見学会1日目終了
今日は、花堂東の現場の予約制完成見学会1日目でした。
5組のお客様においでいただきました。内3組はOBのお客様。お建て頂いてからも見に来ていただくのも、とてもうれしいことです。
毎回、建てるお宅が、今まで建てた家とまったく違った家になりますので、楽しみに見ていただいております。
それと、近況をお聞きしたりするのが、私の楽しみでもありますね。
今日は、見学会後に越前市のお客様のお宅にもちょっとしたメンテナンスで伺ってきました。お庭がとても立派にきれいになっていてびっくりしました。時々お宅に伺うのも楽しみです。
今日は、曇天でしたが、時間のある時にスナップ写真を撮っていました。曇りでも明るいお宅です。
吹抜けがほんと気持ちいですね。
今回も、皆様に間取りからコーディネート、細かい気遣いまで、大変好評でした。
やっぱり普通に見かける見学会のお宅とは一味違う見ごたえがあると思います。
もう明日1日ですので、空いている時間にお電話でご予約いただけたら、ご案内させていただきます。どうぞ、宜しくお願い致します。
古い物の良さ
今日は、午前中鯖江の方で敷地調査。その後越前市のお客様宅へ訪問。
午後は、今度また花堂東で始まるお客様の本契約とお打合せをさせていただきました。
今度のお客様は、できるかぎりセルフビルドで造られたいというお客様で、またあれこれ新しい試みになります。
イメージを検討すると、いろいろと古材を使いたくなるのですが、古材というのは手に入りにくいですし、あっても高いし、使いこなすのもなかなか難しいものです。
でも、使い古した物の良さってありますよね。
新しく作るのに、古くは出来ませんが、出来るだけ手作りの味を残せたらと思います。
昨晩、次男が東京から帰ってきて、いろいろ作った作品を見せてもらって面白かったんですが、ひとつだけ紹介します。
アンディ・ウォーホルの作品でキャンベルのスープ缶というのがあるのですが、現物は赤の缶なのを、別な色で描くという課題です。
こちら、何をイメージしたかというと、和の色を使ってみようという試みだとか。なかなかいい色を調合したなと思います。
これも古いデザインですが、古いものってやはり味がありますね。
寝室/クローゼット
今日は、12年前のお客様から、子供部屋の間仕切りを作るリフォームをさせていただきました。
朝から大工さんと作業を行い、10時半には大工工事完了。その後すぐにクロス屋さんに来てもらって、パテ処理から行い、14時半には終了できました。子供たちは喜ぶでしょうね。
丸1日かかる予定を組んでいましたが早く終わったので、現場でコーディネーターさんと打合せを行いました。
さて、今日は寝室のご紹介です。
寝室はぐっすり眠れる落ち着いた空間になっています。照明もど真ん中には無くて、吹抜け側の窓に寄せています。
こちらの窓は外部に使用する「もくまど」の在庫品を使用しました。室内側に窓があるというのも面白いですが、これは防音的にも効果があるので、機能的です。
ベッドがあるともっとわかりやすいのですが、ベッドの両サイドのテーブルを照らす照明があって、手元でスイッチの入り切りが出来ます。
奥の方の天井に開口部があって、ここからロフトのエアコンの風が入ってくる仕掛けです。
工事中に思いついて、ご提案して付けさせていただきました。エアコンの操作もここからできます。
こちらは、隣にある寝室のクローゼット。壁紙が大胆ですが、こういうところは変わったものを貼ってみてもいいですね。
2Fホール
今日は、午前中現場作業と打合せ。明日行うリフォームの段取りなど。午後は設計と事務作業でした。
さて、今日は2Fホールの写真です。
単に廊下の機能というのではなく、遊び心のあるホールになっています。
伸びやかな吹抜けに対しては、かわいいペンダントが下がっていますね。
壁手摺は、上部に単行本が入る本棚を兼用しています。
ロフトに上がる梯子階段。そして2階にも洗面化粧台が付いていて、ちょっと贅沢ですが、うらやましいですよね。
反対側から見るとこんな感じ。梯子がストリップですから抜け感ができて空間が重たくないですね。
そんなに広いわけでもないのに、ゆとりが感じられます。
リビングとタタミコーナー
今日は、午前中は現場で中間検査立会い。午後はお客様と現場打合せ。そのほかは設計作業を行いました。
さて、今日はリビングとタタミコーナーのご紹介です。
こちらダイニングから撮った写真です。一体空間にあっても住み分けができていますね。
こちらが、リビングとタタミコーナーです。それほど大きい空間ではないのに、ゆとりが感じられます。
タタミコーナーの奥にダイニングが見えます。いい感じの距離感です。
TVカウンターは、AV機器のスペースのほかは、無印良品の収納ボックスがきれいに納まるモジュールで設計してあります。
タタミコーナーには足を落とせるパソコンコーナーがあり、照明もあるのでお子様の学習スペースにも使えるかなと思います。
ホールからダイニングへ
今日は9時からお客様宅訪問メンテナンス。11時から事務所でお客様と司法書士さんが来社、金消契約手続を。
13時半からお客様とショールーム打ち合わせがあって、その続きでパナソニックのリビングフェアにもご案内。16時からまたお客様をリビングフェアご案内と打合せをさせていただきました。
現在、お写真を公開中のお宅のお客様から、改めて「小林さんに建ててもらってよかった。」とのお言葉をいただきました。涙が出そうなくらいうれしい気持ちです。
やはり、私を撰んでいただき、お任せいただき、最後にそのお言葉がなによりのご褒美です。こちらこそ、本当にありがとうございました。
今日もまた、お写真公開させていただきます。
エントランスホールからの景色です。ほんとうに玄関入ってすぐ隣がダイニングなんですけれど、解放されているにもかかわらず、実にいい感じでつながっています。
エントランスからは、家の中心にあるこの階段が見えます。存在感があり、開放的でもあるこの階段は、縦の空間を気持ちよく繋いでくれています。
大きな吹抜けのダイニングです。実に伸びやかな空間の下、贅沢な気分になりますね。
この家も、FPの家ならではの空間構成で、たしかな家の性能があってこそ出来るデザインだと思いますね。
美しく見えるように
今日は、細切れ仕事の処理と見積作業、途中越前市の現場へ作業を確認に。
外出したついでに、当社でお願いしている家具屋さんが、他社で家具を納めた現場を見せてくれました。
オリジナルのキッチンを作ったという事で見せてもらったのですが、たしかに技術は素晴らしい。御影石と木をカウンターに使った豪華なものでした。特に1枚板で出来た木製カウンターがよく造れるなという大きさ。
ただ驚いたのは、私の現場で、私が図面を引いて作ってもらっている家具と、まったく別人が作ったかのように見えたこと。
同じ職人さんが作っているのですがデザイナーが変わるとこうも違うものになるかと・・・。デザインの押えどころがまったく違うのです。
ついでにお宅の中も拝見してきたのですが、和風住宅でこだわって作っているなと思うのですが、なにか一昔前にタイムスリップしたような感覚・・・。
普段、他の工務店の仕事を見ることが、まず無いのでわからないですけれども、もう少しデザインの納めどころを進歩させていかないといけないだろうと感じました。いろんな色と素材が混在してしまっているのです。
統一したスタイルがあってこそ、より美しく見えるのに惜しいなと思いました。
ほんとに生意気なことを言うようですが、地元の工務店さんを応援したいと強く思っています。だからこそ、もっと頑張らないとと伝えたくなるのです。
素材が良ければいいというのではなく、どうしたら全体がまとまりよく美しく見えるかという、根本的なところを考えてほしいものです。
天井目透し
今日は、朝一地盤改良の現場段取りに。その後家久の現場で大工さん打合せと、少しだけ塗装作業。
昨日の晩に、胃カメラの麻酔の影響か、吐き気と頭痛で、水も食べ物も受け付けないくらい辛くなってしまったのですが、今朝はすっきり起きられてなんとか出かけたものの、本調子ではありませんでしたので、午後からは休ませてもらいました。
明日からまた忙しくなるので、早く体調を戻さないとね。
これは、大工さんにお願いして、天井に目透しを入れてもらったのですが、こうやって目地の幅を合わせるために、かませものをします。
設計する方としては、簡単に頼んでしまいますが、やる方にとっては、とても面倒な仕事です。
ほんとに嫌がらずによくやってくれると感謝するところです。
これに、今度クロス屋さんに目地を生かして貼ってもらうので、これも面倒な仕事になります。
時間がかかっても、手をかけることを惜しまず、いいものを造り上げたい一心からですね。
スッキリ見えるカップボード
今日は、午前中石川の倉庫へ。午後からは現場へ。見学会の備品の片づけと清掃作業を行いました。
今日は日中に撮影した1枚です。キッチンの西側に窓は無いですが、南から入る採光でとても明るいです。
カップボードは、キッチンのホワイトと同じにしないでシルバーを選ばれていますね。いい感じにメリハリがあると思います。
通常、フロアカウンターと吊戸棚って前後に段差が付くものですが、あえて前面合わせにしています。
並びのカップボードとも高さが段違いになる場合も多いのですが、これも高さを揃えさせていただきました。これがスッキリ見える秘訣ですね。
おまけに、吊戸棚の裏に間接照明も仕込めましたし、モノの出し入れも手が届きやすくなっています。
見学会2日目
今日は、見学会2日目。朝から快晴のお天気でしたので、気持ちよく出かけました。
朝のうちに、また撮影をしていたのですが、これは面側にある貯水池の向かい側から撮ったものです。
こうやって見ると、白っぽい家より、黒のガルバの家の方が、緑の中に存在して調和しているように感じますね。
あきらかに、廻りの家とは存在感が違います。
家というのは、その環境にしっくりきて落ち着く感じがいいと思いますね。
今日も、続けて5組のご来場でしたが、皆さまにご好評いただけました。
明日は、土日がお仕事で見れなかった方が、2件ご見学の予定です。
また、ご参考にしていただければ幸いです。