今日のニュースから思うこと
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中にお客様来社打合せ。今年は準備期間として、来年の春から工事に向けて進めていくという内容でした。
さて、今日のテレビのニュースで知ったのですが、パナソニックが太陽光発電から撤退するのだとか。
太陽光発電システムというと、中国の企業が台頭していて、採算が合わないということからの撤退らしいです。
それでは、これまで信用して採用したユーザーの事は置き去りにするのかと言いたいところです。
こういうことがあるから、大手メーカーでも信用が出来ません。
サンヨーの優れた技術も受け継いでやってくれると思っていたのですが。
先日読んだ、産経新聞の「正論」に書かれていたことですが、中国も2060年にCO2をゼロにすると宣言したとかで、これに危機感を持たないといけないと。
これは達成不可能とわかっていても、宣言してしまえば、国際的にも突っ込まれることなくビジネスをどんどん進めていけるようになり、中国の思うつぼになっていきます。
また、粗悪な商品であっても、そこに頼っていくしかないようなことになると思うと幻滅します。
先日もブログに書きましたが、建築物省エネ法による、省エネ住宅のすすめが4月からスタートして、中でも太陽光発電もすすめるような内容がある中、日本を代表する大企業が撤退するという…自国の発展に供しない根性の無さが残念で仕方がありません。
すみません。愚痴のようになりましたが、小さな個人の独り言ですので、聞き流していただきたいとは思います。
ただ、日本人は、国際的なことにもっと危機感を持っていただきたいと思うところで、政治家も、レベルの低い揚げ足取りをやめて、大局に早く対応して欲しいものです。
打合せで充電。
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今日は、午前・午後と2件のお客様打合せでした。
打合せも、しばらくでもお客様と会ってないと不安になるものです。
雪もあって延びたりしましたが、今日はなんだかホッとしました。
やはり、お客様とお会いすると、元気になるというか、やる気が増すものです。
いろいろな課題をクリアしていくのも、これも楽しいものです。
考える苦労はあるのですが、創る喜びを、お客様と共有しながら進められるいい仕事だなと私は思っております。
今日は、お客様とのお打合せは、パワーも使いますが、充電時間でもあるなと思った次第です。
室外機カバーを施工
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今日は、建築士の指定講習会でした。これは3年ごとにあります。
講習会場は密を避けるため、3人机の真ん中に座る感じで、私は一番前の席でした。
講義はDVDだったのですが、ほぼテキストを読む感じで、顔を上げる時間もないくらい早口で、考える余裕もないくらい。
お昼はお弁当も出て、丸1日缶詰め状態で、終了テストもありました。かなり疲労困憊です。
さて、心配した雪ですが、積もる雪ではなかったので、ホッとしました。
こちら、昨日のうちにお客様から依頼があって、エアコンの室外機にカバーを取り付けさせていただいたものです。
先日の大雪の際は、どちらのお宅も、室外機が凍ったというお話がございました。
こちらのお宅も、どうも風が吹き抜ける場所のようで大雪の前に凍りまして、ホースをお持ちでなかったので、ホースを持って駆け付けたものです。
風が当たるところなので、屋根だけより、サイドもカバーできるものが良いということで、作らせていただきました。
設計だけして、息子が全部作って取付させていただきました。これで、かなり保護できると思います。
FPの家デザインアワード2021
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今日は、午前中に現場廻り確認。その他は、設計作業と見積作業でした。
現場も、雪もだいぶ解けて、土も見え始めましたが、明日また降雪がある様子で心配なところです。
さて、本日はFPの家から案内があり、「FPの家デザインアワード2021」が今日から始まりまるとのことです。
今回は、最初から物件数を絞りますとのことでしたので、当社の建物も1件だけのエントリーとなりました。どの建物かは見ればすぐわかると思います。
本音を言うと、当社で建てた建物は、全部載せていただきたいくらいなのですが、残念ながら、数を絞らないと多すぎて見ずらいという指摘があったみたいで。
写真も、あれもこれも載せたかったのですが、10枚までということで…仕方ないですね。
また是非ご覧いただきまして、抽選で賞品も当たるのでお好みの物件に、ご応募いただければと思います。
上記の「」内の文字を押していただくか、FPの家のホームページからご覧ください。
ベスト オブ ハウズ サービス 2021受賞
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今日は、朝一に現場で大工さんと打合せ。その後は発注作業と設計作業でした。
さて、本日「Houzz(ハウズ)」からメールと電話連絡がございました。
こちらの賞は、2020年度も受賞させていただきまして、2回目となります。
写真も、随時アップさせていただいているのと、物件の写真を特集などで採用していただいたりもありましたが、なんといってもお客様からのレビューをいただくのが、なによりの決めてですね。本当にありがとうございます。
「Houzz(ハウズ)」のサイトは、当社のホームページで足りない部分を補ってくれている、ありがたいサービスで、画像もPCなどで、大きく綺麗な写真で見ることが出来ます。
当社の建築事例には、多数写真が載っていますが、大きくしっかり見たい場合に良いと思います。
もちろん、ピンタレストのように、写真事例検索もできますので、活用いただければと思います。
当社のホームページの、下に貼ってあるバッジを押していただくと、サイトに飛びますので、ぜひこれからもご覧いただければと思います。
ワンパターンに出来ない
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今日は、午前中に銀行さんが来社された以外は、ほぼ施工図の作成を行いました。
施工図は、材料発注の為の寸法決めの為でもありますが、どうやって作るかという納まりもしかり、いかにデザイン良く機能的に納められるかとか、総合的に考えながら作ります。
いつもワンパターンでやってしまえばいい事なのですが、このワンパターンが出来ないんですね。
もっといい答えがあるんじゃないかと考えてしまいます。
建築は、数学的に答えが一つにはならないものです。そういうところが自分には合っているのですが。
今日も、あれこれ書いては消し、書いては消しとやっていたら、新しいものが出来ました。
もちろん、お施主様のご意見も伺わないといけないので、確定するにもまた時間がかかるのですが、こういう工程を重ねることで、後悔の無い家づくりにしていけたらと思うものです。
デザインを考える時に、アイデアとしてピンタレストとかも検索して見ることがあるのですが、おしゃれでかっこいい画像を見ながらも、生活する人がこれでよいのかなとも見えてくることがあります。
やはり、住まいするお施主様にとって、最善であることを目指したいですね。
サーキュレーターの続き
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今日は、朝のうちに現場打ち合わせと指示。午後は、勝山のお客様宅へ雪害の現場確認。その後また現場確認。その他は設計作業と事務作業でした。
勝山の雪の具合は、今は落ち着いていますね。大雪の時は1.8mくらい屋根に雪が積もったそうです。今回の雪は、一度に多く降りすぎて大変でした。
開発の現場は、ユニットバスの施工が行われました。
打合せ指示の通り、金物もついております。
さて、昨日サーキュレーターの話をした続きです。
FPの家の場合、吹き抜けがあってシーリングファンを付けさせていただいたお宅では、エアコンをつける夏と冬に稼働していただくようにお願いしております。
冬の場合に、風を上向きにするか下向きにするかで、迷うところではあります。
温度測定をすると、やはり下向き運転にしたほうが、1階の温度を高くできるようなのですが、どうしても風を感じて不快になるケースもございます。
その場合は、上向きでもいいので、廻していただきたいと思います。
天井に上がった空気を壁沿いに落としてあげるイメージで、とにかくかき混ぜてあげることが大事かなと思います。これだと風はほとんど感じません。
我が家でも実験してみてわかるのですが、弱運転で回すよりも、やはり強運転のほうが効果が出ます。
ただ、強運転で回す感じが落ち着かない感じですので、弱で回しながら、サーキュレーターを足してあげるのが良いと気づきました。
こちらの方が、ムラなく空気を混ぜてくれるようです。
エアコンの電気代も抑えられる効果もあると聞きますので、ぜひお試しいただくとよろしいかと思います。
サーキュレーターの活用を
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今日は、資材を取りに、石川の倉庫まで行ってきました。
実家の倉庫で山中温泉なんですが、意外と福井より雪が少ない感じがしました。
福井はまだ、路肩の雪が山盛りですものね。
放っておいてもなかなか解けないので、帰ってからは事務所の駐車場の雪山を取り崩しておりました。
さて、今日はサーキュレーターの話です。
最近、自宅と事務所で、サーキュレーターの効果をいろいろ試してみているところです。
結論から言うと、どのように風を当てるのがよいか、まだ実験中ではありますが、かなり効果があるということです。
まずは、事務所の方なんですが、エアコンのある応接スペースと、私のいる事務スペースに大きく分かれるのですが、やはり微妙に事務スペースのほうが温度が落ちます。
応接スペースの方で、エアコンが自動運転なので、これでいいと判断してしまうんでしょうね。
それで、サーキュレーターで応接スペースから事務スペースに風を送る感じにしてみたのですが、それはそれで効果は出る感じだったのですが、どうも風が当たって気になってしまいました。
それで今度は、サーキュレーターの風をエアコンの吹き出し口にぶつけるように当ててみました。そうすると、どうも空気が拡散されて、全体にいきわたる感じがしてきました。
隣の事務スペースのほうも、温度計でも同じ温度になってきました。
空気の対流って大事ですね。
なんとなくですが、空気感がマイルドになった気もします。
今は、エアコンの下から真上に吹き上げる感じで、風を送っています。
エアコンは、設定の温度になってくると、ゆるゆる運転になってきますから、風量も弱く、空気を対流させる力まで持たないのでしょうね。
アイリスのサーキュレーターアイ・ミニというやつですが、持っている昔のアイリスのサーキュレーターより風が遠くまで届く感じがします。
このミニは、真上も向くし、下も25度下向きにも出来るので、吹き抜けで実験できると思い、これを選びました。だいたい上側しか向かないのが多いので。
まだまだ実験してみて、お客様にご指導出来たり、設計上もここにサーキュレーターを置いてと、ご提案できるようになりたいと思っています。
OB様宅訪問と現場の進捗と
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今日は、午前・午後とOBのお客様宅訪問。現場確認のほか設計作業でした。
OB様宅は、やはり雪によるメンテナンスと、その他こまぎれ工事の依頼を受けました。
雪が解けたら、それぞれ対応していきたいと思います。
開発の現場は、床のフローリング工事を行っております。
部屋ごとに切らずに、通しで張っていくので、大工さんの腕の見せ所です。
外壁の進捗状況も見てきました。北側はおおむね張れております。
雪が止んでくれていて、助かりますね。
外部足場を外すのが待ち遠しいところです。
建築物省エネ法について
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今日は午後から、FPの家南関東さんの主催でZOOMで行われた「建築物省エネ法改正」に関する講習を受けました。講師は匠法律事務所代表の秋野卓生氏で、とても分かりやすいお話しでした。今年4月から施工させる法律です。
要は、建築主に省エネ住宅をすすめる説明義務が課せられたものです。
国土交通省が出している書類の表裏の画像です。チラシって言わないのは、こちら裏面に建築主の署名欄がございまして、省エネ基準への適合性についての説明を受けるか否かのチェックがあり、これを建築士事務所としては15年間保存義務が課せられました。
この説明に関しても、建築士でないと説明できないようになっています。工務店の建築士以外の人が説明してもダメなんですね。
(国土交通省は、どこまでも建築士に責任を負わせたい模様です…)
内容を説明すると、省エネ住宅以外に選択肢はないでしょっていう感じになります。
建築主が省エネ住宅を造るのは、「努力義務」という言葉で法律に載ることになりました。
省エネ住宅でなくて説明も要らないという場合の署名の仕方がえげつない感じです。
とはいえ、省エネ住宅が進められることは大歓迎ですし、そうあるべきだと思います。
当社の場合、新築住宅でオールFPの家ですから、性能も何も当然というところですし、全員建築士なので、だれが説明してもOKなのですが、営業マンが動いているハウスメーカーや工務店は大変そうです。いちいち建築士に説明させなくてはいけませんから。
国土交通省も、いっそ省エネ住宅でないと建ててはダメって言いたかったのでしょうけれど、ついてこれない会社がいたりして。
こういう法律ができるたびに、業務が増えて、その割に成果がいまいちで。
正しい、省エネ住宅を造るのなら、気密測定を法律化するとか、もっと実際に住む人の為を想うことをやってほしいと思うものです。