雪囲いの仕様
今日は貴重な晴れの日で、日中の写真を撮ったり、外回りの作業をしたりしておりました。
写真は今回の建物の重要なポイントである、雪囲いを付けてみたところです。
といっても、仕様は至ってシンプル。
ポリカーボネートの中空版を、細かく建てた土縁柱にくくり付けるだけ。
自然落雪で溜まってくる雪をガードするのが目的ですが、採光のことや耐候性も考えています。
当初は木枠を組んだものにポリカの波板を当てて、上部まで閉じることを考えていましたが、これだと片付ける場所をとります。
「上のほうは空いてていいよ。」というお客様の言葉をヒントに、それでは中空版の規格の3尺6尺版を縦に並べればいいじゃないかと…。
ポリカの中空版は、ホームセンターで買えますし、傷んだら買い替えも楽。
紐でくくるだけですから、工具も要らないし、お客様でかんたんに施工できます。
片付ける場所も、多くとりません。
雪囲い置き場は、プランに盛り込んであり、これですべて楽に片付けられるようになりました。
これで、今年の冬の活躍を、早く見てみたくなりました。
まずは、見学会でどんなものかご覧くださいね。