足場が外れて見えた、大空間の気持ちよさ
今日は、エントランスの吹き抜けについてお話ししたいと思います。
本日は、午後から現場にてお客様とコーディネートの打合せを行いました。
その際、ちょうどエントランス吹き抜け部分の仮設足場が外れたこともあり、大空間をご覧いただくことができました。
建て方の際、安全のために私が吹き抜けに仮設足場を組んでいたので、これまでは見通しがききませんでしたが、気密テープ施工のために大工さんが一旦足場を外したことで、ようやく本来の空間が現れました。
写真のように、2階のコーナー窓から光がやわらかく降り注ぎ、とても心地よい空間になっています。
エントランスは、間取りの都合で外部に窓が取りづらいことが多い場所でもありますが、2階とつながる吹き抜けを設けることで、上から光を落とす方法が可能になります。
また、FPの家では、1階と2階の空気が自然にめぐる計画を大切にします。こちらの吹き抜けにもシーリングファンを設置し、全館空調の空気循環をよりスムーズにする計画です。
下から見上げると、空間がさらに縦に広がり、開放感が一層感じられます。
エントランス吹き抜けは、家に入った瞬間の印象を決める、いわばその家の「顔」。
明るさと広がりを演出しながら、住まいに心地よさをもたらしてくれる空間だと思います。
晴れの日も、雨の日も、居心地のいい家を
今日は、秋晴れの気持ちのいい一日になりました。
事務所で見積りや設計の作業をしていると、外に出たくなるような、少しもったいない気分にもなります。
ここ最近はぐずついた天気が続いていたので、なおさら晴れの日のありがたさを感じます。
家づくりの仕事をしていると、工事の進行にも関わるため、やはり晴れの日が嬉しいものです。
ただ、実は雨の日も嫌いではなく、雨だれが落ちる外の景色を眺めているのも好きだったりします。
家の設計で大切にしているのは、機能的なことだけでなく「居心地の良さ」です。
夜はカーテンを閉めてしまいますが、照明や空間のまとめ方で落ち着きをつくることができます。
しかし、昼間の“窓”の扱いは少し難しく、採光・換気・耐震性、そして家具の配置までを考え合わせる必要があります。
それでも、やはり外の天気や自然の気配を感じられる窓をつくりたいと思います。
日中ずっとレースカーテンを閉めっぱなしにするような窓よりも、できるだけ開け放っておけるような、心地よい窓が理想です。
そんな思いを大切にしながら、今日も「住む人が気持ちよく過ごせる家」を考えています。
シンプルな外観に奥行きを与えるコーナー窓のデザイン
今日は、越前市の現場で施工が進んでいる吹き抜けコーナー窓のご紹介です。
こちらはエントランスホールにある吹き抜け部分に取り付ける明かり窓で、北側と東側が交わるコーナー部分に配置しています。

一見すると、ただ窓を2つ並べただけに見えるかもしれませんが、今回のポイントは窓の四方を庇(ひさし)で囲んでいることです。
このディテールを加えることで、二つの窓がひとつのまとまりを持った一体感のあるデザインとして立ち上がってきます。
最近は、四角いシンプルな外観の家をよく見かけますが、窓まわりの納まりや形のつくり方で、建物の印象は大きく変わります。
「もう一工夫あれば、もっと雰囲気が良くなるのに…」と感じることも少なくありません。
こうしたディテールは、考える時間も、施工の手間も、コストも掛かります。
そのため、多くの場合は敬遠されがちなところです。
ですが、そこを妥協しないのが当社の家づくり。
小さな工夫の積み重ねが、住まいの佇まいを美しくしていきます。

そして今回も、板金屋さんには細かな調整でお手間を掛けることに…
いつも丁寧なお仕事をありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。





