建築現場めぐり 1
しばらく札幌研修での写真を掲載させていただきたいと思います。
今日は、見学させていただいたTAO建築設計様の建物です。
こちら「EDGE HOUSE」という建物で、外部からだけ見学させていただいたのですが、高低差5mもの傾斜地に、しかも細長い三角形の敷地。
ちょっとバスがあって全体像が撮れませんでしたが、こちらの写真はその鋭角の部分からの写真です。
スタイルも格別なのですが、プランの処理がすばらしく、見事な答えを出しています。
(TAOさんのHPをご覧いただくと間取りもご覧になれます)
川村先生は、ただ敷地に納まるプランを提案するのではなく、その敷地の持つ個性を最大限引き出しながら、光を取り込む窓のレイアウトにすばらしい提案をされていました。
その目的のすべては、住む人の心地よい空間を作るため。
やはり心のこもった思いやりがないと、こうはいきません。
そんな想いが建物から伝わってまいりました。