アンカー調整/墨出し/キソパッキン
今日は、朝一現場打合せ。その後、鯖江の次の現場で電柱の引込の打ち合わせを北電さんとお客様とで行いました。
その後、花堂の基礎の現場でアンカーボルトの垂直を出す作業を行いました。
ほとんど垂直に見えるものでも、レベルで見ると少しの傾きがあります。それをガス管を差し込んで、ほんのちょっとですが根元から起こします。
時間のかかる作業ですし、他でやっているのを見たことはありませんが、よその現場で大工さんが土台伏せの時に金槌でカンカンやって起こしているのは見たことがあります。
基礎に埋まっているものをカンカン叩くなんて、私には考えられないので、そうしなくて済むように私の方で先持ってやっているんです。
直すほどの傾きは無いのですが、どんなに忙しくても、この作業はやめられませんね。
午後からは、墨出し作業。この作業だけは、糸を持ってもらわないといけないので、今日は父に手伝ってもらいました。
その後、父に帰ってもらって、キソパッキンを伏せる作業。これも本当は大工さんの仕事かな。でも、先持ってやっておけば、土台伏せがスムーズに作業が運びますからね。
すっかり、こちらも段取りが出来たように見えますが、まだやっておくことがあるんです。
広い土縁にポーチ柱のアンカーをセットしなくてはなりません。
今回は、基礎の天端と土間部分との段差のあるところに墨出しをしないといけなかったので、これが実は厄介なのです。何度も見直して、寸法に狂いの無いように墨出しをしました。
これらが終わってから、もう一つの現場へ行き、大工工事が終了しましたので、大工さんと後片付けを行いました。
遅くなったので、明日にしてもよかったのですが、明日はまたキッチンの組立工事が入ります。予定もいっぱいいっぱいでしたので、頑張って片付けました。