物干しについて
今日は、午前中設計作業と、換気システムメンテナンスの件でお客様宅訪問。午後はお客様来社打合せでした。
今日は、気温があがって、暑いくらいの日になりましたね。事務所も窓を開けてみたら、なおさら暑い空気が入ってきて、エアコンを動かしました。
お天気もよくて、洗濯物も外に干して乾かしたいくらいですが、どうも黄砂でも飛んでいるのか空も靄っているようで、外に干せないと当社の市村も言っておりました。
我が家はFPの家で、年中室内干ししているので、あまり気にしたことはなかったのですが、現在の環境的に考えていくと、室内で物干し処理ができることもプラン作りで必要なことかもしれません。
福井の家は、サンルームが欠かせないというくらい、多く見かけますが、私はあれは反対なんですね。家を痛める元になると考えます。
昔、立派なFPの家があって、お伺いすることがあって、そこにサンルームがあったんです。FPの空間の外にこしらえたものでしたが、木で作ってあって、その空間だけ腐りかけていました。
たしかにガラス張りで熱が入って、とても暑くなりますし、そのうえ窓を閉め切って換気もされていない空間。そこへ湿気た洗濯物を置くわけですから、とにかく空気が悪い。
屋根と囲いだけならいいかと思いますが、密閉してしまうといけませんね。FPの家なら、FPの空間内で干せば、常に換気もされているので、たとえ日に当てなくても、夜の間でも十分きれいに干せるのですが。
一般的な家でも、物干し室を組み込んだ設計もあるかと思いますが、換気が十分配慮されているか大事なポイントですね。