中間気密測定
今日は、毛矢の現場の中間気密測定を行いました。
今回は、私も忙しかったので、すべて大工さんの方で気密テープを貼ってもらいました。
結果は、C値=0.138㎝2/㎡。最初の測定で出ましたので、一発OKです。
大工さん、電気屋さん、設備屋さん、それぞれの施工もしかり。軸組構造の寸法精度から仕口金物の形状。並びに、FPパネルを使った確実な工法によるものだと思います。
これで安心して、仕上げ工事に入っていけますね。
高基礎に
今日は、午後から基礎工事の現場で作業をしました。
午前中にポーチのコンクリートを打設したので、型枠が外れれば基礎工事も完了です。
今日は、内部の掃除から、アンカーボルトの垂直調整、天端レベルの確認など。
作業していると、基礎を見ながら看板を見に来る方がけっこういらっしゃり、お声をかけたら、立派な基礎やねと言われます。
ここは道路が低く、10年前の福井豪雨で水が付いた地域です。こちらのお宅も道路から93㎝まで水に浸かったそうです。
そのため、万が一ですが、同じように浸水しても床下で済むように高さを設定しています。
基礎の中に水が入っても洗い出せるように考えていて、外から基礎の中に入れるように点検口が付いています。
ご近所のお宅を見ると、床下換気口の網に内部から泥が付着したままです。わからないですが、床下はそのままなのかもしれません。
それこそ基礎断熱で作られたお宅は、いったん浸水したら厳しいですね。FPの家は床の直下で断熱・気密をとりますから、そういう点でも安心なんですよ。
モデルハウス見学
今日は、FPの家の青年部会の勉強会で新潟の長岡まで行ってきました。遠いので今回は電車にして、行き帰りはずっと住宅に関する本を3冊持って行って読んできました。片道4時間15分くらいですね。
今回は新潟の会員さんである、星野工務店さんのモデルハウス2件と、三井工務店さんのモデルハウス1件を見学させていただきました。
それぞれに工夫が凝らしてあって、勉強になりました。なかなかよその工務店さんの建物を見る機会ってありませんからね、興味津々です。
工務店同士が交流を図って、お互いに切磋琢磨できることは、とてもいいことだと思いますね。
環境測定/風量測定
今日は午前中、昨晩セットしたホルムアルデヒドなどの環境測定バッジの回収。その後換気風量のチェックのため、風量測定を行いました。
こちらは、押し入れに付いた排気レジスター。FPの家では押し入れの中まで換気するんです。ですから布団がぜんぜん湿気ませんね。
風量測定器で、実際の換気量を調べています。気密がしっかりしてないと換気もきちんと行えませんね。
FPの家では、気密測定・換気風量測定・環境測定という三つの実測が義務付けられています。
カタログデータではない、お引渡しする建物の本物のデータをお渡しすることが、お施主様への安心にもつながりますし、サッシの性能から、選ぶ材料から、施工の精度までしっかりと工事を行ったという証にもなりますね。
工事中のご見学
今日は、工事中の現場見学に2組おいでいただきました。今日は外気温も1℃と昨日より冷え込んでおりましたね。
室内の温度は16~17℃。エアコンの設定をもう少しあげておいてもよかったかなと思いましたが。
壁、床、天井などの表面温度を測っても、同程度というのも見てただきました。
この家も大きな吹抜けがあるんですが、これによってエアコンの空気の流れが出来ていることも感覚的にご理解いただけたかと思います。
こちらは小屋裏に上がる階段。ここを上がっても同じ温度ですから、家じゅうが保温されていることがわかります。
普通の家では、各部屋を閉め切って、それぞれに暖房設備、冷房設備が必要となりますが、FPの家は間取りの工夫次第で、少ない機器で家全体が空調出来るという感覚を掴んでいただけたかなと思いますね。
小屋裏
今日は、午前中現場作業。午後はまたお客様から修繕の依頼で行ってきました。
午前中は越前市の現場で、表しになる構造材の角を丸める作業を行いました。
ちょっとわかりにくいかと思いますが、トリマーで丸く面取りを行いました。特に低い位置にくる母屋材は、頭を当てるかもしれないので、角を落とさないとね。
2階の上部に作った小屋裏は、思っていた以上に広く感じます。普通の家は、ここがほんとに屋根裏で使えないとしたら、まったくもったいないことです。
ただこれも、FPの屋根遮断パネルがあるからこそ実現します。普通の家の屋根裏は、夏には65度くらいの温度になってしまう場所ですからね。
優れた室内環境を作れることが前提としてあって、自由に快適な間取りが作って行けるのですね。
リビング/吹抜
今日は、リビングのご紹介。
リビング階段が空間のアクセントになっているリビングは、吹抜けもあり天井も解放感いっぱいです。
南東に位置しますが、東側正面に窓を取るとお隣の建物が見えるだけなので、あえてこちらは閉じて、TVをメインに置きます。そのほうがずっと快適に住まい出来ますからね。
2階の手摺の位置から、吹抜けを見下ろす感じも気持ちがいいんですよ。
リビングの上は、カウンター机のあるスタディコーナーになっています。横長の穴が空いているのは、ここも採光と空気の流れを考えてのこと。壁で閉じてしまうのを避けたんですね。
見上げると天井にシーリングファンが付いています。ロフトに上がる階段も閉じずに見えるくらい開放的に作っています。ロフトに設置したエアコンの流れを活かすためですね。
ホール/廊下
今日は、ホール・廊下からLDKへのつながり部分です。
エントランスからストレートにホール・廊下を通ってLDKに入ります。この廊下は内法で1.2mの幅がありますので、通常よりゆったり広めです。
ここもワンちゃんの住む家という意識があって広めのご提案です。元の家は廊下が狭かったのですが、これなら家族と一緒にワンちゃんも来客のお出迎えがスムーズに動けます。
ちょっと室内を隠したいときは、廊下中央のカーテンで目隠しが出来ます。
写真の左側がキッチンスペースで、こちらはエントランスホールからは隠れた位置になります。
中央の3枚引き戸はリビングクローゼット。リビングに集まるあれこれ雑多なものがここに収納できてとても便利。
その右隣が、昨日ご紹介したユーティリティーの出入口で、キッチンからの動線もできるだけ短くしています。
右手はそのままオープンにリビングとなっていきます。廊下って区分でなくてリビングの一部のようなもの。空間がほんと広々と使えます。これもFPの家の性能が裏付けされてこそ、快適にお住まい出来ます。
建て方後の作業
今日は、午前中越前市の現場確認と大工さんと打合せなど。
まずは、細部の確認と筋交金物を付け始めて、こちらの写真とチェックなども行っていきます。
今回は8帖分の吹抜けがあるお宅なので、そこの足場をどうしようか打合せ。いったん床を作って作業を進めることにしました。
今はロフトまで見通すことが出来て見晴らしがいいのですが、この吹抜けは仮に塞がせていただきます。
家造りって、どうやって作って行くかを考えることも重要ですね。
段取りを考えることは、まさに後にくる工事のための思いやりです。そうした思いやりを連鎖して工事を進めることも、私の重要な役割だと思っています。
今日は建て方
今日は、建て方を行いました。
先日は雨の予報で延期して、台風も回避できてよかったのですが、今日もチラッと雨の予報が入ってまた消えて・・・。
雨雲は福井より南の地域では、降っているような様子でしたが、こちらは降らず助かりました。
朝のスタートは薄曇りで怪しい天気ですね。
午後は晴れあがって、青空も見えました。写真は15時の休憩くらいですね。
17時には、もう瓦屋さんのルーフィング施工を残して完了。いつもより手間のかかる屋根だったので多少心配でしたが、予定通り出来ました。やっぱり段取り次第ですね。