家が訴えてくるもの
今日は、朝から事務所に籠って、施工図の作成。なるべく今まで作った納まりを利用しようとも考えるのですが、いつももう一工夫となりますね。
機能性を考えながらデザインしていくのですが、実際にどんな見え方をするかは、やはり現場に立って見ないとね。
今日も夕方に現場へ行って、書いた図面の再チェックをしました。じっくり考えてから見に行きますので、そこで問題点にも気づくことができます。
常に新しいものを作っていこうと思うと、なかなかに骨が折れることですが、家にはそれぞれ個性が存在します。住む人が1件1件違うのですから当然かもしれませんが。
たとえ自分が設計した建物であっても、自分のエゴで作るのではなく、その建物から訴えてくるものを素直に受け止めながら、作っている感じですね。