同じベクトルを持って
今日は、朝一現場作業。その後戻って設計作業。14時からお客様来社打合せでした。
設計も、お客様からこうしたいというリクエストがあると、いろいろ考えて、新しい発想も生まれてくるものです。
自分一人で考えていると、視点が同じ方向からばかり見てしまいますからね。お客様からは思った通りのご意見を遠慮なく頂くことがなによりです。
家造りはお客様との共同作業だとほんと思います。
いい家を造りたいという同じ気持ちで、同じベクトルを持ってプランを実現していく。だから、いいものが出来上がると思います。
最近また、建設業界で不正がありました。こういういい加減な人がいることにまったく情けなくなりますね。
仕事を、ただ給料をもらうためだけの意味で働いている人は、こういうことをしても平気なのかもしれない。
働くことの意味を、家庭でも学校でも、ちゃんと教えられる社会にならないといけませんね。
最近、「下町ロケット」というドラマを見て、とてもいいなと思いました。モノづくりに打ち込んでいる人物が描かれています。その心情が、とても共感を呼びます。
お金ではない、大切なものを・・・。日本人の心に呼び戻してほしいと思いますね。