやりがないと、こうはいきません。
そんな想いが建物から伝わってまいりました。
札幌研修から帰りました
札幌研修から戻りました。
写真もたくさん撮りましたが、あわてて撮った写真ばかりなので、ちょっと心配…。
また整理してから、日記にも載せたいなと思います。
今日は帰りの飛行機が、17時に新千歳空港発だったので、1日フリーでした。
見て回ったのは下記。
北海道大学→モエレ沼公園(ここで半日)→大通り公園(札幌テレビ塔)
→時計台→北海道庁旧本庁舎→すすきの(みそラーメンを食べに・・・)
→中島公園→エリエールスクエア札幌(渡辺淳一文学館)→JR札幌駅
といったところで、歩いた歩数も32000歩を超えました。
(いつもは1日で4000歩から多くて8000歩)
モエレ沼公園というのがすごかった。 というか・・・大きかったんです。
また改めて紹介させていただきます。
ともかく二日間、楽しみさせていただきありがとうございました。
札幌デザイン研修
今日は、札幌に来ております。
写真は、研修でお世話になりました、TAO建築設計様の設計された建物で、お施主様のご好意で、中まで見学させていただけたものです。
(写真は、iPhoneから)
この他にも2件のまた違うスタイルの建物を見せていただき、見ごたえがありました。
設計された先生は、川村弥恵子先生。
現場見学の前に、画像を見ながらお話しを聞かせていただきました。
自然光の効果を計算に入れた設計は、日本人の「和」の文化に通じるものだなと感じましたね。
言葉になかなか出来ないのですが、とっても満足しました。
先生には、本当にいいものを観させていただき大事な視点を教えていただいたように思います。
最後に、地元FPホームさんの新しいモデルハウスも見学させていただき、こちらもなかなかの力作で、改めてご紹介したいと思います。
追伸、お世話いただきました、千葉工務店の社長様をはじめ、FPコーポレーション、FPホームの皆さんにも心より感謝申し上げます。
明日は札幌
明日から二日間、北海道に研修旅行に行かせていただきます。
現場も追い込みの時期に申し訳無いですが・・・。
北海道は初めてで、とにかく行ってみたいところでした。
何しろ、FPの家の誕生の地ですからね。
今回は「デザイン(設計)技術向上研修会」ということで、FPグループの北信越の企画です。
札幌にTAO建築設計様を訪ねていくもので、こちら北の地で、とても素敵な住宅を作っていらっしゃいます。
お話を伺うのと、現場も見せていただけるので、大変に楽しみです。
写真で見るのと、現場で見る感覚は全然違いますから、しっかりと納まりを見たり、バランス感覚を味わってきたいと思います。
ちなみに当社HPを見に来てくださる訪問者様ですが、実は札幌から見に来てくださる方が、福井についで2番目に多いようです。
遠いところからありがたいことであります。 明日・あさって札幌にお邪魔しますね。 よろしくお願いします。
出来るだけ・・・
材料の塗装作業も、土曜日の手すりの塗装も含めると4日続けてになり、さすがに腕も肩もパンパンになってまいりました。
材料もあと1日あれば完了しそうです。
材料を塗装してから作業する大工さんも大変なのですが、私のやることには理解をしてくれまして、協力してくれます。
やはり、最初に塗っておくことで普通塗れない裏面も塗れるし、多少の木の動きがあっても、未塗装部分が表れないので、後々安心になってきます。
大工さんが取り付けてからも、また手直しに部分塗装を行いますが、一度塗ってあるので、これは難しい作業にはなりません。
手をかけた分、後が楽になるんですね。
後々のことを考え仕事をすることは、お客様のためになることですからね。
出来るだけのことはしておきたいものです。
ブログコメントについてのお詫び
ブログ(日記)のコメント書き込みについてのお詫びでございます。
今日、ご指摘をいただいてわかったのですが、皆さんのパソコンから日記のコメント欄に書き込みができない状態だったようです。
どうもブログを新しいシステムに移行してから、この状態だったようで、7月くらいから書けなかったのかもしれません。
もし、書き込みしようと試みていただいた皆様には、大変申し訳ないことでした。
深くお詫び申し上げます。
私も、当たり前に動くと思って、操作してみなかったのがいけませんでした。
もしかして、あれこれご意見いただけたのを、聞き逃したと思うととても残念であります。
さて、またまたのお願いですが、今月中にサーバーを再度移転することが決まっております。日時はまたお知らせさせていただきますが、一時中断する時期があるかと思います。
それに合わせて、日記のプログラムの修正をお願いしておりまして、しばらくまだ使えませんが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
希望といたしましては、お声を聴かせていただく手段として、ぜひ「掲示板」のほうもお使いになってみてください。こちらもまた活用していただきますと、ありがたいと思っております。
では、ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
千里の道も・・・
今日は勝山の現場で使用する、デッキ材と下見板の塗装作業を行いました。
山に積まれた材料を見ると、これは大変だなと思いながらも、やり始めました。
材料は裏表塗っておくことで、そりがおこりにくくなるので、この作業過程は外せません。
「千里の道も一歩から」って先日24時間マラソンでの徳光さんも言ってましたね。
好きな言葉です。すべての事柄がそうですが、まずはやり始めれば、かならずゴールが見えてきます。
今日は半分までもいけませんでしたが、半分近くも出来たと考えましょう。
そのほうが、今日の一日の価値が上がりますものね。