プロトタイプ
今日は、午前中に越前市まで修繕工事の相談があって行ってきました。
その他は、経理の仕事と、施工図と発注作業と段取り作業に追われました。
さて、こちらなんだかわかりますでしょうか?
使用する時に、周りの黒い糸をすっと抜いて使います。
写真を撮るのに、ぶら下げてみましたが、中に入っていたのはティーバッグですね。
実際に使用する場合は、カップに蓋をする感じになるものです。
使用後は裏返して、傘が受け皿になります。
こちら、次男が帰省した折に持って帰ったもので、美大の授業の中で作ったものです。実際に製品としてあってもいいですよね。
入れ物が、蓋になって、皿にもなって、さらにちょっと絞ってからゴミ箱に捨てられそうですね。一つのものが機能的に変化していくのが面白いと思います。
実は細かいことにこだわっていて、傘の紙質も裏側がカップの上で滑らないようザラザラだったり、持ち手部分が木でアールがとってあるのは、傘を裏返して皿にしたときの転び止めになっているとのこと。なるほどですよね。
こういうのが、プロトタイプ(試作品)となって、便利なものが出来上がっていくんだろうなと思います。
将来、世の中で役立つものを作ってくれるといいなと期待しております。
明日から仕事始め
今日で、正月休みも終わりです。本当に久しぶりにゆっくりと家族とも過ごせた感じがします。
でも、自分一人になる時間はほとんどありませんでしたね。考えたり、整理したり、そういう時間も必要です。
また明日から、日常のスタイルに戻して、テキパキと動いていきたいと思います。
3日の日の、明治村博物館の帰りに、犬山城の近くにある三光稲荷神社というところに立ち寄ってきました。
ご利益は、「家内安全・商売繁昌・土地家屋清祓い・交通安全・夫婦和合・縁結びなど」とありました。
それぞれに願いは同じくして、家族みんなが努力して、そこに近づいていくことが大事かと思います。
今年も良い1年にしていきたいと思います。
家族団らんで
今日は、事務所の整理をしながら、年賀状の印刷など行いました。
大掃除と思いながら、書類の整理で終わってしまいそうですね。
28日の夜中に、東京から次男が帰ってきまして、ライオンのようなボサボサの髪型だったのですが、家族で行きつけの美容室「Plus」さんに行ってスタイリングしてもらいました。
EXITの兼近さんみたいな色になりましたね。こんな色でも似合うのが不思議です。
昨日は、長男も含めて家族6人と1匹で、賑やかに食事が出来て楽しかったです。
モーター交換/建築士
今日は、午前中にお客様宅換気システムメンテナンス。その後現場確認。11時から静岡から無垢フローリングメーカーのマルホンさん来社。
午後は、見積作業とお客様に見積提出。その後戻ってこまぎれ作業。夕方にお客様宅メンテナンス訪問でした。
換気システムメンテナンスのお客様は、15年前のFPの家のお宅ですが、先日、FPの家なのに浴室が結露すると連絡があって、見に行ったら換気システムのモーターが止まっていました。
それで、今日は電気屋さんを呼んで、モーターの交換工事と、その他フィルターとレジスターのお掃除をさせていただきました。
換気システムの交換も、第3種換気なのでシンプルで、モーターの交換だけで簡単に済みます。やはりこういう点でも、第3種の換気システムがお勧めですね。
マルホンさんの営業では、知らない知識もまた増えて、勉強になりました。また新たにご提案していけるかなと思います。
こちら、当社モデルハウスのフローリングで、ヨーロピアンオークの草木染めという手法で塗装されたものです。深みのある独特の色ですね。
マルホンさんにも、写真を見せたら、ぜひ次回はモデルハウス見せてくださいとの要望でした。
無垢フローリングは、足の裏の接触で、心理的リラックス効果が生まれるという大学の実験試料も持ってきてくれました。
やはり、表面に幕を張るウレタン塗装ではなく、自然塗装がいいと思いますね。
さて、昨日の事ですが、2級建築士の製図試験の発表がありました。
おかげさまで、息子も合格をいたしました。
今年の試験の合格率は、学科が42.0%、製図は46.3%で、製図の試験が例年になく厳しかったみたいです。
最終の合格率は22.2%と低く、福井県では33名の合格でした。
何はともあれ、親子で建築士となれて、嬉しい限りです。
台風前の休日
今日は、オフをいただきまして、午前中にデルモを連れて、北潟湖畔公園に行ってきました。
今日は、ここでイベントが行われる予定だったみたいですが、台風と雨の心配があり中止という放送が流れていました。
テントなども撤去していらして、準備大変だったろうに、気の毒でした。
広い芝生のところで、のびのびさせようと思って、初めてロープを外してみたのですが、ほぼ妻の側から5m圏内しか離れませんでした。
夜に、一応現場の見回りをしてきましたが、台風来るのかなという感じですね。
何事もなく、過ぎてくれるのを祈ります。
息子のガラスのチェス
お盆休みも今日で終わりですね。
お盆に帰省していた、次男も今日帰りました。また、ちょっと寂しくなりますね。
そこで、今日は、次男の最近の作品を載せさせていただきます。
こちらは、垂直に立っていますが、「ガラスのチェス」なんです。
ミラーに写った姿が、チェスの駒になっています。
こちらが、穴に差し込む駒ですね。どちらから刺してもいいようになっています。
「アウトライン(輪郭)」を使ってなにかを表現する授業での課題だったそうですが、かなりのクォリティーで、びっくり致しました。
この課題、発表の前日までギリギリ粘って考えて、午後の発表に向けて、夜中に計画を立てて、午前中に切り出し加工、組み立てまですべてやって、発表に間に合わせたそうです。
素材も実はガラスではなく、ブルーなガラスに見えるアクリル板で、ミラーも鏡になるスプレーで仕上げてあるそうです。
駒のエッジもきれいに磨いてあり、手触り感もこだわって作ってあります。
自分の作り上げる作品に、本当に妥協せず心を込めて作っていて、息子ながらあっぱれと思うところでした。
里帰り
今日は、昨晩から石川の実家に里帰りしていて、午前中ゆっくりしてから帰りました。
午後から、息子たちがまだ墓参りを済ませていなかったので、墓参りに行ってきました。
石川からの帰りに、山中温泉の我谷ダムの近くにある吊り橋に行ってみました。
子供の頃はよく来た場所です。ここを渡ると富士写ケ岳という山に登る登山口もあります。
山の緑を見ると、涼しげな気分になりますね。
実家に帰ると、子供の頃の思い出を思い起こさせるものがあるのですが、大概は夏の思い出ですね。
海に行ったり、川に行ったり、そして家の事を思い出しても、やっぱり夏が思い出されます。
夏には、記憶に残る楽しいことが起きる季節なんですね。
金沢建築館
今日は、お盆休みを1日前倒しさせていただいて、オフにさせていただきました。
昨晩、また東京から次男が帰ってきまして、彼のリクエストで金沢まで「金沢建築館」の見学に行ってきました。
場所は、まったく駐車場の無いところなので、竪町の駐車場に車を止めてから、犀川を渡って行ってきました。
谷口吉郎という建築家さんが、金沢出身で数多くの名建築を建てて来られました。その展示物が主なのですが、現在も活躍している息子様で建築家の谷口吉生氏の設計による建物です。
こちらの建物も、実にシンプルで素敵な建築でした。
金沢では、ほかに「鈴木大雪拙館」という素晴らしい建築も建てられています。
この池どこにあると思います?
2階の常設展示室から見られるのですが、実に美しい。
こちらが常設展示となる、赤坂離宮和風別館の「遊心亭」を再現したものだそうです。こっちが「広間」の再現です。
こちらは、「茶室」を再現したもののようです。
見事なデザインですね。ほんと見とれてしまいました。
建築を展示するって、なかなか無いですよね。とても素晴らしいと思います。
こういう文化的な施設を、センス良く作られる金沢に憧れてしまいます。