HOUSE VISION2から
今日は、お盆休みの最後の日でした。事務処理や書類の整理など行いました。
さて、今日から東京のお台場にある青海で開催中の「HOUSR VISION2」で見てきたことのご紹介をしたいと思います。
こちらゲートになりますが、今回のブースそれぞれに使われているのが、奈良県の吉野杉だそうです。終了後はまた再利用できるように、105角の角材をなるべく加工しないで使っているとのこと。
ゲート左手の大きいブースが、チケットカウンターと蔦屋書店さんが入っていて、トークセッションの会場も併設されています。
会場全体にウッドデッキが張り巡らされていて、この上だけを歩くという流れを作って人の流れを管理していました。フェンスなどめぐらさなくていい賢い方法だと思います。
最初のブースは、クロネコヤマトのヤマトホールディングスとプロダクトデザイナーの柴田文江さんのコラボで、「冷蔵庫が外から開く家」でした。
玄関ドアの隣に、宅配ボックスが埋め込まれているというデザインですね。
宅配ボックスは、すでに商品化もされていますが、こちらはIDチェックはもちろん、カメラが付いていて、セールスドライバーの顔認証をしたりもするようです。
ボックスは、通常の宅配ボックスのほかに、冷蔵・冷凍ボックス、クリーニングのボックス、将来的に高齢者の薬を宅配するボックスも備えています。
ボックスは室内側からも開けられて、荷物の出し入れが出来るようになっています。ここの壁厚がまず必要になりますね。
こちらは小型のタイプ。
これが内側の方ですが、こちらも上が冷凍・冷蔵のボックスになっています。
こういうのは、今後すぐに商品化されそうですね。冷蔵庫部分は問題なさそうですが、その他のボックスも断熱・気密をしっかり考えたものを作っていただきたいと思います。