生産的なことを
今日は、口座を置いている銀行の支店が他の支店と統合することになったので、通帳を書き換えないといけないらしく、新しい支店に行って書き換えてもらいました。
まあたくさんの人で混雑していて、それでも30分くらいで済みましたからまだよかったです。
それにしても、会社の書類からなにもかも全部直さないといけないし、こちらとしては今まで通りのほうが場所も便利だったと思っても、否応なくその流れに沿わないといけないもので、困ったものです。
もちろん、これだけで銀行さんがダメなことをしたという話ではありません。ちょっと話の導入として・・・。
例えば、私は、物事が発展していくときというのは、木が大きくなり実を結び、それが分かれてまた芽を出すというふうに、分かれて広がっていくのが自然だと思っています。
それが何やら昨今、統合だとか合併だとか、大きなものにまとまっていこうとする姿は、その真逆に見えてならないものです。
明らかに、今の時代は良い方向には向かっていない気がしてこういう流れは快くは思いません。
最近は、工場を閉鎖するとかして、製造業で働く人が厳しい状況にさらされています。本当はこういう物を生み出す、生産的な人こそが大切な人材であると思うのに・・・。
あれこれ言いたいことはあるのですが、ここまでにします。
でもひとつだけ。私は物事の判断基準の一つとして、生産的なことか非生産的なことかで判断し、生産的なことを選ぶということを常に思っています。そうしないと必ず閉塞的な方向に向かってしまいますから。